その他（設定・メモなど）

松田優若（まつだゆうにゃく）

芋虫頭の元私刑執行人。法で裁くのが難しい転売屋たちを裏ルートで裁いてきた。ずっと一人で活動してきたが、同じく転売屋を許さない同士がいることを知り、クランに加入した。
始めはお互いの利害が一致しているから、という理由でクラン内では立ち振る舞っていたが、今ではクランの人々を大切な仲間だと思っており、万が一があった時には命を懸けてでも守りたいと思っている。


過去

出身は極寒の土地、North Hokkai kanarisamui。東京の人々は名前の長さから、通称NHKと呼称している。NHKで優若は誕生し、幼少の頃は棒の先に風呂敷で包んだランドセルを持って通学していた。ある日、優若は路地裏に捨ててあった違法テレビを見つける。違法テレビとは、NHK以外の映像が映るモノを、NHKでは流してはいけないため、これが知られたら重罪になってしまうのだが、違法テレビでたまたま放映されていたドラマで、とある俳優に出会う。
ハードボイルドだが、コミカルな演技をするその俳優に優若は惚れ込んだのだが、ある日その俳優の訃報が流れた瞬間、彼に関するグッズが全てプレミアム扱いとされて軒並み買い占められ、高額転売される事態に陥った。メ○カリに違反報告をしても無視され続け、優若は己の非力さを知った。
警察やメ○カリが取り締まることが出来ないなら、自分が直接罰則を与えればいいと考えた優若は、NHKを飛び出し東京へやってきた。儲かる話があると転売屋たちを誘き出しては裏組織に連れていき、臓器売買を行い、転売屋たちに恐怖を植え付けさせた、
しかし、転売屋の数があまりに多く粛清しきれないと感じた優若は、同じ志を持った仲間ががいると知りクランに加入した。
今でもその裏組織と繋がってはいるが、最近は臓器提供がないためあまり深く関わってはいない。

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