魔詛菌糸(まそきんし)
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- なし
- 生息地
- -
- 知名度/弱点値
- 16/19
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 5
- 移動速度
- 1(侵食)
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ― | 7 (14) | 特殊 | 140 | 0 |
特殊能力
[常]忍び寄る菌糸
この魔物は毒詛魔茸の周囲20mに広がっており、一切の音を立てず踏み込んだ者に取り付きます。
達成値16の危険感知判定に失敗すると取り付かれており、気付いた頃には菌糸の食い荒らしが始まり、
即座に乱戦エリアが形成されます。
[常]ぬめり広がる菌群
この魔物が広がっているエリアは菌糸の粘性でぬめり、転倒しやすくなっています。
この魔物が形成している乱戦エリアからの離脱を宣言後の移動にあたっては
達成値13の生命抵抗判定を行い、これに失敗すると転倒します。
[主]食い荒らし/必中
感染したキャラクターは次の自身の手番の終了時に「1d6点」のダメージを受け、
それ以降の毎手番ごとの終了時に「1d6点+経過したラウンド数」のダメージを受けます。
このダメージによって死亡した際は生死判定に-10のペナルティを受けます。
その後もラウンドごとに菌糸によって肉体は食われ続け、最後に残るものは白骨のみです。
この魔物を取り除くには感染したキャラクター自身が「1d6点」のダメージを受ける炎で焼く必要があります。
この行動は主動作によって行います。
[常]引火性
火に極端に弱い性質を持っています。
炎属性の攻撃で「10点」のダメージを余分に受けますが、菌糸の範囲が一斉に燃え上がります。
この魔物が存在するエリアにいるキャラクターは自身の手番の開始時に「1d6点」の炎属性ダメージを受けます。
[常]物理攻撃無効
対応して防護点を参照する攻撃が意味をなしません。
解説
周辺の腐った地中に身を隠している毒詛魔茸(どくそまじょう)の菌糸です。赤紫色のくすんだ色で音もなく侵入者に取り付き、その肉体を食べて成長しようとします。知性は存在しませんが本能として非常に凶暴であり、獲物がいなければ手近にいる自身を食べて成長しますが、その数が変動しないために広がることはありません。しかしそれは宿主や獲物に恵まれないがためであり、毒詛魔茸がより広範囲にばらまいた際は甚大な災害として脅威になることでしょう。