【紫電式・電磁抜刀術】
- 入門条件
- _名誉点50
片田舎の剣士と魔動機文明学者が暇つぶしで開発した流派です。
専用の魔導機構を装備した鞘を利用する事で完成しました。
術者の魔力を流し込むことで、納刀した状態から鞘と刀身の磁気反発を利用して高速の抜刀術を可能にします。
使用者はなんらかの『雷属性の魔法』を習得している必要があります。
流派装備
紫電式打刀
紫電式電磁鞘
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
紫電式打刀 | 14 | 〈ソード〉Bランク | 800 +名誉点20 | 【紫電式・電磁抜刀術】を扱うための専用の剣。紫電式電磁鞘とセットで運用する。 |
紫電式電磁鞘 | 14 | 冒険道具類 | 500 +名誉点20 | 魔力により強力な磁力を発生させる鞘。紫電式打刀とセットで運用する。 |
秘伝
《電磁抜刀・迅雷》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《》変化型
- 前提
- 魔力撃
- 限定条件
- 紫電式打刀、紫電式電磁鞘
- 使用
- フェンサー技能、バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 概要
- 高速の斬撃を見舞う。命中+2、消費したMP×2点の追加ダメージ
- 効果
宣言時、自身が持つ「雷属性の魔法」を使用し鞘に込めることで、威力を高めることができる。
この秘伝で使用した魔法は本来の効果を発揮しませんが、宣言を行った攻撃が命中した場合、消費したMP×3点の追加ダメージを与えます。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選び、その1体へのダメージを上昇させます。
MPが足らず、魔法を込めることができない場合にこの秘伝は宣言できません。
《一意専心》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 紫電式打刀、紫電式電磁鞘
- 使用
- フェンサー技能、バトルダンサー技能
- 適用
- 20秒(2ラウンド)持続
- リスク
- 適用中の防護点0
- 概要
- 精神集中し、次の【紫電式・電磁抜刀術】の威力を大幅に高めます。同時に、《抜刀カウンター》が使えます。
- 効果
この秘伝を使用したとき、次の【紫電式・電磁抜刀術】による秘伝のダメージの結果を2倍にします。同時に、防護点が0になり《抜刀カウンター》を使える状態になります。《抜刀カウンター》は《カウンター》(Ⅱ.236頁)同様、近接攻撃の対象になった時に宣言できます。《抜刀カウンター》はこの流派の秘伝でのみ使用可能です。
《カウンター》と同様、命中力判定を行うことができますが、受動側が入れ替わりません。
更に秘伝使用者の出目が10以上だった場合、自動成功となります。
《抜刀カウンター》に失敗した場合、被ダメージの算出で振る2dは「12」として扱われ、ダメージを適用した瞬間に《一意専心》の効果は直ちに失われます。
防護点も本来のものに戻ります。
《電磁抜刀・雪崩》
- 必要名誉点
- 70
- タイプ
- 《》変化型
- 前提
- 魔力撃
- 限定条件
- 紫電式打刀、紫電式電磁鞘
- 使用
- フェンサー技能、バトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 秘伝に使用したMP×2点の確定ダメージ
- 概要
- 許容量を無視して魔力を流し込み、神速の斬撃を見舞う。命中+4、威力表の出目+1、消費したMP×4点の追加ダメージ
- 効果
宣言時、自身が持つ「雷属性の魔法」を使用し鞘と刀身に込めることで、限界を超えて威力を高めることができる。
この秘伝で使用した魔法は本来の効果を発揮しませんが、宣言を行った攻撃が命中した場合、威力表の出目に+1し、
消費したMP×4点の追加ダメージを与えます。
ダメージ計算後に、自身は使用したMP×2点の確定ダメージを受けます。
複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に1体を選び、その1体へのダメージを上昇させます。
MPが足らず、魔法を込めることができない場合にこの秘伝は宣言できません。
この秘伝は連続した手番では宣言できません。