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「一意専心! 私の剣はみんなのための剣なのよ!」
レイチェル・ホワイト
最終更新:2017/05/27
プレイヤー:かにみそ
キャラクタ画像
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=58162975 より転載
種族 性別 年齢 生まれ
ライカンスロープ 13 軽戦士
冒険者レベル 経験点 名誉点
11 510 / 51010 341 / 886
穢れ度
2
A 成長 器用度 増強
10 7 7 24 1 4
B 成長 敏捷度 増強
14 13 37 1 6
C 成長 筋力 増強
7 7 12 26   4
D 成長 生命力 増強
11 12 30   5
E 成長 知力 増強
5 11 0 16   2
F 成長 精神力 増強
6 3 14   2
冒険者技能レベル
フェンサー11
スカウト7
エンハンサー7
プリースト(ヒューレ)2
アルケミスト1
一般技能レベル
ドラッグメイカー5
ウッドクラフター5
生命抵抗力 HP
16 63+2=65
精神抵抗力 MP
13 20+2=22
移動力
38
全力移動
114
種族特徴
[暗視][獣人の力][獣化]
所持金 預金/借金
19155 G 0 G
戦闘特技
1《必殺攻撃Ⅲ》
3《回避行動Ⅱ》
5《武器習熟A/ソード》
7《武器習熟S/ソード》
9《足さばき》
11《両手利き》
《トレジャーハント》
《ファストアクション》
秘伝
《小獣角突》
《序伝・螺旋開花の型》
《本伝の二・螺旋散種の型》
《殺し打ち・電光》
練技
【ガゼルフット】
【キャッツアイ】
【マッスルベアー】
【ストロングブラッド】
【ジャイアントアーム】
【デーモンフィンガー】
【ケンタウロスレッグ】
賦術
【クリティカルレイ】
言語 会話 読文
交易共通語
汎用蛮族語
ライカンスロープ語
魔動機文明語
行為判定 基準値
命中2d+15
回避2d+17+2
盾回避2d+17+2+1+1
生命抵抗2d+16
精神抵抗2d+13
蕨手刀威力r13@9+15+3
黒作大刀威力r19@9+15+3
野太刀威力r31@9+15+3
[1H]童子切安綱威力r30@9+15+3
[2H]童子切安綱威力r40@9+15+3
スカウト+器用2d+11
スカウト+敏捷2d+13
スカウト+知力2d+9
技能 ・ 特技 必筋
上限
命中力   C値 追加D
フェンサー技能レベル111315-115
《武器習熟S/ソード》+3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D
備考
蕨手刀 1H 8 15 13 10 18   フリッサ相当(880G)
黒作大刀 2H 9 15 19 10 18   タイニーファルシオン+3相当(260+900G+名誉点10)
野太刀 2H 11 15 31 10 18 クリネイトブレード相当(3200G)
童子切安綱 1H
2H
20 15 30
40
10 18 首切り刀相当(25000G)
数珠丸 1H
2H
20 +1=16 25
30
10 +1=19   イグニダイト加工のOM+3バスタードソード+1相当(11460G)
銘無き一刀 1H
2H
20 +1=16 35
45
10 +1=19   効果↓参照
技能 ・ 特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル111317
《回避行動Ⅱ》+2
防具 必筋 回避力 防護点
備考
暁の振り袖 7 1 0   コンバットメイドスーツ相当(38000G)
手甲 1 1 バックラー相当(100G)
合計:すべて 21 0
部位 装飾品 専用 効果
リボン 50G
聖印[ヒューレ]MP100G
勇者の証[技] 10000G
ポーションインジェクター 740G
フルムーンポーション 300G
背中ウェポンホルダー改 5000G
カードシューター 1500G
バックラー  
右手巧みの指輪 500G
左手俊足の指輪 500G
仕込み刃HPブレードスカート相当(4580G)
ロングブーツ 50G
俊足の指輪 500G
◆消耗品
【魔晶石】
[2点]7/7
[5点]5/5
[MCC]3点:3/3

【消魔の守護石】
・なし

【魔符】
・なし

【マテリアルカード】
[金]B:5/5 A:10/10

◆薬品
・アウェイクポーション*2(100G)
・フルムーンポーション*4(300G)

