クス・ベリューレン
プレイヤー:Shu
- 種族
- ラミア
- 年齢
- 22
- 性別
- 女
- 種族特徴
- [暗視][ラミアの身体][ラミアの吸血][変化]
- 生まれ
- 操霊術師
- 信仰
- 穢れ
- 2
- 技
- 8
- 体
- 7
- 心
- 16
- A
- 2
- B
- 7
- C
- 5
- D
- 4
- E
- 11
- F
- 6
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 10
- 敏捷度
- 15
- 筋力
- 12
- 生命力
- 11
- 知力
- 27
- 精神力
- 22
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 1
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 2
- 生命力
- 1
- 知力
- 4
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 3
- 精神抵抗力
- 5
- HP
- 17
- MP
- 28
- 冒険者レベル
- 2
経験点
- 使用
- 3,000
- 残り
- 0
- 総計
- 3,000
技能
- コンジャラー
- 2
- レンジャー
- 1
- ウォーリーダー
- 1
戦闘特技
- 《魔法拡大/数》
鼓咆/陣率
- 【軍師の知略】
非戦闘判定
レンジャー技能レベル1 | 器用 | 2 | |
---|---|---|---|
敏捷 | 3 | ||
知力 | 5 | ||
ウォーリーダー技能レベル1 | 先制 | 3 | |
先制(知) | 5 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 5
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 15 m
- 全力移動
- 45 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
汎用蛮族語 | ○ | ○ |
ドレイク語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
コンジャラー技能レベル2 | 操霊魔法 | 6 | 6 | +0 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メイジスタッフ | 2H | 1 | +1=1 | 11 | 12 | 0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | 12 | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | クロースアーマー | 1 | ― | 2 | ||
合計: すべて | 0 | 2 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
首 | 軍師徽章 |
- 所持金
- 25 G
- 預金/借金
- ―
所持品
バルバロス携帯品セット
スカウト用ツール
保存食(1週間分)×2 14/14
テント
着替えセット
救命草×10 10/10
魔香草×6 6/6
メイド服
アウェイクポーション×2
- 名誉点
- 0 / 0
- 蛮族名誉点
- 盟竜点
名誉アイテム
点数 |
---|
容姿・経歴・その他メモ
蛮族にして人族よりの考え方を持つラミア
数年前から人族の街に潜入していた結果、思考が人族に染まって行き
蛮族としての考え方が出来なくなってしまっている。
ロザリンを主人と認め忠誠を誓い、常に傍に控えている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼女は今、悩んでいた
薄暗い部屋の中、眼前にあるのは一枚の羊皮紙
・・・今、彼女が潜入しているこの街を、数日後に攻め滅ぼすと、蛮族語で書かれた指示書を前に
その際、内部で騒ぎを起こし混乱を招き、より攻め込みやすくするように働きかけるのが彼女の役目・・・だった
だが、今の彼女は人族として生活し、その優しさ、温かさに触れたことで
以前のように人族を敵だと見ることが出来なくなっていた。
それどころか、人の命の大切さ、文化や常識、様々な知識に触れ、日に日により深い共感を得るようにまでなってしまっている。
しかし、このまま放っておけばそれら全ては、蛮族の襲撃によって跡形もなく蹂躙されることになってしまうだろう。
様々に考えを巡らせ、なんとか止めるべく蛮族側の長に、計画が気づかれていると虚偽の報告書を送った。
しかし、帰ってきた答えは、それならば正面から叩き潰すまでと、襲撃を諦めさせるには至らない。
