造られた虚言者
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- すべて
- 生息地
- エスケンデレイヤ地下大図書館
- 知名度/弱点値
- 12/17
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 14/-
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 10 (17) | 2d6+12 | 9 (16) | 6 | 100 | 50 |
特殊能力
[主]2回攻撃&双撃
2回の攻撃を行います。1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を、同じ対象に更に行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。
[常][宣][主]超速学習・技
《変幻自在Ⅰ》、戦闘に参加した冒険者(フェローを除く)が覚えているすべての「選択」習得の「宣言/主動作」特技と魔法系技能(レベルも模倣し、魔力は「魔法系技能レベル+3」とする)を習得しています。ただし、冒険者が9レベル以上で習得した特技を習得することはできず、使用できる魔法レベルも7(魔力10)までです。
[常]嘘吐き
「2」または「3」ラウンドごとに、この魔物は戦闘特技や魔法を用いて攻撃しようとします。(その間、この魔物は戦闘特技や魔法を使うことはありません。)
その際、両腕が宣言、行使する戦闘特技または魔法のうち一つを嘘の効果で行使しようとします。(増加する数値やリスクの数値を変化、変化する能力値を変更、別の戦闘特技で隠蔽…どのように嘘を吐くかはGMの自由です。)
嘘を吐いた戦闘特技、魔法を行使する際、GMはまず、この魔物が宣言、行使する戦闘特技、魔法を提示し、どちらの行動に対して嘘を吐いたのかも提示します。PLは、本当の効果の戦闘特技、魔法を習得している冒険者が、この嘘を見破れるかどうかを目標値16の真偽判定で判断し、成功した場合はこの魔物に対して「嘘を吐いている」ことを指摘できます。失敗した場合は嘘を見抜くことができず、指摘することができなくなります。
嘘がバレた場合、嘘を吐いて使用した戦闘特技、魔法は効果を無くし(MPは消費されます)、「[常]どうして嘘がバレるんですか…」が発生します。
嘘がバレなかった場合、吐いた嘘のとおりに戦闘特技、魔法を行使する前に、「[常]ラララ~♪」が発生します。
[常]どうして嘘がバレるんですか…
嘘がバレた場合、次のこの魔物の手番まで、この魔物は命中力、回避力、打撃点、魔力、防護点、生命抵抗力、精神抵抗力のすべてにー4のペナルティ修正を受けます。
[常]ラララ~♪
嘘がバレなかった場合、次のこの魔物の手番まで、この魔物は命中力、回避力、打撃点、魔力、防護点、生命抵抗力、精神抵抗力のすべてに+2のボーナス修正を得ます。
戦利品
- 2~5
- 強く魔化された樫の枝(50G/-)
- 6~10
- 上質な木材(250G/緑A)
- 11~
- 赤く伸びた鼻(2000G/緑白S)
解説
「ららら……僕はみんなが歌う嘘の歌を真似して歌うんです。」
エスケンデレイヤ地下大図書館に保管されている、とある童話から生まれた魔法生物です。
木製(何の木からなのかは不明)の人形で、両手には斧を持っています。体の節々には鎖がつながっており、見えない何かが上空で操っているように見えます。
「人間になる事を望み、日々人間らしいことを学習してきた」と彼らは言います。人間の言葉や行動はもちろん、考え方、そして「嘘」も…。彼らは出会った冒険者たちに「『人間らしい行動』を見せてあげましょうか?」と言って襲い掛かってきます。
この人形の鼻は、嘘を吐くことで赤く伸びますが、どういった原理でこのような現象が起こるのか、未だにわかっていません。