一部が白髪化した黒髪と、生気が感じられない薄いグレーの瞳を持つ人間の女性。
右眼は魔神化の影響で竜の眼となっている。
左眼はスピリットのマギアノートの効果で紅いバジリスクの眼に変化する。
身長165㎝の美形だが、周囲を睨む目つきや寝不足からの隈で割と台無し。

ブルライト地方ハーヴェス王国出身。1月28日生まれ。
父親と共に行商の旅をしていたが、ある日乗っていたキングスフォール行の列車が何者かの襲撃を受け、目の前で父親を殺され拉致された。
その際に特殊な魔神化血清を打たれ、竜の眼と一定時間右半身を竜化する能力を植え付けられる。
脱走してキングスフォールに向かうと、父親の荷物の内容が改竄されており犯罪者の濡れ衣を着せられた。
一連の出来事が今でも忘れられない恐怖として刻まれ、性格は元のよく笑う活発なものからかなりやさぐれてしまった。
周囲への警戒と事件の恐怖で安眠できない日々が続いており、寝不足で倒れても休まり切る前に悪夢を見て目覚めてしまうためいつもフラフラしている。

口が悪く、気性も荒い。
襲撃者への激しい憎悪と極度の人間不信で、常に周囲へ警戒の視線を送るため印象も悪い。
が、様々な事件や仲間との触れ合いを経て事件以前の性格を取り戻し始め、最近は少し丸くなった。
冤罪を掛けられた上に賠償金と逃亡防止の腕輪を付けられたことでキングスフォールも嫌い。
なお、返済する気は全くなく、冤罪を証明することで踏み倒した取り消させた。
神については濡れ衣を着せられて以来、真実は照らせず、自らの信徒も、自らが敷いた鉄道も護れない出来損ないと呼び、一切信じる事ができなくなった。中でもティダン(デクノボウ)とラーリス(ロクデナシ)はブラックリスト入り。
#24にてフラクシス(ストーカー)も追加された。
平和な暮らしを取り戻すため襲撃者への復讐を目標にしている。
趣味は読書で、#16で知り合った鉄道双大路にあるセラの家に、新しい本を求めて行くことも。
#21では馬車内のリビングに古代魔法文明時代の図書館が繋がり、度々入り浸っている。

A :忘れられない恐怖を体験したことがある(4-3)
B :父親が旅に出ている（いた）(3-6)
C :濡れ衣を着せられたことがある(4-5)
理:平和を求めて(6-6)

ステラの周りにやたらとワニや竜が集まることからメアリがとある物語からパクって名付けた。
自身は竜担当その1。

ステラ

シンラに囚われて魔神化された者同士で、マギアノート使い同士。
濡れ衣を着せられてからずっと行動を共にしてくれている友人。
子守歌を聞くことで悪夢を見ることなくグッスリ眠ることができる。
心の支え以上の崇拝にも似たグラヴィティな感情を抱いている。
ステラから想いを告げられてからは彼女が持つ彼女自身に向いた危うさを察知し、何があっても絶対に護ることを誓う。
天使担当。

ガッちゃん

冒険者となって最初の依頼で出会ったアクアディロスの幼体が、成長期から完全体を経て英雄個体にまで到達したステラの騎獣。
竜の右眼や竜化で親近感を持たれているのか懐かれ、よく噛みつかれる。
因みにファーストコンタクト時、冤罪を掛けられた直後でイライラ度MAXだったところに噛みついてきたため半殺しにしてしまった。
ステラと心を通わせた影響か、かなり賢い。
素直な性格で精神的癒しであると同時に、共に前衛を担う相棒。
ガブッと噛み付くからガッちゃん。
竜担当その2。

クロスケ

普段見る悪夢の中に突如現れたアルプ。
悪夢に共に立ち向かってくれる存在で、心の支えとなっている物理的、精神的癒し。
真っ黒だからクロスケ。ネーミングセンスはどっこい。

メアリ

ハクニー・ファリンド救出依頼の際に合流した弓使い。
罪を犯したが魔神の苗床にされた影響と処理される婚約者と、無い罪で裁かれた自分を比べてかなり複雑な感情を抱いている。
パーティメンバーとしては信頼しており、咄嗟に援護したり、名前で呼ぶようになった。
輪舞担当。

アリナ

自分と同じように冤罪を仕組まれ、シンラによって魔神化させられ、この世の全てを憎んだバジリスクのウィークリング。
悲しい対決の末に下した彼女の想いを左眼に宿し、彼女が遺した瞳石を身に着けて日々を過ごす。
彼女との出会いが今のやさぐれた性格から事件以前のものを少しずつ取り戻すきっかけとなった。
名誉PTメンバーとして迎え、竜担当その3となった。

ダッくん

移動手段となるフェアリーハウスキャリッジを引くドンダウレス（後にモルドンダウレスに昇格）。
ステラの騎獣だが、戦闘担当ではないためセッション中の出番はかなり少ない。
ダッと走るからダッくん。
竜担当その4。

ドッさん

温泉旅行先の魔域調査で出会ったスカーレッドヴァルカン。
主に後衛を護るパーティの盾として合流して貰い、ステラの騎獣となった。
高い防御力と迎撃能力を頼りにしている。
ドッシリと構えてるからドッさん。
竜担当その5。