ならばと今度は人族側に、蛮族の襲撃があることを認めた手紙を送った。
しかしこれも悪戯だと思われ相手にされることはなかった。
自ら動いて伝えようにも、情報の出どころを聞かれれば答えるわけにもいかず、やはり信用を得るに至らない・・・
クスは考えを巡らせる、どうすればより信憑性のある情報を伝えることが出来るのか、どうすればより少ない犠牲で済むことになるのかを。
考え抜いて出した結論は、自らの正体をわざと晒し、彼女の家を捜索させること。
そこには今までの蛮族の長とのやり取り全てが残されている、それらを見せれば必ず警戒を強め、蛮族の侵攻に備えることが出来るはず。
・・・その日の深夜、早速策を実行に移し、騒ぎを起こして街を出る・・・、こうすれば全てが上手く収まる、そう信じて。
かくして策は成功し、街中騒然となるも、即座に侵攻への備えを始める・・・、だが、それは遅すぎた。
蛮族たちは彼女が怪しい動きを始めたことを察知し、侵攻までの時間を早めたのだ。
街は未だ避難も済んでおらず、やむを得ず集めた武器を手に取り防衛の構えを取る、結果、大規模な総力戦が起こってしまう。
戦闘は数日に及び、決着が着いた時には、既に街としての機能の殆どが失われていた・・・
美しかった町並みは崩れ、戦闘の激しさを伝えるかの如き爪痕を残し
綺麗に舗装されていた道は、今は複数の人族、蛮族の死体が転がり
畑は焼かれ、家畜は皆食い荒らされ、動く人影は見当たらず・・・・
そんな中一人、彼女は立ち尽くす・・・・
何故、こんな事になってしまったのか・・・、何故、もっと早くに決断出来なかったのか・・・
悔やんでも悔やみ切れない後悔の念だけが、彼女の心に残る・・・・
一人生き延びた彼女は旅をする
蛮族を裏切った以上、戻ることは出来ず
壊れ尽くした街に、自分の居場所はなく
この場を離れる以外の選択肢が取れなかったのだ
様々な街を転々とし、居場所を求めて彷徨う日々
されど自分を受け入れてくれる場所はそうそう見つからず
時に蛮族であることを見破られ、ほうほうの体で逃げ延びる
傷だらけになりながらも生き延び、その度に自分が蛮族であることを自覚させられ失意に沈む
そんな日々を数年・・・、いつしか心までボロボロに傷つき、生きる気力すら失っていく・・・
そんな日常が終わりを告げるのは、ある場所の森の中
いよいよ限界を迎え、うつ伏せに倒れ込む彼女
(・・・もう、体も動かない・・・、ここで、終わり・・・・、長かった苦しみも、もう、感じなくて済むのね・・・)
ざっ・・・、ざっ・・・
(・・・何か、近づいて・・・?)
「あの、大丈夫?」
うつ伏せに倒れて隠れていた顔を気だるそうに上げる
眼の前には一人の、人族の少女の姿が映る
「・・・人族、・・・そう、私もこれで終わり、か・・・」
「・・・・・もういい、疲れた・・・・、やるなら早くして頂戴・・・」
力なくまた、顔を伏せる
すると少女が、何やらおかしなことを言い出す
「えーと、これは…ちょっとまって、何が必要か調べるから…」
「占瞳【幸運の星の導きを知る】…ゴホ」(吐血
「そっか、血がほしいか!」
「じゃあ与えるね!」
そう言いながら、首筋を口元にさしだしてくる
(・・・この少女は一体、何を言っているの・・・?)
話すことも億劫になって来ている口を動かし、少女の真意を問う
「・・・・どういうつもり?」
一体何を考えているのか、そう聞いたつもりだった
「…飲まないの?」
・・・弱っているとは言え、蛮族を目の前にして何を言っているのか、この少女は・・・
「血を与えたりしたら、殺されるかもしれないわよ、あなた・・・」
蛮族というのはそういうもので、信用してはいけないのよ・・・?
「…う~ん、どうだろ?」
「そんな気がしないなぁ」
「でも血飲まないとあなた死ぬでしょ?」
一体何を悩んでいるのか、この少女は
「悩む必要ないわよ・・・、私は蛮族で、貴方は人族・・・、人族にとって蛮族は敵なの・・・」
だから早く・・・、私を殺して、楽にして頂戴・・・
「…う~ん?」
「蛮族なら知り合いいっぱいいるよ?でもみんないい人だし、敵とか一人もいないよ」
「それに、私も一つの命、あなたも一つの命」
「たとえ殺されるかもしれないとしても、一つの命を救えるなら損にならないじゃない?」
・・・私は、大勢の命を奪ってしまったのよ・・・・、うまくすれば、助けられたかもしれない命を・・・
「・・・・貴方、頭おかしいんじゃない・・・?、蛮族の知り合いが多いだとか、敵に対して同じ命だとか・・・」
「・・・・・・後悔しても、知らないわよ・・・」
ゆっくりと、鋭い牙を少女の首筋に近づける
きっとこれで恐れて、私から離れてくれるから・・・
「あはっ、『旅人』たちみんな最初そう言うけどね…」
「んっ…」
ちくりとした痛みが、少女の首筋に走る
ややあって彼女の喉がごくり、ごくりと動き、少女の体から血を吸い出す
(血・・・、数日ぶりの・・・・、美味しい・・・、もっと・・・、この少女の血を、吸い付くすくらいに・・・・・っ!)
