ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

メルル - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

偉大なる小さき魔導士(スイッチ)メルル

プレイヤー:とたけ

さぁ、探求の旅はまだ始まったばかりです。行きましょう、皆さん!

種族
ハイマン
年齢
8
性別
種族特徴
[魔法の申し子][デジャヴ]
生まれ
学者
信仰
なし
ランク
〈始まりの剣〉
穢れ
0
7
5
15
8
6
8
5
4
5
成長
4
成長
4
成長
4
成長
11
成長
54
成長
13
器用度
19
敏捷度
17
筋力
17
生命力
21
知力
73
精神力
33
増強
増強
0
増強
増強
増強
2
増強
2
器用度
3
敏捷度
2
筋力
2
生命力
3
知力
12
精神力
5
生命抵抗
18
精神抵抗
20+1=21
HP
66+17=83
MP
143+2=145
冒険者レベル
15

経験点

使用
200,000
残り
0
総計
200,000

技能

ソーサラー
15
コンジャラー
13
スカウト
9
フェアリーテイマー
8
ファイター
7
アルケミスト
7
エンハンサー
6
セージ
2
バード
1

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法収束》
  • 《魔法制御》
  • 《鷹の目》
  • 《ダブルキャスト》
  • 《魔力強化Ⅱ》
  • 《魔法拡大/数》
  • 《魔法拡大すべて》
  • 《タフネス》
  • 《ルーンマスター》
  • 《トレジャーハント》
  • 《ファストアクション》
  • 《影走り》

練技

  • 【ストロングブラッド】
  • 【メディテーション】
  • 【アンチボディ】
  • 【ビートルスキン】
  • 【スフィンクスノレッジ】
  • 【ワイドウィング】

呪歌

  • 【レクイエム】

賦術

  • 【ヒールスプレー】
  • 【パラライズミスト】
  • 【クラッシュファング】
  • 【ヴォーパルウェポン】
  • 【イニシアティブブースト】
  • 【リーンフォース】
  • 【マナダウン】

判定パッケージ

スカウト技能レベル9 技巧 12
運動 11
観察 21
セージ技能レベル2 知識 14
バード技能レベル1 見識 13
アルケミスト技能レベル7 知識 19
魔物知識
14
先制力
11
制限移動
3 m
移動力
19 m
全力移動
57 m

言語

会話読文
交易共通語
魔法文明語
魔動機文明語
神紀文明語
妖精語
魔神語
リカント語

魔法/呪歌/賦術

魔力/奏力行使など
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル15 真語魔法 +6=33 33 +0 知力+2
コンジャラー技能レベル13 操霊魔法 +6=31 31 +0 知力+2
ウィザード最大魔法レベル13 深智魔法 +6=33 33 +0 知力+2
フェアリーテイマー技能レベル8
使用可能ランク8
妖精魔法
+6=26 26 +0 知力+2
バード技能レベル1 呪歌 6 6 +0
アルケミスト技能レベル7 賦術 19
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル7 17 10 9
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
”我慢できない”メイジスタッフ 2H 1 +1=11 11 12 9 魔法の発動体、防護点+1、真語・操霊魔法の達成値+1
ダガー 1H 3 10 3 10 9
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル7 17 9
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
重い防弾加工マナコートプラス+1 3 10 残6回分の防弾性能、防護点+1(魔法の鎧)、防護点+1(アビス)
メイジスタッフ、アイソアマスク 2
合計: すべて 9 12
装飾品 専用 効果
ラル=ヴェイネの羽冠 ラル=ヴェイネシリーズ、MPを9消費して1dの出目が5,6なら主動作を追加。
アイソアマスク 同じ乱戦エリアにいる場合、攻撃を誘引する。防護点を+1
ラル=ヴェイネの金鎖 ✔HP ラル=ヴェイネシリーズ、装備数-2の値だけ精神抵抗値を上昇、追加のその他枠を確保
ラル=ヴェイネの魔法帯 ラル=ヴェイネシリーズ、MPを10以上消費するとHPを10回復する。
背中 セービングマント 生命・精神・回避判定に失敗した場合、魔法ダメージを-4
右手 信念の腕輪 精神抵抗力を+1
左手 平準の指輪 破壊することで、最大能力値を判定の代わりとできる。
アルケミキット ✔MP 賦術の使用に必要
ラル=ヴェイネのダウンルッカ 魔力+1、常時「足場が悪い」状態となる
叡智の腕輪 知力+2、破壊することで+14、破壊用の予備
叡智の腕輪 知力+2、破壊することで+14、破壊用の予備
所持金
200,047 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