ピーくん

ステラが昔から幻獣とは知らずに育てていたノイズワイバーンで、見た目の割に甘えん坊。
ステラの親衛隊(きじゅう)ではガッちゃんたちより先輩。
ガッちゃんたちと比べると戦闘経験は浅いが空戦能力が高い。
小さい頃はピーピー鳴いてたからピーくん。
竜担当その6。

バサちゃん

ステラが操霊魔法で生み出したフォッシルウィング。
コンジャラー技能がライダーやプリ―スト程ないため強力な戦力ではないが、取りこぼしの処理に向いている。
バサッと飛ぶからバサちゃん。
竜担当その7。

シューくん

ステラが真語魔法で生み出した竜っぽい蛇のファミリア。
彼女の左腕に巻き付いている。
シュルシュルと動くからシューくん。
竜担当その8。

ピカちゃん

オクスシルダに向かう前にPTで購入した黒いレッサードラゴン。
東国西部の方言で話し、長い間〈青空の猫亭〉で飼われていたためコリンとも仲良し。
ステラの騎手としての腕を認められPTメンバーとも打ち解けた。
ピカッと光るからピカちゃん。
竜担当その9。

サジャータ

自分を龍神様と崇め、友好的関係を結ぶことに成功したリザードマンの村きっての戦士。
彼らと話す際は龍神様として振舞わなければならないため（しかも彼が頑張って交易共通語を覚えてしまったため）かなり恥ずかしい。
しかし人族の村と交流したり、ラグナメイルを仕上げてくれたり、装飾品の加工をしてくれたり戦闘面以外でも頼れる存在のため無碍にもできない。
非常勤PTメンバーの竜担当。

睥睨の

いつも周りを睨んでいる様子から自然に付いた。半分悪口。
その名前が独り歩きして「睨まれたら半殺しにされる」などという噂が広まっていた。

仮面を砕く者

"仮面の弓剣士"エルヴァー・ロードを討伐したことから他のメンバーと共に付けられた。

龍神様

リザードマンたちとのファーストコンタクト時に竜化した姿を見せ、ドラゴン語で一喝したところ龍神様と信じられ、崇められてしまった。
リザードマンたちと交流を始めたコットウォルンの村にもその話は及んでおり、村民たちにまで冗談なのか本気なのかそう呼ばれるため恥ずかしさがMAX大変身。
悪竜現象によっていずれ本当に竜になってしまうため洒落や冗談では済まなくなった。

倉庫の番人

ファリンド家の自家用魔動列車「アグニカン・ドリーム号」の散らかった倉庫車両をPTメンバーと連携して見事整理しきったことから付けられた。

地獄の酔っ払い

大鉄道祭で（たった一口で）泥酔し、ステラに絡んだギャング集団を情緒不安定で意味不明な発言と共に壊滅させたことから。

悪竜を屠りし者

要塞都市レガリスにて、悪竜ファヴニールを討伐したことから付けられた。
しかし本人はファヴニールから悪竜現象によって身も心も竜に成り果てる未来を言い渡されてそれどころではなかった。

神嫌い

あらゆる神を忌み嫌い、憎んでさえいる様子から付いた。
まぁ狂神信徒に人生を狂わされ、太陽神信徒に冤罪で裁かれ、霧闇神信徒に命を狙われ、鉄道神王信徒のトンチキな諍いに巻き込まれてはこうなるのも仕方ないだろう。
PCに引っ張られてPLも嫌いになってきました

ステータス

攻撃方法・特殊能力

機動力Ⅱ

騎獣で1エリア(10m以上)通常移動した場合、1R中近接攻撃の命中・回避+2

空気弾Ⅱ

「ライダー技能＋知力/生命抵抗力/半減」
「射程/形状:1(10m)/射撃」で対象「1体」
「威力20/C10+(ライダー技能+知力)」風属性魔法ダメージ
MP消費7点。

竜の眼

(1):右眼が竜種の物になり、暗視能力を得る。また、近接攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を得る。

幻獣の体

(1):毒・病気属性のダメージを受ける時、自動的に半減する（抵抗で半減する効果だった場合は、抵抗に成功した場合ダメージを受けない）。また、毒・病気属性に対する生命抵抗力判定に+3のボーナス修正を受ける。
(2):最後に食事で肉を摂取してから1日以上が経過した場合、全ての行為判定に-1のペナルティ修正を受ける。

限定竜化

(1):自身の補助動作でMPを5点消費して発動する。1分(6R)の間だけ右半身を竜化させ、防護点を+2・筋力を+12し、右手に〈カテゴリ〉格闘のBランク武器ドラゴンクロウを得る。効果時間中は受ける炎属性ダメージが-3点され、右手に武器や盾を装備できなくなる（装飾品:右手には影響しない）。この効果は1日に「冒険者レベルの半分（端数切上）」回だけ使用でき、任意のタイミングで解除できる。
(2):(1)の効果が解除される時に発動する。自身のHPを2「冒険者レベル+生命力ボーナス」点だけ回復する。
(3):(1)の効果の適用中、魔神の爪牙を発動できる。

魔神の爪牙

冒険者レベル+知力ボーナス/精神抵抗力/半減
(1):MPを5点消費して自身の前方に巨大な黒い爪を召喚し、「射程/形状:1(5m)/射撃」で「対象:1エリア(半径5m)/5体」に「威力30/C値10+冒険者レベル+知力ボーナス」点の呪い属性魔法ダメージを与える。

