容姿・経歴・その他メモ

愛称→シンシア、シア（親しい友人）、しーちゃん（苦笑いされる）
身長→低めの方（150前半くらい）


経歴1：A-5-4 のめりこむ趣味がある
経歴2：C-2-4 身体に傷痕がある
経歴3：B-1-3 異種族の友人がいる
冒険に出た理由：1-6 故郷にいられなくなって

「むかしむかしあるところに、心優しい村娘さんがおりました…と。辺境の村なんだけどな、そこじゃみんな仲良かったはずなんだよ。はずだった。
オレが11の時だ。村にエルフの男がやってきた、ノイマンって名前だ。そりゃもう体細くて弱々しかったさ。優柔不断なところがあって、流され気味。だからソイツいじめられてたんだぜ、ホント可哀想だよな。
で、その翌年に教会が燃えた。突然だろ？ああ突然だ、突然なんだよ。何かが引火したのか、誰かが火をつけたのかも今じゃわかんねぇ。でも皆は一斉にエルフの余所者…ノイマンを見たさ。お前が犯人だこの野郎、って押し付けるように。石なんて投げつけられてな、必死こいて逃がしたもんだからオレも共犯にされちまってよ…まあ、囲んでボコボコにされたもんだ。その時に足を……な？
ノイマンとはそれ以降会えてねえ。どっかで幸せで暮らしててほしいもんだな…こんなオレみたいじゃなくてさ。
んでま、話を戻すとその後は必死に雨の中の泥道を這って進んだよ。ここが何処だかもわからないのに必死こいて進んだ。もうほとんど覚えてねえよ、何日這ったんだろうな？とにかく進もうとしてた。口の中に泥が入って吐き気もしたな。本当に、本当に長い停滞だった。それでも進もうとした。
……そしたら助けてくれたんだ、何処からか傘を持った、大体13くらいの女の子が。その時は舐めた口利いたんだけど、その人フルシル様の化身だったんだ。助けてくれたんだよオレのこと。カミサマが。
そんで目が覚めたら教会に保護されていた元村娘ちゃんはその後優しい皆さんのもとで教育を受けながら穏やかに育ちました………なんてことはなく反抗しまくった。捻くれてたからな、オレ。
それで今はこんな有り様だ。酒とギャンブルが大好きな人生どん底のお姉ちゃんだよ…ハハハ。
たまに冒険者の手伝いもして金稼いでるぜ。一応場数は踏んでるつもりだからじゃんじゃん頼ってくれ」

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