大切なもの

【メルルのお守り】 常時魔力を+1する。
ヒナトから貰ったお守り。
かつては、クレアの持っていたお守りだが、
クレア亡き後、戦いへ赴くメルルへヒナトが手渡したもの。

メルルはヒナトへ銀の指輪を、ヒナトはメルルへお守りを渡し
互いに、もう一度出会うことを誓った。

ファミリア

ファミリアⅡ(鳥) MP15
◯鳥の身体、飛行

黒い羽をもつカラスのファミリア。すごく大きい。
メルルの肩にはもう止まれないため、抱きかかえるようにして運ぶ姿を目撃されている。

ゴーレム

ジュララ(ロックゴーレム)

戦闘時には自らを守る盾として、非戦闘時には自分の代わりの労働力として扱っている。
それなりに愛着があるのか名前を付けており、いくつかの先進的な魔術機構を埋め込んだ特別なもの。
連れ歩く時は大体ゴーレムの上に乗り、運搬してもらっているようだ。

消耗品(戦闘用)

3点魔晶石*10
5点魔晶石*15
10点魔晶石*5

魔香草*9
救命草*5

陽光の魔符*2
陽光の魔符+1*2
陽光の魔符+2*2
月光の魔符*2
月光の魔符+2*1

熱狂の酒*0
アウェイクポーション*2

消耗品(非戦闘用)

スカウト用ツール
冒険者セット
毛布
小型ナイフ
着替えセット(1週間分)
下着(1週間分)
保存食(1週間分)

メルルの備忘録(日記帳)
羽ペン
インク

小さな竪琴

かわいいぬいぐるみ(S)6つ

装飾品

幸運のお守り
宝石ケース(宝石×6)

マテリアルカード

BASSS
82
11
名誉点
3500
ランク
〈始まりの剣〉

名誉アイテム

点数
冒険者ランク1000
装飾品専用化(MP)50
装飾品専用化(MP)50
冒険者ランク調整-1000
真語魔法触媒の専用化100

キャラクター設定

名前

メルル・ルプス・ミリシア

魔法文明時代の遺跡から発掘された、休眠装置から目覚めたハイマン。
魔法によって保護されていた機構に、刻まれていた名前をとり『メルル』と名乗っている。
ルプスは、彼の記憶にある過去のうち、もっとも親しかった友の名を。
ミリシアは、かつて存在し、彼を産み落とした魔法国の名前からとった。

経歴

1.大きな遺跡を発見したことがある2.過去に仕えた主がいた3.恥ずかしいあだ名を持っている(いた)[理由]故郷を滅ぼされたので

1.ボクが目を覚ました時、そこは魔法文明時代の遺跡だったそうです。
 ……見つけたというより、見つけられたといった方が正確ですね?
2.時折ふと、過去の──前世の記憶でしょうか。暗い部屋の中、誰かに傅いている自分を覚えています。
 でも、あまり楽しくはなさそうでした。とても不愉快ですね。
3.忌々しいことを思い出させないでください! 不愉快です!!
 (何か後付けしたい)

──[第2話追記]──
……忌々しいことに、僕のことを"スイッチ"と呼ぶ人が現れました。
あのアイナとかいうグラスランナーの少女が、決闘の最中に、ぼ、ボクのここを……!!
お、女の子にあんなことされるなんて……ていうか、あのアライグマ本気で狙ってきやがりましたし!
しかも当て字が《小さき魔導士》ってボクの何を知ってるっていうんですか!!
さ、最低です!! ほんとに信じられません!!

ボクだって……ボクだってもっと大人になったら、もっと……うぅ、グスッ……(涙)

容姿等

身長:125㎝体重:26.1㎏年齢:8歳
髪色:純白瞳:薄い蒼肌:薄い

少年型のハイマン。
年齢は8歳付近であり、真っ白な髪と肌が、どこか儚げな印象を与える。
瞳は薄い蒼色をしており、空の蒼とも海の蒼とも違った色合いを輝かせている。
年齢もあるが、種族的に極めて貧弱な体をしており
肌の色や髪の色も相まって、より弱弱しく映る。
魔力を収束するための魔法陣は、腹部に描かれているらしい。

性格

理知的で、どこか儚げな印象のあるおとなしい少年。
……のように見えるが、それは表面上の話であり、実際は極めて利己的で生意気な少年。
自分の思ったこと、考えたことは実現できると信じている節があり、精神的には未発達ともいえる。
ただし、人族の年齢の子どもに比べて、極めて高い知力を持つことは事実であり
それを実現しようとする行動力もあるため、まれに手に負えないことをしでかすことがある。