牢屋の中で目覚め、ステラと出会い共に脱獄。
見張り部屋で荷物を取り戻し、施設にいた兵士三人を倒しながら研究室で竜のレリーフが描かれたマギアノートホルダーを入手する。
その後、ロビーで対峙した自身と同じように実験を受けた魔神「タブービースト」を、試製特殊魔神化血清:Type-αで自らに植え付けられた竜の力を解放しながら討伐、マギアノートに封印した。
二人で施設を脱走することに成功。

成長：セージ1→2

ステラと共に首都キングスフォールにたどり着くと危険薬物密輸幇助の容疑が掛けられており神殿へと連行される。
証拠は十分に揃っており、自身も右眼が魔神化していることもあって法廷で言い分が聞き入れられることはなかったが、同じく魔神化しながらも神聖魔法を使えるステラの存在により減刑されて要観察処分となった。
一連の出来事から襲撃者達の手が司法の中にまで伸びていることを悟り、誰も信じることができなくなった。
失意の中場末の冒険者ギルド支部<青空の猫亭>の支部長コリンに（半ば強引に）スカウトされ、（大いに不満しかないが）賠償金を払いきるか街に貢献するため正式に冒険者となった。
ワニ出没調査の依頼を（ステラが勝手に）受け、調査中アクアディロスの幼体と出会う。
ステラの能力を通して住処の泉が魔神化したパックリーダーらに占拠されたことを知り、これを討伐。
しかし泉は汚染されていたため（ステラが勝手に）保護することにした。

成長：ファイター2→3
冒険者ランク：ダガー

牧場の夜警依頼中に睡魔に襲われ、いつも見る悪夢の中にアルプが現れて目覚める。
その後ステラの子守歌によりようやく久しぶりの安眠を得る。
依頼を終えて報告した際にアルプについて調べていたところ、工房のアクトンから声を掛けられ、マギアノートリーダーを作るためホルダーを預けた。
そこへアルプが現れたという廃屋の調査依頼が舞い込み、それを受諾した。
廃屋でクレリーセに悪夢を見せられるが、アルプが再び現れ護られる。
目覚めてからはクレリーセを害獣と定めてこれを討伐。
アルプと一緒にいることを望み、影の中へ招いた。アルプには「クロスケ」と名付けた。

成長：セージ2→3、フェアリーテイマー1

アクトンから完成したラグナラウザーを受け取る。
そこへ現れた冒険者オーウェン・ラッセルの妹ローラからの情報で、あの日の襲撃者たちの手がかりを掴む。
ローラが働く武器屋エルツ工房に張り込み、店に突入してきた仮面をつけた集団3人を倒した。
（物理で）聞き出した情報から地下水路のアジトへ乗り込み、狂神ラーリス(出来損ないの中のロクデナシ)の祭壇を発見。
そこにいた司祭が魔神「ラグダゴマガラ」を呼び出すも、制御に失敗して殺され貴重な情報源を失った。
怒りのままに討伐し、散々使い倒してボロ雑巾のように捨てるべくマギアノートに封印した。
報告の際にローラからの要望で、兄の形見であるブロードソードを預けた。

成長：エンハンサー1→2、フェアリーテイマー1→2、料理人（飯マズ）5
冒険者ランク：レイピア
特技リビルド：全力攻撃Ⅰ→防具習熟A/非金属鎧

妖精さん達から危機回避の髪飾りを受け取り、自動毛刈り機の材料に必要なカルベルトスライムの討伐を依頼される。
ステラが行くというため渋々引き受け、再び地下水路へと向かう。
カルベルトスライムとの接敵時には危機回避の髪飾りが反応し、女子力に欠ける悲鳴を上げる羽目に。
打撃が通らず苦戦するも、妖精魔法で浄化したり、マギアノートで毒を撒き散らしたりしながら何とか撃破した。
帰路で蛮族と遭遇し戦闘になるも、これを撃破した。

成長：ファイター3→4、フェアリーテイマー2→3

妖精さんからイチゴプランターを受け取り、その謎さに頭を痛める。
ハーヴェスからきた侍女フェリから襲撃者たちの情報を報酬に、列車を襲う盗賊団の討伐を依頼された。
（彼女が仕える貴族の婦人が事態を知ると迎撃で列車がスクラップになるらしい）
途中訪れたリザードマンの村では、竜化を利用して村人を平伏させ情報を収集し、リザードマンの戦士サジャータと共にアジトに強襲を仕掛ける。
デモンズレッサーオーガが率いる多くの魔神と武装列車に苦戦するも勝利し、マギアノートに封印、列車内に囚われていた謎の猫を保護した。
フェリに報告すると報酬と下記情報が齎された。
1.襲撃者たちは蛮族列車強盗団(バルバロストレインレイダーズ)の傘下組織でラーリスの信奉集団シンラ
2.あの日の列車に他の何かがあり、それを隠すために冤罪が仕組まれた
3.キングスフォールはそれを把握しているが、正体を掴めないため体裁を繕ってヴルムを裁き、シンラを泳がせている

街への恨みが更に増すと同時にステラ達を仲間として改めて受け入れた。

成長：フェアリーテイマー3→4
冒険者ランク：ブロードソード

妖精さんから水中呼吸のマテリアを受け取り、ステラが作ったお菓子の味を堪能する。
ギルドへやって来たローラからの金属採掘依頼を受け、再びリザードマンの村の近くの洞窟へ向かう。
リザードマンとの龍神としての会話をステラに聞かれて恥ずかしさに悶絶しながら水没した洞窟にたどり着く。
泳いでポイントを転々としながらレザル黒銀鉄鉱を大量に採掘した。
最深部では眠っていたアサシネイターを刺激してしまい戦闘に突入、素早い動きに翻弄されながらも何とか勝利しマギアノートに封印した。
闇属性妖精魔法の味を占めつつ採掘した鉱石をローラに買い取って貰い、五日後完成したアイロンブラッドを受け取った。

