解説

　ラクシアに迷いし異世界の魂が人族、蛮族に宿って生まれた共通生命体。主に人間に寄生することが多く、ラクシアでの幼少期の多くは幼子にしては見識深い上に年齢に見合わない経験のある行動を取ることからこの世界では死者の生まれ変わりではないかと噂されている。
　転生者の多くは転生者同士惹かれ遭い、創ることに長けており、魔動機を始めとする物質を扱う魔動技師か錬金術師として生きるか作家として穏やかに過ごすことが多い。
　この世界で時を刻んで成長する過程で自分が転生者であり、異世界でなにをしていたかも忘れることが多々あるようだ。

　また、通常の魔法の発動体、聖印、楽器、マギスフィアを扱うことができないので個体によって相性の良い物を見つけなければ魔法使うことができない。
　しかし、試練の迷宮を踏破することで真語魔法等を使うことが出来るようだ。※ルールブックを持ってると魔法データが使用できる。

　転生者は摩訶不思議の存在であり、不明確なことが多い。確実なのは一つ、この世界には存在しなかったものだ。