容姿・経歴・その他メモ

【経歴】

＊職人家の地下で生まれた
　・鍛冶職人の家の地下に住んでいた。


＊己に何かしらの誓いを立てている
　・嘘を吐かない。

＊父親が旅に出ていた
　・父親に付き添い何度か旅に出た事がある。

＊忘れられない程美味しいものを知っている
　・初めて自分で狩った獲物を調理したシチュー。


＊一攫千金を狙って冒険に出た
　・欲しいものがある。





【設定】

　銃を扱うレプラカーンの男性。
　街中ではほとんど人前に姿を現さず、姿を消して行動している。
　
　父の影響で旅慣れしており、動植物についての知識や周囲の探索、隠密行動などに多少の心得がある。

　料理が趣味で、余裕がある時は自分で狩った獲物を捌いたり、保存食を調理してから食べている。
　得意料理は煮込み料理全般。中でもシチューは食材の種類に関わらず美味しい。

　鍛治職人の家に住んでおり、武器製作の手伝いをしながら育った。
　鉱石などの原材料から武器を完成させた事もある。





　大きな都市に代々続く武器職人の家の地下室で生まれた。

　両親は生活に必要な物を頂く代わりに職人の仕事を手伝いながら暮らしていて、俺は幼い頃から鉄を加工している所や武器の製作工程を見ながら育った。



　その家には両親と俺、本来の家主である年老いた鍛冶職人と住み込みで働いている弟子の５人が暮らしていた。

　母は器用で加工が上手く、鉄や銀の鍛造や鋳造の方法など、鍛治の技術の多くは母から教わった。
　料理の味も店に出ていてもおかしくない程美味しく、仕事の手伝いが無い時は一緒に料理を作りコツを教わったりしたこともある。
　自分の作ったものを喜んでもらえるのも、美味しいものが食べられるのも嬉しい事だ。お陰で料理が好きになった。

　父は力が強く体力もあったので、大剣などの大型の武器の製作に携わったり原材料となる鉱石や木材等を取りに半年以上程の遠出する事もあった。
　幼い頃なんかは、久しぶりに父が顔を見せれば飛びつくように旅の話をねだりに行き、冒険者として稼ぎながら旅の費用を稼いでいたという父の冒険譚を聞いては冒険者に憧れたものだ。

　職人は自分達の存在に気が付いているようだったが、弟子の方は俺達が住んでいることはまだ知らないらしい。
　鍛冶職人も敢えて伝えていないらしく、弟子が困った様子で食料や薪の減りが早い事や買ったはずのない鉱石や木材が増えていることを指摘した際も、素知らぬ顔をして黙っていたのを見たことがある。
　両親にしても職人の前ではたまに隠れてるのかそうでないのか曖昧な行動をしているので、どうやらお互いの間には奇妙な信頼関係が成り立っているらしい。
　実際、母が母や俺が作った料理をこっそり職人の部屋に置いているのを目撃した事があるので、隠すつもりはないらしいことは確かだ。



　職人の家には武器製作の依頼にやってくる者達や店に卸す商品を買いにくる者達もいる。

　暮らしている家の職人は言葉数が少なく職人気質だったが、値段を高く見積もったり質の低い材料を使う事は一切せず、冒険者や街の人達からの信頼も厚かった。
　職人より腕の良い鍛冶屋が粗悪な材料を使っていたのがバレて店を畳むことになったり、値段を誤魔化して取引していた者が物乞いに堕ちていくまでの過程を何度か目にした事がある。


　こういう商売にはやはり相手との信頼関係が重要なのだろう。
　そうでなくとも、両親と職人を見ていると互いの信頼関係がいかに大切か身に沁みて良く分かるので、仕事や取引、約束などにおいて嘘を吐いて相手を騙すのは自分の利にならないと感じている。



　１０歳を過ぎた頃から、たまに父の旅について行くようになった。
　今まで鍛冶の仕事を手伝っていたお陰で多少筋力と体力がついてきたのが認められたのだろう。

　父との旅の中で、動植物の生態、状況に応じた身体の動かし方、地図の作製方法、周囲の探索において見るべき点など、旅をする際に重要となる様々な知識を教わった。
　勿論、武器の材料となる鉱石や木材の種類や見つけ方も。