成長：ファイター4→5、セージ3→4、エンハンサー2→3、坑夫2
二つ名：睥睨の（いつも周囲を睨んでいる様子から）

冒険者としてそこそこ有名になってきた頃、元老長の一人ファリンド家当主から腕輪からの解放を条件に、奈落の魔域に拉致された娘の救出を依頼される。
ファリンド氏が連れてきた、実行犯アーノルズの婚約者であるメアリと合流し、奈落の魔域に向かった。
魔神の集団を突破して中心の要塞へ突入し、最深部でアーノルズと魔神「モヴキラ」を倒しハクニー・ファリンドを保護する。
また、#6で保護した猫がミアキスのフェイズ・ハーリントで、ハクニーの腹違いの妹であることが判明した。
帰還後、笑顔で出迎えてきたファリンド氏を依頼前後に溜まった鬱憤を乗せて殴り飛ばし、謝礼と共に逃亡防止の腕輪は解除された。
腕輪はその場で踏み潰した。

成長：フェアリーテイマー4→5、セージ4→5

例のごとく妖精さん達から妖精さん謹製耐水ブーツを受け取る。
リザードマンの村付近で線路を敷いているという通報がありその調査依頼を受けた。
線路に寄せられたプレーンセンチピードを撃退し、リザードマン達から線路を敷いた理由が平地に構えられた蛮族列車強盗団(バルバロストレインレイダーズ)の拠点襲撃のためであることを聞きだす。
それに協力して再びサジャータと共に拠点へと乗り込んだ。
道中のミノタウロスの怪力に圧倒されかけるも何とか突破し、拠点で”仮面の弓剣士”エルヴァー・ロード及びそれが使役する魔獣「テラービースト」と交戦。
辛くも勝利し、テラービーストをマギアノートに封印した。
ギルドに報告してリザードマンへの誤解は解けたが、本人達は龍神様の使徒として付近の人族の農村とで交流を始めてしまったたらしい。

成長：ファイター5→6、セージ5→6
冒険者ランク：グレートソード
追加称号：仮面を砕く者

朝から託宣を受けたという完全武装のステラに付き合い、アウンガルテン遺跡群の遺跡に向かう。
遺跡の中ではクリムゾンマーゴットの大群と、倒した際の飛び散った体液にSAN値をごっそり削られる。
すぐ隣の部屋で出会った蛮族の侵入者たちに八つ当たりした。
各部屋を回ってヒントを得て入った秘匿の部屋でミスティアワイバーンを撃破した。
ステラにデレというか依存し始めている。

成長：フェアリーテイマー5→6

冒険者ギルド支部<智慧の鍵>へ食材を納品している最中、行方不明になった新聞記者の父親を捜して欲しいという少女アビーの依頼を受ける。
情報を集めてトライネヤ駅周辺のスラム街を根城にする盗賊を強襲、アビーの父親エルムを救出した。
エルムからは列車事故の際にウィズマリーの花を仕組んだのはその盗賊団で、それを依頼したのはワーフ家の令嬢カナリアであるという情報を得た。
ワーフ邸に乗り込むと、魔剣を持ち出したカナリア・ワーフと交戦し、途中召異魔法でステラが気絶させられたことで完全にキレた。
戦闘後、カナリアを拷問尋問しバックにいる人物がヴォンズ・リードというディアボロ種であることを突き止める。
ようやく冤罪は晴れたが、その日からはまた別の悪夢を見るようになった。

成長：ファイター6→7、エンハンサー3→4
冒険者ランク：フランベルジュ

妖精さん達からリベリオンアイを受け取る。
リザードマンと交流を始めた農村から<青空の猫亭>を指名した、アサシネイターを倒してしまった影響で生態が乱れた森の調査依頼を受諾。
村には既に龍神様の話が広まってしまっており、交易共通語を覚えてしまったサジャータと人前で会話することになった。
一日目は拠点とするロッジが半壊していたため、森で素材や食料を調達して応急処置をし、翌日、本格的な調査を開始。
魔神の影響で狂暴になったブラフォテスを連鎖解放術で畳み掛けてマギアノートに封印した。
洞窟では今回の生態系混乱の原因であるラグナカングと交戦、討伐。
神殿に首を飾るというサジャータの提案を阻止し、代わりにラグナカングの素材でラグナメイルを作ってもらった。
竜の魔神から作られた漆黒のドレスを纏うヴルムは、また街の人から畏怖の眼で見られるようになった。

成長：セージ6→7、フェアリーテイマー6→7、ライダー1、木こり1

妖精さんたちの手により危機回避の髪飾りがAct.2に強化されてしまった。
ファリンド氏からフェイズの無事を彼女の母へ報告するため自家用列車「アグニカン・ドリーム号」の護衛を依頼された。
当日、ラウンジ車両でステラに言い寄ってきた女癖の悪い冒険者ウェスト・クロイと一悶着起こした。
その後倉庫車両、運転車両、ラウンジ車両での作業を手伝った。
列車であの日の襲撃があった場所を通り過ぎるとトラウマと車内でのストレスで絶不調に陥る。
更に後方車両への襲撃でPTSDを発症し、ステラのサニティで何とか平静を保ちながらアザービーストの集団と後続の蛮族を突破。
その後、ウェストのパーティメンバーであり、自分と同じように冤罪を仕組まれ、シンラに魔神化させられたバジリスクのウィークリングアリナと対峙することになる。
悲しい対決の末に彼女を倒し、マギアノートに封印した。

