・「あの依頼は初めから最後までとても濃い物でした。実際の冒険ということを知ることもできましたし、真の英雄というのもこの目で見ることができました。私もいづれあの方のように戦うことはできるのでしょうか...」

・「この依頼は貴族様の印象が大きく変わったものでした。私のよく聞く貴族の話は傲慢で下のものを考えないものと聞いていました。ですが今回の依頼人の方々は人として、これから導いていくものとして理想的な方々だと感じました。きっとあの方達なら民を最良の方向へと導いてくれるのではないでしょうか」

・「配達の依頼を行ったものですね。途中魔物の群れに襲われたのですかパーティーメンバーの方は倒すのではなく、食事を与えて退散させていました。私は攻撃する以外方法はないと思っていたのですが...どうやら私の思考はまだまだ固いようです。もっと精進しなければならないと感じました」

・「依頼の途中で立ち寄った町で起きた出来事でした。町の皆さんが一致団結して悪者を倒すというお話です。依頼を完遂した際に私達を賞賛していましたが本当の功労者は町の人々だと私は思います。街の治安が戻ったのもいいことですし、孤児院の子たちへのお土産話もできました。俗にいうハッピーエンドというやつですね」

・「この戦いはとても大変なものでした。防衛戦の形で魔獣を倒していったのですが数が多く、手強かった。途中危ないところもあり、ヒヤヒヤしましたが死傷者はなし。経験を積むごとに戦闘は楽になると聞きましたが全然そんなことはありません。精進あるのみですね。」