ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

シール・フィルカット - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

虚縋り(ヘイトート)シール・フィルカット

プレイヤー:ミジウラ

任せてください。策はあります」
胸に手を当て、自信ありげに言い放った。適当をほざいているだけである。

種族
人間
年齢
30
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
プリースト
信仰
“賢神”キルヒア
ランク
ブロードソード
穢れ
0
4
8
9
9
7
11
6
12
7
成長
6
成長
3
成長
0
成長
5
成長
6
成長
1
器用度
19
敏捷度
14
筋力
19
生命力
19
知力
27
精神力
17
増強
増強
増強
増強
増強
2
増強
1
器用度
3
敏捷度
2
筋力
3
生命力
3
知力
4
精神力
3
生命抵抗
12
精神抵抗
12
HP
46
MP
42
冒険者レベル
9

経験点

使用
38,500
残り
6,200
総計
44,700

技能

セージ
9
プリースト(キルヒア†)
8
ウォーリーダー
4
エンハンサー
1
アルケミスト
1

一般技能

オラトール
2
ノーブル
3
エンチャンター
5

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《魔法拡大すべて》
  • 《MP軽減/プリースト》
  • 《武器習熟A/スタッフ》
  • 《足さばき》
  • 《鋭い目》
  • 《弱点看破》
  • 《マナセーブ》

秘伝

  • 《アンナマリーア》
  • 《ベロニカ》
  • 《トルクワート》

練技

  • 【ビートルスキン】

賦術

  • 【クリティカルレイ】

鼓咆/陣率

  • 【怒涛の攻陣Ⅰ】
  • 【怒涛の攻陣Ⅱ:旋風】
  • 【神展の構え】
  • 【陣率:効力亢進Ⅰ】

判定パッケージ

セージ技能レベル9 知識 13
アルケミスト技能レベル1 知識 5
ウォーリーダー技能レベル4 先制 6
魔物知識
+1=14
先制力
6
制限移動
10 m
移動力
14 m
全力移動
42 m

言語

会話読文
交易共通語
魔動機文明語
神紀文明語
リカント語
汎用蛮族語
魔法文明語
魔神語
ドラゴン語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル8 神聖魔法 +1=13 13 +0
アルケミスト技能レベル1 賦術 5
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
《武器習熟A/スタッフ》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
マナスタッフ 2H 3 +1=1 13 12 1 魔力+1(計上すみ)
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 19 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ハードレザー 13 0 4
合計: すべて 0 4
装飾品 専用 効果
とんがり帽子 まもちき+1
聖印
恋人
調声器
背中 ラルヴェイネハーフマント
右手 能力増強の腕輪(知力) +2破壊で+14
左手 軍用徴章
ラルヴェイネトゥリング
アルケミキット
ラルヴェイネ耳飾り
所持金
6,317 G
預金/借金

所持品

魔導筆
マナチャクリスタル5点
冒険セット
魔香水×1
5魔晶石×3
能力増強の腕輪(地力)
3魔晶石*5
1消魔の護石*5
恋人の受音機
恋人の呼び笛*2

マテリアルカード

BASSS
3
名誉点
0
ランク
ブロードソード

名誉アイテム

点数
冒険者ランク100
秘伝60
入門50
ロッセリーニの魔導筆20
ロッセリーニの調声器20

容姿・経歴・その他メモ

線が細く淡麗な顔立ちの女。沈思する際顎の下に手をあてる癖がある。聖印は額に刻まれているらしいが髪に覆われ見えない。


賢神キルヒアに仕えており、他から賢く見えるように出任せやその場しのぎを多用する賢しいヤツである。
根っこが小市民であり、進んで悪事を働くことはないが悪に歯向かう正義感もない。
それでもずっとシールは必死だ。分不相応な虚栄心と生存本能、満ちることなき二つがシール・フィルカットの個なのだ。

彼女の来歴は謎に包まれており……いや、正確には彼女自身はかつて滅びた王国の貴い血を継ぐ者である…などと主張してはいるのだが、一度としてその証となるものを示したことはないし、彼女の発言だ。気にする必要もないだろう。

━━━━━
賢神キルヒアの神官であらば、みな一度は賢さの定義について考えたことがあるだろう。シールにとって賢さとは客体であった。自己認識なぞ関係ない。他者から如何見えるか。このように捉える神官たちは、自らを月燐派と名乗り賢く見える振る舞いを尊び嘘すらも躊躇わない。
ラクシアにおいて宗教の少数分派の命は短い。分派の者が授かる加護の質を見れば、それが神の意に添わぬことなどすぐわかるからだ。
それでも、ごく稀に例外は生まれる。

シール・フィルカット。虚なる輝きを纏い、現なる愚を秘する者。

賢さとは客体である。さもなくば、如何して愚者が賢神の恩寵を受けられよう?