◆道具
*使うもの*
・冒険者セット[背負い袋/水袋/毛布/松明*6/火口箱/ロープ(10m)/小型ナイフ](100G)
・保存食一週間分[残28](50G)
・スカウト用ツール(100G)
・(・ω・)みたいな顔の付いた手足のある生き物のぬいぐるみ(ぬいぐるみ[L]相当/80G)

*持っているだけで効果があるもの*
・なし

◆服飾
・着替えセット(50G)
・パジャマ(60G)
・狐面(10G)

◆装備品
*指輪類*
・巧みの指輪*3(500G)
・宗匠の腕輪(1000G)
・俊足の指輪*3(500G)
・剛力の指輪(500G)
・怪力の腕輪(1000G)
・叡智の腕輪(1000G)

*その他*
・なし

◆フレーバー
・なし
流派点数
【オーロンセシーレ中隊軽装突撃術】50
 《小獣角突》20
【ドバルス螺旋運手】50
 《序伝・螺旋開花の型》30
 《本伝の二・螺旋散種の型》20
【ヴァルト式戦場剣殺法】50
 《殺し打ち・電光》50
名誉アイテム点数
バックラー専用化50
タイニーファルシオン10
獅子証15
聖印専用化50
ブレードスカート専用化50
野太刀専用化50
童子切安綱専用化50
消費名誉点総計545
容姿・経歴・その他メモ
HP65/65 MP22/22

「わたくしはスズラン・アカツキ。見ての通り、流浪の剣士ですわ」

【経歴】
忘れられない恐怖を恐怖を体験したことがある
告白されたことがある
苦手な動物がいる

赤みがかった茶の長髪をした、小柄なライカンスロープの少女。キツネの獣人、ワーフォックス。
過去の経験から四足歩行の獣が苦手。
淑女で在ろうと上品な言葉遣いを心掛けているが毒舌、そして激情家。割とすぐキレるし物騒な発言も頻繁に行う危険なクソガキ。その様相はどう見ても背伸びする子供そのもの。流浪人を名乗り、実際にその通りなのだが、如何せん迷子にしか見えない。何かを抱いていないとぐっすり眠れなかったり、精神的にもまだまだ子供。
武士道騎士道何のその。気に入らなければ叩っ斬る、不意討ち挑発暴言上等な外道侍。しかし非道は許さない、良くも悪くも真っ直ぐな刀。
好きなものはおまんじゅう。嫌いなものは辛いもの。
あと体型が貧相。ライカン化した時に成長も止まったのだと当人は言い張るが、良い逃げ道を見付けたものである。
女性らしい起伏に乏しい事を気にしているので、子供扱いされるとすごい怒る。

身長145cm/体重39kg

声のイメージは五十嵐裕美さん辺り。

「子供扱いしないで下さいまし、ブチ切れますわよ」
「ええ、ええ、よく分かりました。つまり叩き斬られたいという事ですわね?」
「あら、卑怯だと思いまして? でしたら、それがアナタの敗因ですわ」























名は捨てた。自分は死んだからだ。過去に囚われたくはない。けれども、そこにあるのは空っぽの存在だけだった。蛮族になってしまったから、全てを捨てた。横柄に振る舞おう、乱暴に振る舞おう、気に入らなければ踏み砕いてしまおう。蛮族はそうやって生きているらしい。スズラン・アカツキという存在はそういうものだ。そういうことにしようとした。捨てたつもりになっていただけだった。
私は何をしたらいいの? 何をして生きればいいの? どうして生きているんだろう。生きたいから? どうして生きたいの? 死にたくないから。どうして死にたくないの? 生きていることで、私に意味はあるの? あの人が助けてくれたから、生きているだけ?
分からない。分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からないから―――どうか、お願いします、誰か、私を、愛してください。


