容姿・経歴・その他メモ

バジリスク王族の家系に生まれた少女。しかし蛮族生まれの蛮族育ちでありながらその感性は極めて人族に近く、幼い頃にこっそりと読んでいた絵本に記載されていた人族視点の正義を好んだため、成人する前に蛮族領から出奔した。絵本の正義の魔法少女に憧れており、かわいらしい服とステッキを愛用し、他者の石化を防ぐために魔眼殺しコンタクトレンズ(通りすがりの赤髪の人作成)を着用している。普段は困っている人を助けながら自由気ままに過ごしており、自身の思う正義のために動く。しかし長時間平和な場所にいると自身の存在理由について悩み始め軽い鬱状態になり、症状が進行すると蛮族としての破壊本能と正義感の板挟みに陥り、さらには周囲の平和な世界に嫉妬と憎しみを抱くようになり、最後には魔物化して自身が悪になることで心の安定を保とうとするために破壊行動を行う。周囲を全て破壊し尽くすと人形形態に戻るが、自身が平和を破壊してしまったことを認識して精神が崩壊するのを防ぐために魔物形態になったときのことは忘れてしまう。

愛と正義の名のもとに、魔法少女がやって来る。
そして愛と憎しみの名のもとに、恐るべき悪がやってくる。

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