ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

リナあるいはリーン(リンディルム・グラニウス) - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

リナあるいはリーン(リンディルム・グラニウス)

プレイヤー:畑野レタス

誰よりも前に行く。
それが未来の王たる妾の使命です」

種族
ドレイク(ナイト)
年齢
14
性別
種族特徴
[暗視][魔剣の所持][飛行(飛翔)][竜化]
生まれ
部位操者
信仰
“戦神”ダルクレム
穢れ
4
12
14
6
5
6
10
8
8
4
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
17
敏捷度
18
筋力
24
生命力
22
知力
14
精神力
10
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
4
生命力
3
知力
2
精神力
1
生命抵抗
5
精神抵抗
3
HP
28
MP
10
冒険者レベル
2

経験点

使用
3,000
残り
0
総計
3,000

技能

フィジカルマスター
2
グラップラー
1
スカウト
1

一般技能

ノーブル
5
ジュエラー
3

戦闘特技

  • 《両手利き》
  • 《追加攻撃》
  • 《投げ攻撃》

魔装

  • 【生来武器強化A】
  • 【部位強化】

非戦闘判定

スカウト技能レベル1 器用 3
敏捷 4
知力 3
魔物知識
0
先制力
4
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語
ドレイク語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル1 24 3 5
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
セスタス 1H拳 1 +1=4 1 10 5
鋭爪 1H拳 +1=4 16 10 +1=6
尖翼 1H# 4 16 11 7
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 24 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
他2 胴体 4 3
他3 6 2 HP16 MP7
合計: 他2 4 3
合計: 他3 6 2
装飾品 専用 効果
聖印(ダルクレム)
所持金
90 G
預金/借金

所持品

バルバロス携帯セット
スカウト用ツール&罠探知の棒
調理道具セット&テント&着替え&手鏡

名誉点
0 / 0
蛮族名誉点
盟竜点

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

 容姿
人型:青黒い角と翼が特徴的なドレイクの少女。流れる銀髪も蒼い眼も透き通るような美少女だが、拳は無数の傷と拳タコで覆われている。耳に剣の聖印(注:ダルクレムのシンボル)が描かれた小さな宝石をピアスしている。
魔剣:拳に軽く巻かれた金属製の覆い。籠手よりもメリケンサックに近い。
変身する時には、拳にキスをするように口付ける。
竜型:5mほどの蒼い流線型の竜。水・氷属性っぽく見えるが、ブレスは普通に純エネルギーである。小さいながらドレイクとしてエリートであり、その爪は鋭く、翼は硬く尖っている。

 経歴
1-6:一族最後の生き残りである。

 教義
「戦いを求め、戦うために生きよ」
「勝つために強くなれ、強さこそが自己の証明なり」
「力こそが全て。勝利こそが真理。敗北は破滅である」

 趣味
宝石を磨く事、壁を殴る事、筋トレ

 好きなもの
宝石、決闘、竜

 嫌いなもの
仲間が死ぬこと、アンデッド、夢を嗤う奴


(起)
 かつてバルバロスが支配する金剛の国と呼ばれる盆地のような地域では、
己こそを至高と断ずる4種族が互いに牽制を繰り返しながら統治していた。
北はノストラフェトゥが治め、闇の帳で閉ざされ、血で大地が常に濡れていた。
リャナンシーやハイゴブリンが侍り仕え、不死神メティシエの神殿の周囲は穢れとアンデッドに満ちていた。
西はバジリスクが治め、美しくも悍ましい芸術の都が聳えていた。
ラミアやゴルゴーンを始めとした魔法によって強さを見出し、実験台とされた人族や妖魔の死体が山となっていた。
東はサイクロプスが治め、険しい山脈はバルバロスと言えども死を覚悟させるほどに峻険であった。
地底には溶岩が、地には幻獣種が謳歌し、時には古代より生きる龍が宙に舞っていた。

