ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

タミナ=カークランド(略奪蛇、プレニエ)(ラミア) - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖
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タミナ=カークランド(略奪蛇、プレニエ)(ラミア)

分類:蛮族
知能
人間並み
知覚
五感(暗視)
反応
友好的
穢れ
3
言語
交易共通語/汎用蛮族語/ドレイク語/魔法文明語
生息地
都会
知名度/弱点値
17/21
弱点
弱点(土+3)
先制値
16
移動速度
22
生命抵抗力
12 (19)
精神抵抗力
14 (21)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
13 (20) 2d6+12 14 (21) 10 51 86

特殊能力

[主]真語魔法9レベル:魔力13
[主]操霊魔法8レベル:魔力12
[主]深知魔法8レベル:魔力12
[主]吸血:牙による攻撃が命中した際にダメージを6点減少し、与えたダメージぶんHPを回復します。
[常]ラミアの身体:格闘武器「牙」「尻尾」が使用できます。
[補]変化:補助動作で一瞬で人間の姿に変身します。人間の姿になっている間は命中・回避・生命抵抗・精神抵抗に-1の修正を受けます。
[常]魔法誘導:射撃魔法で誤射しない、完全に隠れ切れてない対象に射撃魔法可能
[選]魔法拡大/数:対象を拡大するごとにMP倍増、達成値は個別
[選]魔法拡大/範囲:MP倍増するごとに範囲+1m
[選]魔法拡大/時間:効果時間を倍増した分MPも倍増
[選]クリティカルキャスト:魔法のC値に-1

解説

人族領域に潜伏しているラミアです。気さくで人当たりよく、美貌も兼ね備え、外見のみでは人族の女性に見えます。
思い込みが極めて強く、詐欺師のアルヴィレム=カークランドの伴侶と本人は完全に思い込んでいます。高い知性は多々の曲解を招き、踏み込んだ話をすると機嫌を損ねかねず、その際はひどく残虐で暴力的になります。彼女自身強力な魔術師ですが、肉体的に決して弱くはありません。
元々はディルクールに潜伏していただけあって、彼女は新たな土地であってもどのようにすれば馴染むことができるか、潜伏することができるかをよく理解しています。アルヴィレムと共に、また単独で冒険者の宿に貼り出されている依頼を精力的にこなし人脈を繋げていきました。
こなしてきた依頼も【ゴブリン討伐】のような簡易なものから【エレディア大三角州に住むリザードマンの剥製のための完全な死体の採取】【"燃える水の島"ファルブレイム島の幻獣狩猟】など千差万別です。ロシレッタの商人気質、価値が高いだけに尊重する観念が希薄な幻獣狩猟には特に力を入れており、密猟もしばしば行ってきました。危険な幻獣を相手に何度も死にかかっていますが、それはロシレッタに居を構えるまでの富をもたらしました。ファルブレイム島に潜む蛮族との交流もあり、彼女のしたたかさが命を救ってきたとも言えるでしょう。
依頼の対象が蛮族であったなら守りの剣がある都市に入ってこないこと、彼らが人族と交流しない、また言語を持たないことを逆手に取り、ラミアである正体を明かして虐げています。蛮族の中でも(悪評として)名の通った人物ですが、大した理由もなく暴力を振るい財貨を略奪していくため、ひどく嫌悪されています。昨今のロシレッタでは妖魔や低級蛮族による被害が減少傾向にありますが、彼女の理不尽な行動が要因であることは否めません。
複数の名前を持ち、蛮族にとっては「略奪蛇、プレニエ」、密猟者としては「命剥ぎのフリッチ」、血塗られた手としては「メルザナール」と名乗り、呼称によるところにも余念がありません。
人族であったとしても依頼内容のターゲットがラミアである正体を見破ったところで、地道に数をこなして信用を勝ち取ってきた彼女にはいくらでも誤魔化しがきくでしょう。蛮族であってもアンデッドは忌避するものですが、彼女の場合はアルヴィレムに対する異常かつ盲目的な愛情のために「使える手段のひとつ」とドライな認識です。

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