成長：エンハンサー4→5、倉庫番2
追加称号：倉庫の番人

#13から一か月後、コリンから休暇を出されてグランティン近郊へ温泉旅行に行くことに。
コリンの知り合いのフィー、エンが経営する旅館でヴァンニクが適温にしてくれた温泉を堪能するが、冷えた体の動きが鈍くなるなどの違和感を覚える。
また、入浴中に聞こえてきた源流でのトラブルを解決すべく、翌日源流に向かう。
源流は奈落の魔域に飲み込まれており、先行したスカーレッドヴァルカンと合流して探索を開始。
森、砂漠、荒地、洞窟等様々な地形を探索し、最深部で魔域の主であるザルバードを倒して魔域を乗っ取ったスパーダワイバーンと交戦。
ステラからバフを限界まで乗せてもらい、ヴルムもデバフを限界まで乗せた末にマギアノートに封印することができた。
また、ステラの周囲にやたらとワニや竜等が集まることからパーティ名が『天使と竜の輪舞(ロンド)』に決まった。自身は竜担当その1。

成長：ファイター7→8、セージ7→8

リザードマン達の定期観察も兼ねた「コットウォルン」の村への商人の護衛依頼中、メアリもドラゴン語を覚えてしまった。
サジャータから聞いたミノタウロスが列車を迷宮に運んでいる噂の真偽を確かめるべく迷宮に突入……する前に蜘蛛の巣に引っかかって悲鳴を上げた。
迷宮内では数多くのミノタウロスを討伐し、戦利品で斧を大量入手した。
脇から潰していく性格が幸いしダミーの車輪跡に引っかかることなく魔動列車庫に到着。
ミノタウロスロード率いるミノタウロス軍団と交戦し、討伐した。
回収した魔動列車はサジャータ達の手により龍神神殿2号車にされてしまうのだった。
（入手した牛魔王の腰布はポイズンに漬け込み、ピュリフィケーションで合計20回以上浄化した）

成長：フェアリーテイマー7→8

妖精さん達と話をした末に砕けた水晶の首飾りを直すことにし、ステラやメアリに驚かれながらコリンの紹介で鉄道双大路の外れに住む魔術師セラを訪ねる。
宝石への付き合い方から信用し、首飾りとアリナの瞳石を預けた。
その代わりの依頼としてヒスドゥール浮遊連峰頂上に住むセラの師匠マーリンから、貸したエンサイクロペディア・オブ・デモンズの回収に向かう。
向かった先でのマーリンのおちょくりフィールドワークに一週間付き合わされストレスがMAX大変身。
七日目にレッサードラゴンを打倒したディアボロルテナントの女性とエンカウント、召喚されたケルベロスと黒い剣士と戦闘になり撃退に成功した。
その後、エンサイクロペディア・オブ・デモンズとその写本をマーリンから渡され（彼を殴る前に）セラの部屋に強制送還された。
セラからは加工が完了した紅晶の首飾りを受け取った。

成長：ファイター8→9
冒険者ランク：センチネル

妖精さんたちにより機能が不十分とされたリベリオンアイがAct.2に改良されていた。
魔神の種から解放されたアーノルズから量産型魔神化血清が出回っていることを聞き、その製造元組織打倒の依頼を（大変遺憾ながら）受諾。
売人たちの抵抗はあったが、潜入捜査をしていた鉄道警察の捜査官と共に取引現場を押さえることに成功した。
（ちなみに巷では「ヴルムに睨まれたら半殺しにされる」などというデマが広まっていた。）
アジトへと乗り込み、途中アリナの友人（アリナ本人からはそう思われていなかったようだが）のクロイ家のメイドを救出した。
地下の祭壇ではウェスト・クロイが血清の作製を行っていた。
全て身から出た錆にも関わらず、家からも冒険者ギルドからも追い出されてアリナや命を救ったステラを逆恨みし、ラーリスの神官へと堕ちたウェストの一切反省が見られない態度に激怒を通り越して頭がクールダウン。
竜化を解き、ラグナラウザーもメアリに預けて自身の力でウェストを叩きのめすと宣言する。
召喚されたルンゼマーゼ2体の猛攻に倒れ掛けるも、仲間たちの援護を受けて宣言通り素の力でウェストを叩きのめすことに成功した。
その後、ルンゼマーゼが持っていた魔剣「イノセンティアード」を砕き、メアリにマギアノートに封印させる。

成長：フェアリーテイマー8→9、フィジカルマスター2

（両手を飲食物で埋めながら）ステラとデートに変な虫が寄らないよう大鉄道祭に参加。
が、一口の飲酒で泥酔してしまい、ステラに言い寄ってきたギャング集団を壊滅させる程大暴れしてしまい、終了後に首掛け看板と正座で反省させられた。
『お酒飲みません』
ギルドを訪れたローラから再びレザル黒銀鉄鉱の採掘を依頼され、コットウォルンの村付近の洞窟へ向かう。
また、出発前に妖精さんがステラに渡した（作動してもミコーン！と痛くない）眼鏡と（作動するたびバチィッ！と痛い）髪飾りの差を弱弱しく嘆いた。
前と同じように泳いで採掘している内に前とは違うルートを発見、古代魔法文明時代の遺跡にたどり着く。
たまたま入った小部屋では某お笑い芸人の如く落下してきたミスリルのタライが直撃する不運に見舞われた。
最深部にいたバグベアードは、GMのガバによりマギアノート関連一式が分解されてしまう危険に晒されながら討伐に成功。
入手した飴玉によりクロスケが強化された。

