容姿・経歴・その他メモ

深海のような漆黒のショートボブ、宝石の珊瑚のように紅い瞳、日焼けした薄褐色の肌。澄みきった水面のような薄青色の夜用服＝ボタン無しノースリーブチュニック（ボトム無し）＝が普段着化してしまっているが、有力者たちが仕掛けるハニートラップの餌となるためのドレスも所有している。

日々の収入は体を売って得ているため、常に2人分の寝具・食器類を持ち歩いている。稀に冒険者ギルドから傭兵を頼まれ参加することも有るが、夜の職を疎まれ長続きをしない。

身長：158cm、体重：54kg、サイズ：86/63/90、カップ：C

履歴

ある田舎町の役人の家に生まれた彼女は、両親の愛の元健やかに育ち、普通に恋をして普通に結婚した。しかし、ある日、街は蛮族の襲撃を受け、両親がその手引きをしたとされ処断される。両親の弁護を行った夫も、町民のリンチにより命を落とした。
残った彼女に憐れみをかけるものもなく、町を追放された彼女が生きる道は体を売ることだけだった。
数年後、場末の宿の客から「あの襲撃事件は、父親の上司の陰謀だった」ことを知る。復讐のため故郷に帰って彼女が見たのは、以前以上に町を反映させ人望厚い町長となった元上司。
躊躇する彼女にシーン神官が「復讐は復讐しか生まない。許しなさい」と諭し、彼女は元上司を許した。が、元上司は、彼女の帰還を知ると、懺悔の告白の手紙を残し自殺してしまう。
そして、彼女は町中の憎悪を受け、再び追放される。
「帰らなければ良かった・・・」
シーン神殿を訪れた巡礼者に、重税に喘ぐ農民に、戦いにつかれた冒険者に、自分の体で安らぎを与え、そして何より自分自身のために、享楽に落ちる。
旅の途中、寝間で男が呟く【フロンティア】
「そこに行けば、私も救われる…」
根拠の無い思いを胸に、今日も彼女は、大陸を彷徨い続ける…

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