　ただ、武器の使い方だけは独学で学んだ。
　最初は剣や盾などの使い方を教わっていたのだが、どうやら自分には合っていないらしい。中々上達せずに悩んでいた時、職人の元に銃を作って欲しいと冒険者が依頼に来た。

　そこで生まれて初めて銃を見たのだ。
　一目見て、これだ。格好良い。自分もあれを扱ってみたい。と思ったのだ。あれなら、俺にも扱えるのではという直感が確かにあった。
　その日のうちに貯めていたお小遣いと依頼の手紙を職人の枕元に置いた。
　そうして、自分の銃を作ってもらったのだ。

　残念ながら父と母は銃の使い方が分からなかったので、本や他の冒険者が使っているのを見て１から学んでいった。
　銃というものは扱いが難しく、狙っている魔物の近くに仲間がいると誤射しかねない。あまりにも命中が不安定なので中々魔物との戦闘はさせてもらえなかったが、旅について行く時には必ず銃を持って行って練習を続けた。


　旅に必要なものや役立つ知識は一通り父から教えてもらった。
　それは冒険者としても充分役立ってくれるだろう。



　銃の扱い方にも大分慣れてきた頃。
　旅先で罠にかかって父とその同行者達から逸れてしまい、自分一人で魔物と対峙しなくてはならない状況に陥ったことがある。

　姿を消して息を潜めていたのだが音を立ててしまい、それに気付いた魔物がこちらを振り返った瞬間、無我夢中で銃を撃った。
　運良く魔物の急所に当たったのだろう。なんとか魔物を倒せたらしい。その後、無事に父達と合流することができた。

　不注意な行動は酷く怒られたのだが、一人で魔物を仕留めた事を知ると驚かれ、とても褒められた。
　仕留めたのが食べても問題の無い魔物だったらしい。丁度お昼時だったこともあり、一度休憩がてら食事をすることになったので、できれば自分に調理させて欲しいとお願いして、肉の解体から下処理、調理を行い、魔物の肉のシチューを作った。

　普段から料理上手な母の元で料理しているので調理や味付けには自信がある。
　だが、運が良かっただけとはいえ、初めて自分で仕留めた魔物で作ったシチューは、今まで食べてきた料理の中で一番美味しく感じられた。
　きっと、あの時食べたシチューの味を忘れることはないだろう。


　この時の経験から、余裕がある時は食材の確保から食事の用意まで自分で行うようにしている。



　銃を扱うにあたって魔動機の事を調べるうちに、どうしても欲しいものが出来た。

　それはとても高価で、普通に働いていたら手に入れるのに何十年も掛かるだろう。
　冒険者になって依頼をこなしていけば、或いは遺跡などで宝を見つけられたら、大金が手に入るかも知れない。


　大金を稼ぐのを目標に、冒険者ギルドへ向かった。





【一般技能】

＊《ウェポンスミス》Lv４
1.武器強化判定［器用度］
2.武器作製判定［器用度］
3.鉱物知識判定［知力］
4.宝物鑑定判定（武器限定）［知力］


＊《エクスプローラー》Lv４
1.隠蔽判定［器用度］
2.受け身判定［敏捷度］
3.隠密判定［敏捷度］
4.軽業判定［敏捷度］
5.跳躍判定［敏捷度］
6.登攀判定［敏捷度］［筋力］
7.足跡追跡判定［知力］
8.探索判定［知力］☆
9.地図作製判定［知力］☆
10.水泳判定［敏捷度］
11.魔物察知判定［知力］
（☆：自然環境でしか行えない）


＊《コック》Lv２
1.料理判定［器用度］
2.食材目利き判定［知力］

履歴

【能力値】

x3　2D+1D+2D+2D+2D+2D #1
(2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 10[6,4]+3[3]+11[5,6]+11[6,5]+8[2,6]+5[4,1] ＞ 48

#2
(2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 2[1,1]+5[5]+7[2,5]+9[5,4]+7[5,2]+7[3,4] ＞ 37

#3
(2D6+1D6+2D6+2D6+2D6+2D6) ＞ 6[5,1]+4[4]+6[4,2]+11[6,5]+7[4,3]+8[3,5] ＞ 42

１番採用



【成長】

Gr2 [5,5]->(知力) | [1,2]->(器用度 or 敏捷度)

・知力と器用度を成長

セッション履歴

収支履歴