屍山喰らい(アージェラス)
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 腹具合による
- 言語
- なし
- 生息地
- 荒地 山岳
- 知名度/弱点値
- 15/17
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 25
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
噛みつき[頭部] | 10 (17) | 2d+11 | 8 (15) | 9 | 47 | 12 |
尻尾[胴体] | 11 (18) | 2d+10 | 9 (16) | 8 | 63 | 9 |
- 部位数
- 2(頭部/胴体)
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]繊細な戦利品
[部位:胴体]のHPを「0」以下にしてしまうと、得られる戦利品の個数は半分(端数切り上げ)になります。
戦利品(銀の尾〉は、[部位:頭部]のHPが「1」点以上ある状態で、[部位:胴体] のHPを衝撃属性ダメージによって「0」点以下にしたときにのみ得られます。
[常]毒無効
●頭
[常]屍肉を好む
近接攻撃の対象が1点以上の「穢れ」を持っている場合、命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。
▽くわえこみ
噛みつきの攻撃が命中すると、対象をくわえこみます。対象は移動ができなくなり、次ラウンドからは、自動的に噛みつきの攻撃が命中します。
対象が脱出を試みるときには、引きはがし処理(目標値15の冒険者+筋力) に従います。この魔物自身は、補助動作でくわえた対象を自動的に解放するこ とができます。
この能力でキャラクターをくわえている間は、[部位:頭部]は、他のキャラクターを攻撃できず、[部位:胴体]は、くわえたキャラクターに尻尾の攻撃を行うことができません。
[主]毒煙のブレス/10(17)/生命抵抗力/半減
「射程20m」「形状:射撃」で、「半径3m/5」の範囲に身体にたまった腐敗ガスを吐き出し、対象に「2d+5」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。 この能力は連続した手番には使えません。
●胴体
[常]攻撃障害=+1,+4
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:頭]は、近接攻撃に対し+4、また、射撃攻撃に対する回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
▽内臓破裂
[部位:胴体]のHPが「0」以下になってしまうと、[部位:頭]は「[主]毒煙のブレス」を使用できなくなります。
[常]銀の尾
尾の攻撃は、銀の武器で行われたものとして扱われます。
[宣]テイルスイープ
自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに、尻尾での攻撃を行います。 この能力は連続した手番には使えません。
戦利品
- 自動
- 銀の尾(500G/金赤A)
- 2~4
- なし
- 5~8
- 穢れた骨(50G/赤B)×1d6
- 9~12
- 穢れた頭蓋骨(100G/赤A)×1d6
- 13~
- 穢れた仙骨(500G/赤A)×1d6
解説
半年前から姿を見せ始めた毒々しい二足歩行の爬虫類です。体長は数mに及びますが、尻尾だけ銀色の鱗に覆われています。 この銀色の尻尾は、不思議なことに銀製の武器と同じ特性を持ち、一部の蛮族やアンデットとって致命的な武器となっています。
もともとは、他の肉食動物を巨体で威嚇し、その獲物を横取りする腐肉食であったと言われていますが、現在では、適応し、自身が高い攻撃能力を持ち、アンデッドを積極的に狩って食べるようになっています。
食性から、「生物」に対しては関心を示さないことが多いのですが、空腹であったり、テリトリーや生存を脅かされたと感じたりしたときは、襲いかかってくることもあります。
この魔物の銀の尾は、死ぬと色あせてしまいます。
しかし、強い衝撃で心臓を強打し、とどめを刺すと、色が失われないと唱える学者もいます。
また、革鎧の装着や、子供が書いたような文字で
[正当な対価を]と書かれた魔導機やオートルーターを背負っているため、この魔物の生態を利用した何者かが、アンデッドの素材を集めていると考えられています。