そして南はドレイクが治め、最も野蛮であり、最も栄えていた。
下はボガード、リザードマン、上はトロールに至るまで、多くの者がダルクレム神殿の膝元で闘争の日々に明け暮れていた。
敗者は勝者に従い、その連鎖はピラミッドを形成し、誰でも上を倒せば成り上がれる夢がそこにあった。
故に誰もが鍛錬を積み、下のものに世話をさせ、下のものはその世話によって筋トレし、また空いた時間で自己鍛錬に励んだ。
その土地最強のドレイク、ファヴニル・グラニウス(注:LV22の求道者ドレイク。種を超越する事を選ばず、ただひたすら強さを求め続ける修羅)は多くの奴隷を従え、多くの子を産ませ、多くの財を城に積み上げた。
ファヴニルは己が堕落せぬように、常に挑戦者を求め続け、下のバルバロスにも弱きものの芽を摘むことを禁じた。
それはより多くの闘争を生み出すための法であったが、弱者が死なないでいられるこの地に多くのバルバロスが群がった。
決闘を求められる事は誉れであり、その誉れに多くの財が積み上げられた。
その財を求め更に弱者は奮起し、人族が訪れ……。

(承)
「お父様!お父様!この間、ダイヤモンドを献上されたのでしょう?欲しいわ!」
南の堅牢にして豪華な城の最奥にて、玉座に向かって突撃するドレイクの少女がいた。
名をリンディルムといい、流れるような銀髪と宝石の如き煌めきの瞳を持つドレイクであった。
「うむ、ではいつも通り、余に一撃入れてみるがいい。かすり傷一つでもつけば、その我儘を許そう」
父親のその言葉と共に親子のじゃれ合いが始まった。
じゃれ合いというにはあまりにも乱暴ではあったが、そこには子に強くなって欲しいという親の愛が感じられた。
稚拙ながら本気で振るわれるドレイクの拳と、加減しながらも振るわれる最強の剛腕。
それに呼応され、玉座の間にいたバルカンやトロールもまた、戦神に戦いを捧げ始めた。
やがて傷をつけられず、大きく息を荒げて床に倒れ込む少女は悔しそうにしながら掌を天に掲げて呟く。
「……このダイヤモンドを指輪にしたかったのに」
そう言いながら、父親のまさしく金剛とでもいうべき身体を仰ぎ見、更に言葉を吐き出していく。
「そうすれば、お父様にも拳が通用するかと思ったのに……残念ですわ」
この親にしてこの子あり、そんな風に血みどろになるまで殴り合っていた周囲のバルバロスたちが微笑んでいる。
「ならば金剛を与えてやろう。__リナよ、壁を殴れ。
毎日壁を殴り、壊す気で殴れ。壊しても構わん。
壊れたなら次は岩を殴れ、岩が壊れたら鉄を殴れ。有象無象と湧いて来る人族や、挑戦者どもの鎧がちょうどいいだろう。
もし鉄を壊せたのなら、ドラゴンを殴れ。ドラゴンはいいぞ、とても硬くて殴り甲斐がある。
もし近くにドラゴンがいなければ、そこのグリバール(注:ブラッドトロール)の胸でも貸してもらえ」
その言葉に、玉座の間に侍るブラッドトロールはワイヤーを束ねたような大胸筋を高らかに叩いて同意する。
「然らば、その手には自然と金剛石が嵌められている。こんな小さな輝きではない。
バルバロスの王が嵌めるにふさわしい輝きを放つ金剛の栄光を手にするのだ。
されど今は壁を殴りつつ、前に教えたワンツージャブからのストレート(注:データでは両手利きからの追加攻撃で表現される)の練度を高めるといい」
その言葉にリンディルムは嬉しそうに頷き、一日は過ぎていく。
リンディルムはその時は疑う事さえなかった。
こんな日々が永劫に続いていくのを。
この国の新たなる王を目指しながら、兄や姉と拳を交え、幾万の血と闘争を戦神に捧げる事によって祝福された王となることを。
この盆地を平定し、やがては西にある紫闇の国へ遠征し、国々を武力で平らげ、新たなる蛮王を目指すことを。

