身長

155cm

体重

48kg

髪

濃紫

瞳

シアン

肌

白め

外見

肩までの髪、柔和な目、青系のワンピース、樫の数珠の腕輪

性格

軽い

42 (5,5,4,4,4,6,6,3,4,1)
[5,5]->(知力)
[3,2]->(筋力 or 敏捷度)
[2,3]->(敏捷度 or 筋力)
[1,3]->(器用度 or 筋力)
[4,3]->(生命力 or 筋力)

6-4 人族に捕虜にされていた
6-4-1 家族に魔法使いがいる
2-6-6 役に立たない知識を持っている
3-1 世界の果てを見たくて

物心ついた時から、彼女と母は人族領を転々としていた。
そして数年前、ある村に潜り込むこととなった。
幸いなことに、そこは発展途上の村だった。
素性の知れない母子を怪しむ者などいなかった。
それに、都会ほどではないが、不自由のない生活を送れていたように思う。
しかし不幸なことに、そこは発展途上の村だった。
訪れる冒険者の数は増え続け、それは蛮族としての活動に大いに制約となった。
仲間の蛮族はそれを考慮することなく、譴責は強くなる一方だった。

そうしてしばらく経った頃、母親は決意した。
全てを人族に明かし、所属していた蛮族と戦うことを村に頼んだのだ。
幸いなことに、村は戦争することを決めた。
これまでの生活は、村人や冒険者に十分な信頼を与えていた。
決して全幅の信頼ではなかったにしても、共に戦うことを誓ったのだ。
しかし不幸なことに、村は戦争することを決めた。
戦争のために、国からも兵士が派遣された。
兵士は無防備な母親を即座に処刑し、その娘を捕虜とすることを現場の独断で決めた。

戦争はそれから数年は続いた。
士気が低い人族側と不意を突かれた蛮族側で、長く均衡状態が続いたのが原因だ。
幸いなことに、この戦争は人族の勝利で終わった。
村に直接の被害がなく終わったことは、まさに幸いと言えるだろう。
これで母親も報われるだろう、村の誰もがそう思っていた。
しかし不幸なことに、この戦争は人族の勝利で終わった。
最後に残った蛮族として、彼女を処刑することが、またも独断で決まったのである。
これについに村人は反発し、彼女はその夜のうちに外へと連れ出された。

かくて今、彼女は自由である。
しかし、蛮族領に行くつもりのない彼女はどこに行くべきか。
幸いなことに、彼女は【フロンティア】の存在を聞いたことがあった。
世界の果てにあるという理想郷の伝説だ。
蛮族である彼女が平穏に生きられる場所は、そこにしかないだろう。
しかし不幸なことに、彼女は【フロンティア】の存在を聞いたことがあった。
知らなければ持つはずのなかった希望を、彼女は抱いてしまったのだ。
例え、それがあるはずのない虚構であったとしても。

そうして今、彼女は【フロンティア】を目指している。

かけら

25[5,5,3,4,4,4]

成長

[3,1]->(筋力 or 器用度)

成長

[4,3]->(生命力 or 筋力)
[3,1]->(筋力 or 器用度)

かけら

36[6,5,6,1,6,4,2,5,1]

成長

[3,4]->(筋力 or 生命力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度)