容姿・経歴・その他メモ

身長

186

体重

79

髪

銀

瞳

碧

肌

白

経歴

一族と確執がある
親／兄弟を倒した事がある
複数の愛人や恋人がいる

ラクドス勢力の一翼を担うバジリスクの一族に産まれたナイトメア。
当主のアルハス・ハザスが手を出した奴隷女の腹を割いて産まれてきた。
バジリスクでもウィークリングでもない為、本当に当主の子かは非常に疑わしいが、その出自の珍しさ故に面白がった当主に拾い上げられる事になる。
ある程度の教育期間を経た後、当主が暇つぶしに開催した『第45回うちの子選抜試験』にて集められた当主の子ら（だと思われる出生したバジリスクやウィークリング）と殺し合い、生き残って正式にハザス一族の末子として認められた。
その際毒血の盃を受け、魔眼封じの目隠し布を頂いている。

利己主義と快楽主義を至上とするラクドスに染まり切った性格をしており、そのように生きている。
自身の強さや勢力の強化よりも他者の絶頂からの零落、愛の育成とその破壊について大きな関心を抱いており、それを構築/観察することが好き。
父と同じように複数の愛人や恋人を作り、色恋のようなものを育み、殺したり破滅させたり逆にしてやられたり上手くやったりして遊んでいることもしばしば。
彼にとって自他を問わずある種の感情を伴う関係性はエンターテインメントであり、育むことも壊すことも楽しんでいる。
父親が自分を含めた全ての兄弟や身内を愛玩物か玩具として扱っているのを知った上で尊敬しており、相応の親愛と忠誠を持っている。

45人居る当主公認の兄弟（内37名行方知れず）の一族において相応の実力者である姉の一人に出自を理由に（実際は兄弟の中でも格別アルハスに構われているためだと思われる）疎まれており、何度か謀殺を目論まれている。
それをうっとおしく感じていた折、父からラクドス様の血縁に対する援助の一つとして力を貸してみないか持ちかけられた。
もちろんそれは言葉通りの意味ではなく、近辺に生れるかもしれない『新しいおもちゃ』へのわずかばかりの興味と、発生するかもしれない戦という楽しいゲームへの布石の一つとしてである。
もともと友人から話を聞いて興味を持っていたこともあり、その誘いを受けてアラティのもとへ向かった。

クラークの母親はある人族の国の英雄であり、気まぐれに現れたアルハスに敗れて連れ去られてきた。
その後しばらく奴隷としてアルハスの嬲り者となっていたが、数か月後彼女の妊娠が発覚する。
角に腹を裂かれながらも彼女は子供を生み落とし、死の間際でどうか子供を殺さないように懇願した。
アルハスはその願いを聞き届け、彼女の治療をし、ルビーの石像にして持ち帰っている。（世間的には死んだことになっている）
アルハスがバジリスクの男親としても個人としても非常に珍しくクラークの養育にある程度手をかけたのは、将来クラークに彼女の故郷を滅ぼさせるつもりだからである。
今はまだ彼女の夫と一人目の息子がその国を守っており、
アルハスは将来彼女の石化を解除し、彼女の子供たちが互いに殺しあうのを共に観戦する予定でいる。

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