成長：セージ8→9、フィジカルマスター2→5、坑夫2→4
二つ名：地獄の酔っ払い

ギルドにステラの先輩カレドニアからの依頼の手紙が届き、道中盗賊を蹴散らしながら、ステラの故郷である第二都市ヒスダリアへと（ワクワクしつつ）向かう。
ステラが育った神殿ではカレドニアからステラの過去を聞き、改めてステラの身を任された。
また、かつて幻獣とは知らずに育てていたノイズワイバーンのピーくんと出会い、パーティメンバーとして受け入れる。
仮死状態のステラを見つけたという迷宮では彼女がよく歌う歌のメロディが流れていた。
迷宮に設置された石碑の内容から、彼女が大破局時代の有名音楽家と英雄の娘ステラ・ヴォルサムであることが判明した。
ステラの母カエルムの遺品を回収し、最奥でステラの母の相棒のフレイムイーターロゴスとカースドアーティストとなってピアノを弾き続けるステラの父ノクスと遭遇。
ステラを眠らせて『狂った今』から遠ざけようとするロゴスを、ステラが拒否したことで戦闘となった。
最終的にノクスを浄化してロゴスとも和解、ステラの巣立ちを見届けてもらった。

成長：ファイター9→10、フィジカルマスター5→6
冒険者ランク：ハイペリオン

ハイペリオンに到達したステラの影響かキングスフォールに到来した空前のライダーブームに乗っかり、ヴルムもフローティングボードの練習をしていた。
そんな中ギルドに来た、車輪のついた乗り物をこよなく愛する秘密結社『輪道-ロンドウ-』の構成員ダイシャ・リンから、魔動機の部品の値段が高騰していることを聞く。
ダイシャは車輪に依らない移動手段を愛する暗部組織『馬の火爪』の仕業と睨み、クッソどうでもいい組織の対立に巻き込まれた調査を依頼された。
やる気に満ち溢れる（実は同じく構成員だった）メアリに連れられて街で調査を開始。
途中魔動機の部品を大量に詰め込んだ馬車を追跡してたどり着いた料理店『紅山宴』では超絶激辛麻婆豆腐が振る舞われた。
その辛さに激しく咳き込み、しかし恍惚(♀)の表情を浮かべながら完食。マゾかもしれない(確信)
奥に通してもらい、門番を蹴散らし、『馬の火爪』の研究者パニィからフローティングボード専門マニュアルを受け取った。
流通元であるスクラップ置き場ではヒャッハーズに遭遇するも絶好調なピーくんの働きもあって難なく撃退。
値段高騰の直接的原因である暴走したコロッサス:ポーンを破壊した。
コロッサス:ポーンを組み上げた子供たちにはちゃんと制御するよう説教した(違う、そうじゃない)。
なお、ステラと共に麻婆豆腐にハマったため、3日に1度のペースで通うようになった。

成長：ライダー1→5

8月半ばからの急なライダー技能ブームと青空の猫亭の致命的な人員不足により月末決算を手伝わされる羽目に。
何とか切り抜けたところにパニィと妖精さんたちから馬車の改造完了と不穏な報告を受けてとうとう撃沈。
何故か馬車内のリビングに繋がってしまった図書館を調査すると、古代魔法文明時代当時のものがそのまま2000年以上の時を超えてきたことが分かった。
ノーブルエルフのリスタとケットシーのサンディと出会い、倉庫に出現した魔域を調査することになった。
神々の聖印が描かれた部屋で数々の嫌がらせを受け、ストレスと神（主にティダン）への憎悪が加速。今回神々に責任はない
最奥の闘技場で嫌がらせの主犯ティキティキとそれを召喚したオーガウォーロードと対決した。
ティキティキから受けた嫌がらせのせいか攻撃が連続失敗するなど絶不調に。
ようやく倒し魔域を閉じて帰還後、リスタにギルドの仕事を紹介した。
その後すぐメンタルケアも兼ねて例の麻婆を食べに行ったり、図書館に入り浸った。

成長:フェアリーテイマー9→10、ライダー5→6

パニィからイクシードボードを使った変態マニューバを披露され、メンテ行きになった。何してくれる
リスタからは図書館倉庫に魔剣が眠りアンデッドが出現するサーキットがあると聞かされ、（またしても自宅内部の問題のため）攻略に乗り出す。
多くのゴーストの観客で敷き詰められたサーキットに辿り着き、4体の（濃すぎる）デュラハンレーサーとメアリがレースをすることに。
ルール無用のレースにステラも出場するとのことで、自分もメアリに同乗させてもらい参加した。
道中の障害を乗り切り、（何でもありのルールに則り）他レーサーも撃破してメアリ優勝に貢献。
とはいえ本当にこれで良かったのかは最後まで疑問だった。
魔剣獲得権を得、優勝者の間で最後に立ちはだかったドラコ・プラチジウムを撃破した。