蛮族としての本能を、強引に理性で押さえつけ、少女の首筋から顔を離す
「・・・ん、はぁ・・・・」艶のある声を上げ、血のついた口元を拭う
「・・・どうして、逃げなかったの・・・?」
私は、蛮族で・・・、危険な存在なのに・・・・
「…?だってあなた、ボロボロだし」
「血だけじゃ足りないでしょ?」
「やろうと思えば、貴方を今、ここで殺してしまうことだって出来るのよ・・・?」
だから早く、私から離れて・・・
「なるほどぉ!」
「やろうと思ってないってことは、あなたは私を殺したくないってことね!」
「っ・・・・・!」
思わず、少女の顔が直視できず、目を逸らす
「・・・・私を、どうするつもりなの・・・?」
こんな、生きている価値も無い私のことを・・・
「う~ん、ということはあなた合格!」
「・・・はっ?」
・・・この少女は、一体何を言っているの?
「ねぇ、うちの町に来ない?人族もいるけど、あなたみたいな蛮族もたくさんいるよ!」
「みんなやさしいし、すぐ友達になれると思うの!」
・・・今の、聞き間違い・・・・?
「・・・えっ?、人族と、蛮族がたくさん、って・・・、何言ってるの貴方・・・?」(
「蛮族は優しいものじゃなくて、あなた達人族にとってはてk・・・」
「最初はちょっとお父さんに会わなきゃいけないけど、でも大丈夫!私がいるから!」
「貴方話聞いてる!?」
「そうだ、あなた名前はなんていうの?」
・・・・命を救われた恩もあるから・・・・
「・・・・・一応、クスって呼ばれていたわ」
知ってどうなるというわけでもないけど・・・
「クスさんね!私ロザリン・ヴェッティン!ロザリンでいいよ!」
「ねぇ、早く行こうよ!夜の前に着いたら、クスさんの歓迎会を開くこともできるよ!」
・・・ちょっと待って、入ってくる情報が多すぎて混乱してきたんだけど・・・
「え?、はっ?、行くって・・・、どこに・・・」
「うちの町!フリーデンドルフっていうの!」
・・・・うちの街?
「フリーデン・・・・、そんな街、聞いたこと・・・・」
「人族と蛮族が平等とか共存とかいうけど…見ればわかるよ!」
・・・夢物語も良いところね・・・・
「・・・・そんな場所、あるわけないじゃない・・・」
・・・でも、もし、本当に・・・・・
「・・・・連れていきたいなら好きにすれば良い、どうせ落とすはずだった命だもの・・・」
・・・・・もし、そんな場所があるなら・・・・・
「あるよ!私がそこ生まれ育ちだし…」むぅ
「こうなったら絶対連れて行く!」
ロザリンと名乗った少女は、臆することもなくクスの腕を取る
「そんな引っ張らなくても逃げたりしないわよ!?」
久しぶりに触れた、人族の優しさ・・・・、長い旅路で忘れかけていた温もり
クスは、かつて住んでいたあの街を思い出す
蛮族だった自分に、大切な何かを教えてくれたあの街を
自分の弱さから、失ってしまった居場所
・・・もう 二度と 失いたくない・・・
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0002,000 |
0
|
|
|
| | ||
取得総計 | 3,000 | 2,000 | 0 | 0 |
収支履歴
バルバロス携帯品セット::-100
スカウト用ツール::-100
保存食(1週間分)×2::-50*2
テント::-250
着替えセット::-10
救命草×10::-30*10
魔香草×6::-100*6
メイド服::-90
アウェイクポーション::-100*2
メイジスタッフ::-110
クロースアーマー::-15
軍師徽章::-100