また、最近発見されたばかりという事もあり、現代の人族としての倫理観はほぼない。
魔法文明時代の、それもハイマンたちの持つ特有の倫理観で動くため、衝突することも少なくない。

好きなもの

特にこれと言ってない。
いまだ見たことのない、ラクシアの今の世界で好きなものができるかもしれない。

さくさくふわふわのマカロン
甘くてとろりとしたチョコレートケーキ
四葉のクローバのスペシャルクレープ
魔法少女セリカシリーズ、特に劇場版

嫌いなもの

勘の鋭い人、頭の良い人、自分のいうことを聞いてくれない人全般。
力仕事。これは種族的に苦手というのもあるが、自分の仕事は頭脳労働だと勝手に決めているため。なお、運動センスは壊滅的。
虫。小さいものから大きなものまで。わさわさ動く様が苦手らしい。
水場。顔に水をつけるのも嫌がるほど水が苦手。泳ぐことなどもってのほかである。
体のことについて言われること。確かに貧弱で短命ではあるが、それを悲観してはいない。終わりがあるからこそ、その終わりを回避するため、先延ばしにするために生きていくことができるのだと彼は言う。

遊園地のジェットコースターとコーヒーカップ。特にネイラやヴァージャ、チナツとは二度と乗りたくない。

趣味

記録をつけること。
人にはいえない研究。

背景等

遥か昔、魔法文明時代に栄えたミリシアという魔法国にて作られたハイマン。他国で産み落とされたハイマンたち同様、既存の人族の限界を越えるために作られた存在であり、当時の魔法王たちがこぞって競い合った、研究の一つ。
メルルもその研究成果の一つであり、それら研究のサンプルは暗い地下深くで隠匿され、人目につかないように管理され消耗されていった。
実験に使用される時以外は魔法により時を止められ、少しでも損耗しないよう保管されていた彼らだが、ある時を境にその魔法を解除するものたちは忽然と消え、ミリシア王国も歴史の闇に消えていった。
存在すら忘れられていた彼らは、長い年月を誰も知らぬ暗い大地の底で眠り、そのまま歴史の闇の中に埋もれていく……はずだったのだが、大破局による地殻変動により地底の遺跡が隆起、近年になって冒険者たちに発見され日の目を見ることとなった。

根源的に生きること、生き延びることに積極的であり、30年という寿命の中でより長く生きるすべを模索している。
デュエルワールドに参加したのもとある"目的"の為であるが、それを公言することはない。

寿命について

「────30年という寿命、何とかしたいですよね。
 ボクはボクなりに既存の手法を超えた手段で、この問題を解決できると思っています。
 だからこそ、今の人たち……を知らないと」

戦うことについて

「そういう血なまぐさいのは、そういうのがお似合いな人たちに任せるとしましょう。
 ほら、ボクって剣を持って戦うタイプじゃないでしょ?
 ……あぁ、でも力強い戦士は憧れます。その、素直に羨ましいです。
 
 ────是非、もっとその強さを見せてくださいね」

かつての魔法王国『ミリシア』について

「……思い出すのは暗い部屋、空の見えない閉ざされた部屋で、いろんな魔法を掛けられていた記憶です。
 ボクたちはその部屋から出ることなく、最後までそこで過ごすはずでした。
 何がどうして、ボクたちをつくった人たちが消えてしまったのかはわかりません。
 今、こうして外の世界というものが知れて、とても幸運だったと思いますよ。

 ……ところで、今の人たちはそういう実験はやらないんですか?」

ギルド『おむすび』について

「食事をふるまってくれるところですよね。暖かい食事というものを初めて見たときは驚きました!
 あと、ぎるど? とかいう自治組織も初めて見ました。
 ああして他者とのかかわりを紡いでいくのですね……いろいろと興味深いです。
 
 ギルドマスターのえぇと……クレアさんでしたっけ、何でしょう妙に不気味というか、背中がざわざわする感覚が……
 あの方は男性なのか女性なのかわからないのですが、どちらなのでしょうか?

