・赤い髪黄色い瞳のはつらつとした女子高生。
・青い髪のゲーマー。クールな女子。
・金髪でツインテールの今どきＪＫ。
・黒い服で黒髪。怪しい顔の女。
・明るい髪色をした眼鏡系美少女
・紫髪の陰険引きこもり女
・オレンジ色が似あうボーイッシュな短髪オカン←誰がオカンやねん！！
・ブラウンの髪と落ち着いた装いが大人びた雰囲気を醸し出す
・黄緑色の小柄な女の子
・ピロロロ～ショッキングピンク～ですう～うへへへ

10人が一人の体に同居している。
内部でそれぞれでお話ができるらしい。
楽しそうで何より。
おかげさまで寝ても代わりに誰かが起きているらしいよ。
その分10人分ぐらい食べるっぽいが。

「十任一葉です！生徒会長やってます！！やってました！よろしくお願いします！」
明るくてまじめな性格。はきはきとした話口調で優しい印象を受ける。
困っている人がいればその人以上に悩んで逆に時短を混乱させてしまうほど真面目。
一方でその明るい性格から生前は多くの人に好かれていた。

死因：出血死
生徒会長を務めていた彼女は生徒から「赤色花嫁」さんという都市伝説を聞いた。
不審者情報であるとにらんだ彼女は生徒の安全の為、下校時間中のパトロールの強化を依頼。
自分自身でもパトロールをしている時に道端でうずくまっていた同じ学校の制服の生徒がいたので声をかけたところ、
その学生に刺されてその場で大量出血し、命を落とした。
その学生は学生結婚を迫られて殺された学生の亡霊だったといわれている。

死ぬその瞬間、のどが渇いて仕方なかったことだけを覚えている。

「十任二奈、趣味はネットサーフィンと映画鑑賞かな。」
感情起伏の少ない通信教育の学生。クールで少しボーイッシュな性格。
常に冷静な立場で意見をし、合理的な結論を求める。
ただし食事量だけはいつも合理的に解決できずに無駄に食べ過ぎてしまう。

死因：衰弱死
「オンライン密室事件」という都市伝説にたまたま遭遇してしまった。
ネットの裏掲示板にある透明なリンクを踏んでしまうと、どこにもリンクの繋がっていないサイトに飛んでしまう。
そのサイトに入ったものは、物理的なカギがなくともその部屋から出られなくなってしまうといわれている。
部屋から脱出する唯一の方法はその開かれている裏掲示板から外に助けを求める事しかない。
ほんの偶然で趣味のサイトからネットサーフィン中に迷い込んでしまった彼女はそのまま数日間自室に閉じ込められ衰弱死。

空腹感に飲まれたまま死んだ彼女に、うかつに食料を与えてはいけない。

「アタシは三佳！まったくほかのやつらと一緒にしてほしくないんだけど！」
意地っ張りで少しわがままな性格の高校一年生。
嫉妬しい性格で自分のことが中心でないと不満げに文句を吐き出す自己中心ぶり。
しかし、本人の負けず嫌いさから努力だけは一日たりとも欠かしたことがなく、体力も成績も並み以上。

死因：刎死
都内で噂の「電波写真事件」というものを興味本位で見てしまい斬首をし死亡。
地文字で汚れている写真を三枚正しい組み合わせで見てしまうと見た人がその殺人事件を発生させてしまうという都市伝説。
現場の写真、被害者の写真と血文字で書かれた時刻と死因が一致するとその事件が発生してしまう。
彼女はたまたま隣県の海、自分の写真,首切りの組み合わせを見てしまったのだ。
記録によると交通機関を使った可能性はないのに、自宅から現場までありえない速度で移動していることが分かった。


首を切り落とした今でも、自分自身への殺意は止まることがない。

「僕は十任四霧、唯一の男の子だよ～？なんて、本気にしないでよね。ちゃんと女子高生だよ。」
いつもへらへらとしていてつかみどころのない学生。
冗談を良く言い、話を真面目に聞いていないと周囲の人から思われている。
ただいつも楽しそうにいきており、周囲の人には悩み事を相談されがち。

死因：落下死
都内のアパートにある「おすわりさま」という都市伝説に関与してしまった。
その部屋に不定期で現れるもともと部屋に存在していない椅子に座ると精神が霊界に飲まれてしまうという噂で
友人宅に訪れた際に偶然座ってしまい、その椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が椅子が。。。。。。。。。。
部屋中のを壊す際にベランダの椅子を壊しそびれ誤って転落。

椅子を壊せ椅子を壊せ椅子を壊せ椅子を壊せ椅子を壊せ椅子を壊せ椅子を壊せ

「十任　五鈴と申します～。本日はお日柄もよくお昼寝日和ですね～。ふあああ。」
優しくてのんびり屋さんの図書委員。
声楽をしており、ミスコンではその美しい声で準優勝に入賞した。
運動オンチで何も無いところで転ぶのがたまにキズ。