履歴

第一話「灰の降る都」

今の世界はあまりにも広く複雑だ。神の威光が果てまでも照らしていた神紀文明時代。強きに有象無象の弱者が恭順した魔法文明時代。画一を善とし、集団が一つの個のように動いた魔導機文明時代。かつての隆盛期のいずれにも勝る混沌こそが今の世界だとシールは考える。
シールが所属するバルグストの集合神殿はそれを強く実感できる場所であった。教義、職業、地位、目的、種族、価値観、何もかもが異なる者たちの交流、それはさながら色彩豊かな無数の糸が織り成す一つの紋様であり、シールもそれを構成する一本の糸に過ぎなかった。

………一体、いつから。

いつから、その糸たちは黒に蝕まれシールを絡め取り縛り上げる、画一にして純然なる悪意と化してしまったのか。

「こんにちは、ラカセさん」
「ああ、いつもの神官さま。今日もありがとうございます…」
身動きとれねど、思考を巡らせることはできる。どこからか監視の目を感じつつも、動揺も罪悪感も恐怖も隠して炊き出しを人々に提供しながらシールは周囲に起きたいくつもの異変について考えていた。
「お子さんにもたっぷり食べさせてやってくださいね」
ドロドロとしたヘドロめいたものを差し出された器によそう。湯気に混じって瘴気すら漏れ出ているが………
「ああ……温かい…!ありがたや〜ありがたや〜」
器を両手に抱えて、何度も頭を下げながら老人は去っていく。
ラカセ老人が異様なのではない。街の者みんなが当たり前にそれを受け容れていた。まるでなにも異常はないかのように。
なれば無論、次に疑うは己の正気だ。しかし解呪の奇跡を使えど鍋の中身が清まることはなかった。
「次の方〜」
「おねーさんこんにちは!ねね、これに入れて〜〜」
「あらあら、ずいぶんと大きな器を用意しましたね。家族みんなで食べてくださいね」
少年から器を受け取り、鍋の中へとおたまを入れ………
「?」
妙な感触だ。少年から鍋へと視線を移す。


目があった。


5つの赤い瞳があった。

「……っ」
「おねーさん?どうしたの?」
その声で、茫然自失から覚める。咄嗟に仮面を被り直す。
「い、いえ……ごめんなさいね。なんでもないの」
そう言いながらヘドロをよそい、少年へ渡す。それができている。先程の目は幻覚だったのだろうか。
「それじゃあ、帰り道も気をつけてね〜」
少年の後ろ姿を見送る。尤も、如何に治安の悪いエリアであろうと、今の集合神殿よりはよほどマシであろう。

仮に、幻覚であったとしても。五つ目はシールに一つの確信を与えるに充分なものであった。

ここは、巣だ。

至る所に黒き悪意と陰謀の糸が張り巡らされた、蜘蛛の巣である。


もはや縋るべき神の居処ではない。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 25,000 24,000 250 器用×5
敏捷×3
生命×1
知力×3
精神×1
能力値作成履歴#281923-1
第一話 3,400 2,120 生命
知力
第二話 5,920 4,514 器用
知力
第三話 5,980 5,960 知力
生命
第四話 4,400 生命×2
取得総計 44,700 36,594 250 21

収支履歴

魔導筆::-2000
調声器::-1000
印形絵具x5::-500
マナチャクリスタル5点::-2500
とんがり帽子::-3000
金A*4::-800
マナスタッフ::-6800
ハードレザー::-340
冒険者セット::-100
魔香水×3::-1800
聖印::-100
あびすしゃーど::+1000
ラルヴェイネ×3::-1500
耳飾り::-2
ハーフマント::-30
アルケミキット::-200
トゥリング::-5
5魔晶石×3::-1500
3魔晶石×3::-900
7魔晶石::-1400
救難草*2::-200
軍用徴章::-100
マナチャ5点::-2500
3魔晶石*5::-1500
1消魔の護石*5::-100*5
恋人の受音機*2::-100*2
恋人の呼び笛*2::-400*2
祠::-1000

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