成長:セージ9→10、ライダー6→7、フィジカルマスター6→7、エンハンサー5→6

ステラが召喚可能になったゴーレムを見せてもらっている最中、アーノルズから緊急に魔動列車連続襲撃事件の解決依頼が届く。
自分が遭遇し、アリナが行った手口と同じことから犯人がシンラであると予想し、依頼を受けた。
事件現場でカオスビーストを倒し、生き残った乗組員からの情報でメルマザールが作り出した砦に向かう。
門番と中の蛮族を蹴散らし、メルマザールが焼却していた本を鎮火して焼け残った1冊を入手した。
その後も罠と魔神から大ダメ―ジを喰らいつつも最上階に到達。
レッサーヴァンパイアとその眷属、そして事件の折に連れ去られた男性冒険者を生贄に召喚されたフォルゴーンと対決する。
しかしフォルゴーンはロゴスの力を借りたステラの圧倒的な神聖魔法の連続攻撃に為すすべなく呆気なく倒された。ボス戦(笑)
レッサーヴァンパイアもアリナの力で封殺し、メルマザールも撃破。
連れ去られていた冒険者三人を救出し、消滅する砦を脱出した。
アリナの最期の言葉を思い出しながらシンラの本拠地だろう『虚空』が何かを調べ始めた。

成長:ファイター10→11

セラの家に寄り、寿命の違いの感覚について話したり『虚空』について調べたりした。
セラからのヒントになり得る情報をもらい、街で『悪竜ファヴニールの伝承』の本を購入した。
本にはヒスドゥール浮遊連峰に住んでいると載っており、飛空船でヒスドゥール連峰上に建設された要塞都市レガリスへ向かう。
現地のギルド支部<山雀の夢火>で広まってしまった恥ずかしい二つ名に悶絶しながら情報を集め、ファヴニールが棲むと言われている洞窟へ向かう。
道中の森ではクジャタと遭遇し、然したる苦戦もなく倒すが以前(#12)のように森が荒れると嫌なのでトドメを刺さずにその場を後にした。
洞窟ではファヴニールが生み出した眷属を数体倒しながらステラとのデートの約束をしつつ進む。
途中フォールンドラゴンの依代を求める霧闇神フラクシスの信徒に狙われ、対竜魔法の攻撃に晒されるも、何とか突破。
フラクシスも無事ブラックリスト入りした。
最奥にていよいよファヴニールと対峙。
『虚空』の情報を聞こうとした矢先、ヴルムはいずれ後天的に竜の因子を植え付けられたことで身も心も竜に変わり果てると言い渡される。
そのことに絶望するもステラの励ましで再起、仲間たちと共にファヴニールに立ち向かい、勝利を修めた。
改めて情報をもらい、尚も人族の破滅を見たがる彼を、ヴルム自身の破滅を間近で見られる特等席へと案内した。

成長:フェアリーテイマー10→11、フィジカルマスター7→8、エンハンサー6→7
追加称号:悪竜を屠りし者
冒険者ランク:〈始まりの剣〉

アイロンブラッドが限界に近付いてきたため、リザードマンの鍛冶師イリングの紹介でダークドワーフのオスターを訪ねる。
オスターに認められて武器改修のため、トワレザル蒼銀黒鉄鋼を採掘しに#18で見つけた遺跡に向かう。
途中立ち寄ったコットウォルンの村でサジャータからラグナローブをもらった。
遺跡のさらに奥にはまるで『天使と竜の輪舞』そのものを表したかのような紋章が描かれており、採掘しながら調査することに決めた。
自分と同じ技を神聖魔法として扱うアンデッドと遭遇し、未来で神となったヴルム自身が何らかの要因で古代魔法文明に祀られた神殿と分かる。
最奥の間でエボリューションを使い、ファヴニールだけでなく所持するマギアノート全てと融合を果たす。
戦闘終了と共に体力のほぼ全てを使い果たし、竜化の代償を身をもって知ることになった。
街に戻り、採掘した鉱石をオスカーに預けて2週間後、完成した魔砕鎚「アイロンブラッド」を受け取った。

成長:セージ10→11、フィジカルマスター8→9、ライダー7→8

時空を超える列車の情報がダイシャを通してファリンドから齎された。
それはグランドターミナル駅の遥か地下〈守りの剣〉の範囲外にある空間の放棄された研究施設にそれらしいものがあるという噂だった。
メンバーと共に地下へ降り立ち、警備の魔動機を蹴散らしながら唯一残っていた時空魔動列車1号機を発見。
しかし直後に現れた"嘲笑う魔神使い"スロン・クエアと謎の剣士、もはや相手にならなくなったフォルゴーンと交戦。
再度エボリューションを使用して対抗するも、剣士の正体を知り驚愕。
シンラの上級職らしい人物ヴォンズの計画始動により発生した魔域に、剣士共々取り込まれてしまった。

成長:ファイター11→12

目覚めてすぐ目に入ったものはすべてが始まったあの日の光景。
魔神の群れに立ち向かうあの日の父親リント・フローレスが護ろうとするあの日の自分を護るため、体力が尽きかけている体を押して共に立ち向かう。
魔域の核を取り込んで復活した謎の剣士とも再度交戦。
最期は自我を取り戻した剣士(父親)が「娘に親殺しをさせない」と自害。
束の間ながら久々の親子の会話をし、二人の父に背中を押されて"嘲笑う魔神使い"スロンとの戦闘で窮地に陥っていたステラ達の前に帰還した。
スロンから挑発を受けるも、父親達に見送ってもらい、護るべきものを見定めた今ではまるで響かなかった。
左半身を潰しながらも翼をもがれ、右半身を砕きながらも尻尾を切り落とされる。
召異魔法を撃たれながらもステラ達の支援を受けて耐え抜き、最期は全てのマギアノートを収束させたアステリスクブラストで貫き決着をつけた。
今際の際にシンラの目的が〈奈落の大侵蝕〉により世界を作り替える『創世逆行計画』であることを知る。