死因：焼死
「よいとこさん」という都市伝説に影響を受けてしまった。
都市伝説の伝承本には長所を執拗に嫌う女中が5人を殺害し、最後には自殺する話が描かれている。
被害者は針子仕事用の針が陰部や顔、手などに無数に刺されていたという。
余談だが、彼女が自殺する前日に足を大量の針で刺された陸上部員など5名の遺体が見つかった。

その殺害工程は十数時間にも及ぶ長丁場であったとの記録が残っている。

「六奏良。あんたのことは嫌いじゃないけどあまり近寄んないでよね。」
陰鬱で暗い享年17歳、高校2年生。
妬みがましくしつこい性格だが、本人はその性格の自分が1番嫌い。
都会に出れば少しは明るくなれないかと思い憧れている。

死因：殴殺
「嫌いギライのおまじない」を試した結果死亡。
自分の嫌な性格をどうにか直したかった彼女は嫌いな気持ちを消してしまうおまじないに興味を示した。
形代に対象となる人物とかける限りの嫌いという文字を描き、正しい手順で形代を焼く。
結論としておまじないは成功し、彼女の嫌いな気持ちはクラスメイト達に増幅されて転移した。
嫌いな気持ちがすっかり消えた彼女は翌朝、登校した後クラスメイト全員に全身を殴打されて死亡した。

でも、これ以上彼らのことを嫌いになりたくない。

「ほいほ～い！十任七菜や！困ったことあったらうちにすぐにいうんやで！」
スポーツ大好き関西弁少女。陸上部員で県大会ベスト4。
関西から引っ越してきたがすぐに島民全員と仲良くなってしまった。
唯一の悩みは島内にライバルになる人がいないこと。

死因：溺死
「奥怩啞鈴」という都市伝説を助けてしまった。
島では顔のない人を助けてはいけないという迷信があったが、咄嗟に溺れている人を助けてしまった。
それは自分の未来の姿をしており、見て見ぬふりをしないと溺れる未来が確定してしまう。
島民全員で抵抗し、2度は撃退し排除した。
しかし抵抗虚しく彼女は足を引きづられて溺死してしまった。

奥怩啞鈴は争いを望む。奥怩啞鈴は闘う人を好む。

「八旗さ。僕の名前はね。いまさら名前なんてものにとらわれる必要があるなんてね。」
自虐的な中二病。夜間学校の高校３年生で唯一の20歳。
大人ぶりたいけど深いようで浅い事しか話せない。
本当は誰よりも純粋な心を隠して生きていたいだけなのにね。

死因：事故死
TV番組でたまたま見た「想像上のUFO地帯」に影響を強く受けてしまった。
波長が合う人は番組を通じてでもその動画に未確認生命体が見えてしまうというオカルト。
たまたまTV番組を見てしまった彼女はそれ以来、幻覚症状を訴え8か月間の精神科にかかっていた。
症状は幻覚のみで日常生活を送れるレベルだと判断した医者は後で後悔することとなった。
彼女はバイクの走行中に何もないところで正面衝突をして亡くなった。
目撃者である背後で運転をしていた男性も明らかに見えない何かと衝突したと語っている。
事件発生時に彼女の調査に入ると手記は乱れ、部屋は崩壊しまともな言語機能、思考能力を失っていたようである。
事件発生当時の
行動はまともだったため、周囲の人はまるで想像は上の彼女を見ていたかのようにすら思えると証言している。

あのとき、君の想像は確かに手に届くところにあったんだ。

「じゆ…十に、ん九久利で、すう。あ。の……よろし、くおねが、いします。」
おっかなびっくりな小動物気質の高校2年生。いつも小刻みに震えている。
本人は勇気が出ないだけでやりたいことが人よりも多い。
勇気は出ないがお酒、バンジージャンプ、脱出ゲーム同人即売会、伊達メガネなどなんでも挑戦してみたい。

死因：首吊り
「久遠語り」。首に巻き付いたそれは持ち物がとても多いものを狙って巻き付く最悪の都市伝説。
首に巻き付かれたそれで死ぬことはないがその人が持っているものの分だけ体が重くなる。
意識を失うことが出来ず無限に続くその苦しみから抜け出すためには持ち物を捨てなければいけない。
それは夢。それは意思。それは願望。それは欲望。それは将来。それは志。それは……。
すべての荷物を失ったとき、その縄は開放を与える。

2回目はすぐに意識がなくなって心底よかったと思うよ。

「十任十彩。我こそは～？世界を救うセアカゴケグモ？なのでありました～！」
周囲の人からは不思議ちゃんと言われている。
支援学校に通っている彼女は時々人が変わったように話し出す。
私はUGNチルドレンなのだ。必ずみんなを日常に連れ戻す存在のであった。

「十人ぼっち」に遭遇した。