(転)
 見慣れた巨体が玉座の間に広がる血の海に沈んでいた。
最強だと信じて疑わなかったものが、今まさに、その命を奪われた。
「__実に、実に手間をかけさせてくれた。その図体は死にさえ愚鈍だったのであろう」
「まさしくだ。だが所詮力だけが取り柄の男よ。今時手下も揃えず、ただの一騎にて戦い続けるとはな」
金剛の煌めきを持つ巨大な瞳があった、それは魔の髄を極めたと謳う西の王であった。
薔薇のような顔(かんばせ)が血の上に立っていた、それは闇夜を支配する北の王であった。
二人の王は互いに軍を合わせ、南の国へ攻め込んでいた。
それに対して南の王ファヴニルは迎撃を選ばず、その城のみにて二人の王とそれに従う無数の軍を迎え撃った。
ファヴニルのブレスは天地を問わず数多くの敵を焼き尽くし、翼が羽搏く毎に命が綿毛のように散っていった。
だが西の魔術師による天からの隕石により城は壊滅し、
殺したはずの敵が北の邪法によってアンデッドとなり再び剣を向けて来た。
三日三晩相争った、南の王の城は精強なれど、弱くともじりじりと身を削り、無数に湧いて出る敵軍に対し、一人また一人と倒れていき、そしてリンディルムの兄姉も隕石の火や屍軍の無数の手に呑み込まれていった。
それでもなお、南の王ファヴニルは金剛の盆地において最強であった。
二人の王とそれに付き従う軍、それら全てを相手にして、長い時を渡り合った。
弓も剣も、邪道である銃でさえ掠ることなく、代わりに振るわれた爪によって命が刈り取られていった。
故に二人の王は周囲の軍に癒しを任せ、一撃で死なぬ限り構わぬと、南の王ファヴニルのマナを奪い去った。
そうして南の王が祈れども息を整えども回復することがなくなってから、南の王には微かな傷が増えていった。
やがてその積み重ねは南の王の命を奪うに至った。

(結)
 王の娘リンディルムは一転し追われる身となった。
その命があるのはただ子供のようでいてそこまで重視されなかった事、
そして側近であったブラッドトロール達がその巨体でもって時を稼いだからである。
しかし西と北の王が、王の子供という厄種を残しておくはずがない。
逃がしたことに気が付けば、必ずや更なる追手を差し向けて来るはずだろう。
故に迷宮に隠れ潜みながら、金剛の盆地から逃げ出した。
リンディルムの胸中に二人の王への恨みはない、偉大な父は戦って負けたのである。
だが彼女のドレイク生に、その戦いは大きな変化を与えた。
殴るよりも強い勝ち方がある、共に戦う存在という強さを彼女は理解した。
だが殴りたい、そんな強者に対して終始強さを魅せつけた偉大なる父のようになりたい。
だから……
仲間が必要だ、頭がよく、魔法について詳しい仲間が、共に肩を並べられる仲間が。
そしてその仲間に知恵を出してもらっていい国を作ろう、素晴らしい(注:バルバロス視点で)南の国を超えるような国を。
力が必要だ、より力を、より迅く、より硬く、より激しい力を。
壁を破壊し、岩を破壊し、竜を……それも古き竜を殴れるようになろう。

 目的は新たなる王、手段はドラゴンを倒す事。
こうしてリンディルム・グラニウスの冒険者としての旅が始まっていく。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 2,000 0
取得総計 3,000 2,000 0 0

収支履歴

救命草*10::-30*10
魔香草*2::-100*2
保存食(徳用)*4::-50*4


バルバロス携帯セット::-100
スカウト用ツール::-100
罠探知の棒::-150
聖印(ダルクレム)::-100
調理道具セット::-50
テント(6)::-350
着替えセット::-10
手鏡(L)::-150
アウェイクンポーション*2::-100*2

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