「――でも、それはきっと、私の勝手な思い込み」
「生きる理由なんて、生きる意味なんて、誰かから与えてもらえるものじゃない」
「きっと、甘えていただけ」

「“私”は、レイチェルは、アナタ達のために、この剣を振るう」


上記は彼女が『スズラン・アカツキ』という存在として生まれ変わる為に考え出した『設定』である。
本名、レイチェル・ホワイト。ユーレリア地方の小さな街で過ごしていたごく普通の町娘であった。
だが、紆余曲折を経てライカンスロープとして蘇生を受ける事となり、『レイチェル・ホワイトは死亡した』という考えの元、新たな存在として生き続けようと画策していた。
だが、そんな無計画が続く筈もなく。浅慮から生まれた『人物』には綻びが生まれ、ついには自我と存在意義の狭間で精神が混濁し、一種の恐慌状態に陥るまでになっていた。
だが、それを肯定してくれた人が居た。君は君だと、優しく微笑んでくれる人が居た。
――結局、誰かが誰かに成り変わる事なんて出来やしない。誰かの穴埋めが出来たとしても、決してその穴を元の状態に戻す事なんて出来やしないのだ。
ならば私は、『スズラン・アカツキ』を演じようとしていた私は、結局のところ、レイチェル・ホワイトという存在にしか成り得ない。
そう生きようとした事も、そう考えた事も、全ては自分自身に起因する。自分の事が、自分に降り掛かってくるのは自明の理だろう。
でも、きっとそれで良いんだ。“私”も、“わたくし”として生きようとした自分も、全て、全て、自分自身。
嗚呼、そうだ。存在意義なんて、この世界に生きる理由なんて、難しい事なんか考えなくても良かったんだ。

私は、生きたい。生きていたい。あの人がくれた命を繋いでいたい。こんな私に優しくしてくれた、みんなの力になりたい。そんな簡単な事で良かったのだ。

だって、それが“私”なのだから―――。


根っこの性格はほとんど一緒。
激情家だし、割とすぐキレるし、物騒な発言も頻繁に行う。が、歯に衣着せぬ言い方をするのは誰に対してでも同じであるものの、信頼・信用している相手にはあれやこれやと自分の思った事をいくらでも投げ付けていく。分かりにくいツンデレ。
何かを抱いていないとぐっすり眠れなかったり、精神的にもまだまだ子供なのも変わりはないが、腹を括ったので異常に図太い。謎の姉御感。
正義感が強いのは生まれつき。曲がった事が嫌いなのではなく、スジを通さないのが一番イヤ。ヤクザか。
履歴
No. 日付
タイトル
経験点 報酬
名誉
成長 GM
参加者
  2016/06/26 キャラクター作成 13000 13500G 130 器用×1
敏捷×3
筋力×2
生命×3
精神×1
1 2016/8/13 第一話~事の始まり~ 2210+50 3000G 15 敏捷
筋力
Haze レイチェル ヴィオラ アスカール ティナ ロイスウェル
ファンブル:1  獅子証(名誉点15)
  2016/8/20 第二話~内海と海門~ 2450+50 4600G 47 筋力
精神
   
ファンブル:1
  2016/9/4 第三話~大なる森へ~ 2430 5160G 41 敏捷
筋力
生命
   
  2016/9/18,25 第四話~予兆~ 2870 11000G 62 生命
敏捷
   
  2016/10/2,9 第五話~頭の欠けたキマイラ~ 2560 9160G 50 生命
器用
敏捷
   
  2016/10/30 第六話~森の底で~ 2560 0G 37 生命
筋力
器用
   
  2016/12/10 第七話~底の先に~ 2340 4840G 39 生命
敏捷
   
  2017/1/8 第八話~珊瑚兜にて~ 2880 12000G 45 筋力
筋力
生命
   
  2017/1/14 第九話~結成~ 2520 7720G 35 器用
筋力
   
  2017/1/29 第十話~暗礁の向こうに~ 3030 7000G 69 器用
生命×2
   
  2017 第十一話~激突者たち~ 2140 8500G 38 敏捷×3
   
  2017/4/16 第十二話~月守と神話~ 2390 7500G 44 筋力
精神
   
  2017/5/6 第十三話~辿り着いた場所~ 2150 10000G 56 器用
筋力
   
  2017/5/13 第十四話~嵐の海を超えて~ 2900 0G 54 器用
筋力
敏捷
   
  2017/5/20 第十五話~蛇~ 2480 20000G 124 敏捷
生命
   
履歴
つい、一年ほど前までは普通の町娘だった。薬屋を営む家系に生まれ、自分もその跡を継いで薬師になるのだろうと思っていた。
ある日、薬草を採りに出掛けた森の中で、腹を空かせた獣に襲われる。
逃げた。逃げられない。死が迫る。肉が裂ける痛みを覚えた。生臭い獣の臭いが鼻の奥に染み付いた。血の色は存外に鮮やかだった。
命の消える音がした。脳髄の限界を超えて焼き切られた痛覚が蹂躙される感触を何処か他人事の様に認識しながら、彼女の意識は消え失せた。

