【ファナティック狂刃殺法】
(ヴノポレーヴィ)- 入門条件
- 50名誉点
ウォーハンマー使いのアルゥマディル「ファナティック・クロイツ」が重く当てにくい武器をどのようにして敵に当てるかを追求して辿り着いた、「肉を斬らせて骨を断つ」の境地です。
ファナティックは、相手の攻撃に合わせて懐に飛び込む《捨て身カウンター》を多用しつつ、「いかにしてさらに強烈な攻撃を浴びせるか」「いかにしてダメージを最小限に抑えるか」の2点を課題とし、解決する技術を編み出して自らの遺作とともに秘伝として遺しました。
流派装備
この流派には、開祖ファナティックの遺作が遺されています。しかし、武器として扱われることはほとんどなく、基本的に道場に飾られています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
狂信 | 〈アックスB〉 | 取引不可 |
秘伝
この秘伝の多くは、戦闘特技《捨て身カウンター》(Ⅱ262P、ET138P)が使用可能であることが前提となっています。
《捨て身カウンター》は、流派秘伝を習得するか、頭装飾品「決死のはちまき」を装備することで使用可能になります。
△《トレーディングスタンスⅠ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 冒険者レベル7以上
- 限定条件
- -
- 使用
- ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 《捨て身カウンター》を使用可能にする
- 効果
効果時間中、使用者は戦闘特技《捨て身カウンター》を習得しているものとして扱います。
《スキン・トゥ・フレッシュ》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《回避行動Ⅰ》or《シャドウステップⅠ》
- 限定条件
- 《捨て身カウンター》
- 使用
- -
- 適用
- リスク
- 概要
- 捨て身カウンター時に敵はダメージダイスを振るようになる
- 効果
相手の攻撃をあえて受けつつ、急所は逸らす身のこなしです。
秘伝習得者が《捨て身カウンター》を行う時、対象からの攻撃が6ゾロ固定ではなく通常の命中同様にダイスを振って決定するようになります。
《テクニカルクロス》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《トレーディングスタンスⅠ》
- 限定条件
- 《捨て身カウンター》
- 使用
- ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー
- 適用
- -
- リスク
- 適用特技のリスク、次手番宣言回数-1
- 概要
- 捨て身カウンターに宣言特技の効果を適用する
- 効果
1ラウンド(10秒)に1回《捨て身カウンター》使用時、習得している戦闘特技及びその変化型秘伝、そして独自宣言型秘伝のうち「適用:1回の近接攻撃」のものからひとつ選び、その効果を適用することが出来ます。適用した宣言特技にリスクがある場合、そのラウンドと次のラウンドの間適用されます。
この秘伝の効果を適用した次の手番は、宣言特技の宣言可能回数が1回分減少します。
各流派の秘伝を適用する場合には、その秘伝における使用技能や限定条件を満たしている必要があります。
《トレーディングスタンスⅡ》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《トレーディングスタンスⅠ》《バトルマスター》or《変幻自在Ⅱ》
- 限定条件
- -
- 使用
- ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 《捨て身カウンター》を習得する
- 効果
秘伝習得者は、《捨て身カウンター》を常に習得しているものとして扱います。
△《アヴェンジスタンスⅠ/Ⅱ》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《かばうⅠ/Ⅱ》変化型
- 前提
- 《トレーディングスタンスⅠ》/《アヴェンジスタンスⅠ》
- 限定条件
- 《捨て身カウンター》
- 使用
- ファイター技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 味方への攻撃をかばって受けつつ《捨て身カウンター》、Ⅱは宣言回数消費なし
- 効果
対象への攻撃を引きつけつつ、相手に一矢報います。
基礎特技の効果に加えて、効果時間中に1回だけ、かばった攻撃が近接攻撃であれば、それに対して《捨て身カウンター》と同様の反撃を行うことが出来ます。
この秘伝の効果時間中、使用者自身が直接近接攻撃の対象になった場合は、《捨て身カウンター》の反撃は出来ません。
《アヴェンジスタンスⅡ》は、基礎特技同様に宣言回数に数えなくなる以外は《アヴェンジスタンスⅠ》と同じです。