地上に戻るため時空魔動列車1号機を起動したとき、北方にて〈奈落の大侵蝕〉が観測された。

成長:フェアリーテイマー11→12

〈奈落の大侵蝕〉が発生して1ヶ月。
キングスフォールに現れた魔神群も掃討し終えた頃に全ギルド合同での緊急対策会議が開かれる。
会議の結果、#27で入手した時空魔動列車(クロスライナー)を「天使と竜の輪舞」に与えて奈落の壁に派遣することが決定された。
ファリンドから4万ガメルを支度金として分捕りつつ、後続車両確保のためコットウォルンの村へ向かった。
村を襲っていた魔神群を蹴散らしサジャータと合流。
魔域の影響で混乱した森を抜けて、孤立したリザードマンの集落の救援に向かう。
指揮を執っていた魔神ヴァンギガを討伐し、現地のリザードマン達に集落を離脱しコットウォルンの村へ合流するよう指示した。

なお、龍神様の演技は悪竜現象によって洒落でも冗談でも済まなくなったためもう素で行えるようになっていた。

元アサシネイターの住処洞窟奥を占拠したエンデルッツを討伐し、混乱を収めた。
今セッションの戦闘は全て先手1Rキルでした。

村に戻って神殿に改造した魔動列車3両をキングスフォールに運び、スチャラカ集団によって神殿としての機能を生かしつつ戦闘用の整備が施された。

成長:ファイター12→13、フィジカルマスター9→10

PTメンバーに〈青空の猫亭〉で飼われていた極東地西側の方言がすごいレッサードラゴンのピカちゃんが加わった。
あー、最後までそんな感じなのね……
任務の完了と共に冒険者を続ける理由がなくなるため、これまで世話になったコリンへの感謝と別れを告げて出立。
メアリ運転の時空魔動列車(クロスライナー)でコルガナ地方オクスシルダを目指す。
道中魔神の大集団や、ロックに騎乗した最早物の数ではないフォルゴーンを蹴散らし、割と強引なメアリの運転で酷い目に遭いながらオクスシルダへと到着した。
しかしオクスシルダは2体のタイラントゴルギアスに襲われており、迎撃部隊に合流。
完全竜化し、ステラや彼女の騎獣達とメアリの支援を受けて暴君竜の威光に怯むことなく撃破することができた。

街の大浴場で英気を養いながら
ステラのヴルムの竜化を治す方法を探すために限りない輪廻を転生しようとも会いに来るというめちゃくちゃ重苦しい友愛言葉を受け、
自身もどれだけの時が流れようとも待っているとこれまたグラビティな友愛を返し、
迫りくる決戦への意思を固めた。

成長:フェアリーテイマー12→13、スカウト3

いよいよシンラの本拠地である〈壁〉直上の魔域へと突入した。
時空魔動列車(クロスライナー)で空に浮いた城塞の門を破り内部へ侵入。
中央塔への道を塞ぐ結界を破るために四方の塔の番人を先手1Rで討伐した。
中央塔ではミスリルゴーレムが待ち受けており、その硬さに大苦戦。
その間にミスリルゴーレムの攻撃が竜化とビートルスキンで引き上げた防護を易々と貫き気絶にまで追い込まれてしまう。
ステラの回復により即座に戦線復帰し、どうにかダメージを蓄積させて撃破に成功した。

成長:ファイター13→14、セージ11→12、エンハンサー7→8

最終決戦

中央にてシンラの首領ヴォンズ・リードと対峙。
完全竜化の猛攻にて追い詰めるも、事前に取り込んでいた〈始まりの剣〉の断片によって魔神化する。
強力な攻撃と召異魔法により深いダメージを負うも、竜化解除で気絶を何とか免れた。
既に竜化の使用上限回数は尽き、マギアノートも使い果たしながらコア部位への集中攻撃を続けてどうにか撃破。
すると今度は神格化形態「創世虚空魔神」となり、時間干渉能力により一切のダメージを与えることができなくなった。
しかしヴォンズが輪廻にまで干渉してしまったため今までの冒険の中で別れた人々(アリナ、リント、ノクス)が顕現。
さらに『理不尽(魔神群の襲撃)』に抗う人々(サジャータやアーノルズ、コリンら)と、ヴルム達自身の諦めない心にマギアノートが反応。
収束して〈始まりの剣〉の断片となり、意を決して手に取ったヴルムに神格を与えた。
魔神でも竜でもなく──彼女はラグノエル-ヴルムとなった。
ヴォンズと同格となり、世界からの干渉でダメージが通るようになったため一転攻勢に出て遂に一連の事件の元凶を滅した。

魔域を脱してコットウォルンの村へ帰還。
PT『天使と竜の輪舞』は一時解散として、それぞれの新たな未来へと進む。

ヴルムは「必ず人の姿に戻して見せる」と旅立ったステラを洞窟の奥で待つことにした。

最終成長:ファイター14→15、セージ12→13