経歴 師匠が居る 臨死体験した 記憶喪失
設定 川沿いのエルフの村で生まれた忌み子。例に漏れず母体はそのまま死亡した。 普通であれば殺されるか捨てられ野垂れ死ぬかだろうが、父親は妻を殺された憎しみをぶつける為にあえて殺さず育成、物心付き出した頃から死なないギリギリを見極めつつ虐待を開始、生後10年程の頃に近くの川に赴き水責めを敢行するがミスを犯し忌み子を川へ落しそのまま流されて行ってしまう。流石にそれを探す労力は惜しんだのか満足したのかは定かではないが敢えて探すような真似はしなかった……しばらくの年月が過ぎた後、この集落は何者かの襲撃により消滅する事となる。
川に流された忌み子は、『コレは死んだな』と虐待の日々からの解放に安堵し意識を手放したがそのまま死に至ることなく、見知らぬ部屋で目が覚める。一瞬また死ねなかったと落胆するものの色々違和感を感じたので確認、着ていたボロ布が普通に服になっていたり虐待の傷が完全に癒えていたりとあったが、最大の謎として部屋の姿見を見てみると”身体が成人程度に成長していた”自分の知らない自分っぽい姿に困惑していた所に、保護したであろう人達(冒険者)が現れ、”街道で血塗れで倒れていた”と聞きさらに混乱、その様子から記憶喪失と断定された。
川に落ちる前までの事はしっかり覚えているのだが、何故かあまり気にならなくなっていた故に淡々とその事を伝えた結果精神が相当病んでいると思われてしまうすれ違いが発生、(流石に行く当てもなく追い出せない+)精神療養としてそのまま宿にお世話になった。
村に居た頃に名前なんてものはなかったが、ぼんやり川から先の事を思い出そうとしてマルティナ・フローバーと言う名前がある事だけ思い出すことが出来た
しばらく過ごしている内に宿の手伝いをするようになり約5年後、川で溺れてから街道で発見されるまでの事を知るためにもと冒険者へ転向する
幼少の記憶はさほど引き摺ってはいないものの、エルフに対する苦手意識及び泳げないと言う形では影響してしまっている。
その他 身長:152cm 酒耐性:9/100(クッソ弱い)
過去 川で溺れ流れ着いた忌み子を保護したのは流れのバルバロス魔法戦士 何を思ったのか傷だらけで倒れているのを保護し、忌み子が起き次第何事か事情を聴いた後忌み子に生きる気が無い事を悟った彼は忌み子に復讐と言う道筋を示し生きる活力とさせた。 武術の才能を見出していた彼は忌み子にマルティナ・フローバーと言う名を与え、格闘術を仕込んだ。 熟練の域に達した頃、ティナの故郷にとあるバルバロス勢力が襲撃を掛ける事を聞きつけ、それに便乗する形で潜り込みエルフ共を虐殺、村を潰すという形で復讐を遂げる。 その後も彼と所謂ダークナイトとして旅を続けるが道中人族との戦闘に敗れた時、彼は意識のないティナに魔術で記憶を封じ強制転移で戦域から逃がし、その結果街道に行き倒れる事になる ダークナイト時代は、人族の町へと潜り込み物資補給等も行っていたため、平時から顔を隠しておりバルバロス側として人族側に顔が割れている事は殆どない |