目覚めた時、そこには狐面を被った少年が座っていた。

調子はどうだと尋ねられて、応えるより先に胃の中身を全てぶち撒けた。吐き出したものは胃液だけだったが。
どうやら自分は死んだらしい。死んで、たまたま通りがかったこの少年――人狼に、儀式を施されて蘇生したらしい。
男は言った。親切心でも何でもない。ただ、見捨てるのは寝覚めが悪かった。君の事情は関係ない。自分が救われたいから救っただけだと。
なんと身勝手な言い分だろうか。死んだ魂を引き摺り戻し、あまつさえ蛮族の身に貶めてまで命を繋ぐとは。
悲嘆にくれる彼女を見て、人狼は嗤う。

「死にたけりゃ死ねばいいよ。尤も、あの恐怖をもう一度味わいたいなら、の話だけど?」

元より、家に戻るという選択肢は存在しなかった。
蛮族となった彼女を、家族が受け入れてくれるかどうか分からない。
拒絶されるかもしれない。そも、家族は良くても周囲がそうとは限らない。最悪、家族全てを巻き込んでしまう羽目になるかもしれない。
半ば無理矢理拾い上げられた命だが、また捨てる事になるのは御免被るし、何より死ぬのは怖い。
生きたい。生き続けたい。子供のように泣きじゃくりながら心根を吐露する彼女に、人狼はあくまで冷徹に告げる。

「その気持ちが本当なら、みっともなくても生き足掻けばいい。理不尽に命を奪われたくないなら、戦う強さを身に付けるんだ」
「教えられる事は全て教える。その後どうするかは、君が決めろ」
「それが、無理矢理に命を助けた僕に出来る唯一の償いだ」


 * * *


かつて、少年は傭兵集団に所属していたらしい。
盟主に仕え闇に潜み、諜報、潜入、破壊工作、暗殺、すべてを他者に気付かれずにこなす、まるで影の様な集団であったと。
個を殺し、群として動き、与えられた任を忠実にこなし、必要が無ければ決して行動を起こさない。
例え取り零したくない命があったとしても、それが任務でないのであれば、容赦なく切り捨てる。
そんな、自分が自分で無くなっていくような感覚に耐えられず、逃げてきたんだ。と、彼は床に伏しながら語った。
人狼になるのはその一環。獣の姿は忍びの姿。己の顔は誰かのもの。影の正体を知る者は、組織の中にしか存在を許されなかった。
供給される食事に混ぜ込まれていた毒も、その一環であったという。定期的に頭領から支給される解毒薬を服用せねば、命を繋ぐ事すら出来ないのだと。
狐面を外した下の素顔は、いつも自分の店に薬を買いに来ていた、人当たりの良い少年だった。

「惚れた女の子を、見殺しにする度胸はなかったよ」

程無くして、彼は息を引き取った。
最早服薬では抑えられない程に、その身体に巣食う劇毒は彼の身体を蝕んでいた。
身寄りを無くし、遺品を整理していた所で、倉庫の奥にひっそりと置かれていた包みと一輪の花を見付け出した。
中には鮮やかな色の着物と、意外と綺麗な文字で書かれた一文だけの手紙。
『君に再び幸せが訪れますように』――気障な男だ。鼻を鳴らして、墓標の前にその花を手向けておいた。それはこっちの台詞だとでも言うように。

その日、彼女は名前と故郷と帰る場所を捨てた。
その代わり、新しい名前と、新しい服と、そして新しい行く宛を手に入れた。
セルディク――彼の遺品の中で、処分されずに残っていた指令書に記された文字には聞き覚えがあったから、そこへ向かってみる事にした。


 * * *


一人、木彫の狐面を眺めながら彼方に見える新大陸を目指す船に揺られている。
彼女の名は、スズラン・アカツキ。自分に贈られた花の名と、自分を愛してくれた者の名前。
◆銘無き一刀
○非ランク効果
首切り刀と同様の威力表として扱う

○ランク効果
装備状態で回避判定を行い、対象の命中力判定の達成値より自身の回避判定の達成値が[5]以上高ければ、即座に近接攻撃を行える。

[概要]
銘の刻まれていない片刃の長剣。
絶妙な重量のバランスから、熟達した仕手であればその性能を十全に発揮できる。
セルディク大陸の外で働く工作員の一人が受領するはずだった得物。
だが、本来持つべき者は主上に殉じることを選ばず、これは死蔵されていた。
補足出力
HP MP 防護
65/6522/220
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