 それと、メイドのヒナトさん。とてもかわいいお姉さん、ですよね……?」

デュエルワールドについて

「今の人たちは、ああいう興行を行うのですか。
 ずっと昔、まだボクのいた国があったころも、コロシアムがあって奴隷を戦わせていたというのを聞いたことがあります。
 数千年たっても、人族のやることは変わらないんですね……

 でも、世界中から腕に自信のある人が集まるのでしょう?
 それはとても興味深い、一番強い人に会いたいものです」

自分の力量について

「こう見えても、作られたハイマンの中ではそれなりに優秀だったんですよ?
 今の人族がどうかは知りませんが、ボクの魔力を上回る人がいるとは思えません!(どや顔)
 あらゆる魔術体系のうち、もっともすぐれた真語魔法で────
 
 えっ、まどうきじゅつ……? な、なななんですかその変なしゃべる球は!?」

蛮族について

「その……知識としては知っているんですけど、見るのは初めてで。
 種族によって体つきが全然違いますね。うーん、翼とか腕の構造とかどうなってるんでしょう?
 是非一部、研究用に欲しいのですが……だめ?」

メルルの備忘録

後日談「決闘世界~デュエルワールド~」

『軽やかに雪が舞い、それと一緒に人々の歓声が闘技場に響き渡る。
 人々の視線は熱狂的で、冬の寒さに負けることなく、熱気が花と遺跡の街を包む。
 
 響き渡るのは人々の声だけではない。
 剣と剣がぶつかり合う剣戟の音、あるものは拳を握り、鋼鉄の大盾を打ち殴る。
 華々しく舞いながら、つき穿つ流麗の剣士もいれば、剛力にてすべてを薙ぎ払う剛腕の戦士もいる。
 風を切る弓矢の音は、鳴り響く銃撃の音と共に闘技場を充たし、
 激烈な爆風と、雷撃によって彩られる魔法の数々が戦いに新たな境地を迎え入れる。
 神の奇跡によって、倒れたものは再び活力を取り戻し、己の限界を超えるかのように、更なる戦いへと身を投じていく。

 ここは花と遺跡の街、フェンディル王国。かつての活力を示すかの如く、開かれたのは混戦必死の大乱闘!
 
 ようこそ、決闘世界────デュエルワールドへ!


 かくして、この冬の大会に覇者として名を刻んだ『真・戦勝神セリカ─打倒ユリスカロア』
 一つの物語が幕を閉じ、その戦いはひとまずの終焉を迎えた。

 だがしかし、彼らの戦いは終わったわけではない。
 
 偉大なる戦勝神の神官にして、かつての大英雄であったセンティアンも
 魔剣を持たぬ、有翼の拳闘士であり、新たな世界へと歩みを進めたドレイクも
 咎人を追い、その宿命を自らの手で清算し、そうして燃えるような願いを叶えたバルカンも
 かつての過去と今、その二つを目にし、小さな一歩を踏み出したハイマンも

 彼らは新たな道を歩んでいく。
 その歩みは止まらない、その軌跡は後の世にも語り継がれるだろう。

 彼らが歩んだ道のりも、これから歩む道のりも。
 ────彼らの道のりに、導きと輝きが、どこまでもあらんことを願って!

第6話「誰もが願ったその場所へ」

『────ただ、一人の姉を思い、彼女を救うためだけに。
 数百、数千年の時を越え、とある偉大なる魔導士は、ただただその“願い”をかなえるために
 自身の持つ、全てをなげうって世界に戦いを挑みました。
 
 姉一人のために、今の世界のすべてを塗り替える。
 とんでもない規模のことを、ただそれだけのために行う。

 誰よりも強欲で、誰よりも恐ろしく、でも誰よりも姉思いなとある弟の物語は、ここで幕を閉じました。

 そして、その陰に隠れるようにして、遥かな時の中で悲しみと怒りに燃える、
 神に創られ、そして神に棄てられた悲しき英雄もまた、静かな光の中に消えていきます。

 かくして、世界に戦いを挑んだ英雄たちと、世界を、日常を、大切なものを守るために立ち上がった英雄たちの
 物語は幕を引きます。

 ボクたちは、ただの4人で戦ったわけではありません。
 ザシャも、リナニールも、ヒナトもルプスも、チナツも、決闘で戦った相手たちや、生き残ったすべての人々
 あらゆる“願い”をその背に背負い、全てを懸けた戦いの末に、“ボクたち”は世界を守ることができました。

 この記憶だけは、決して途切れることのなく、世界中の誰もが忘れてしまったとしても
 ボクの中にとどめ、紡いでいくことでしょう。
 
 ありがとう、セリカ、ネイラ、ヴァージャ。
 きっと、いつの日か遠く離れ離れになったとしても、この思いと記憶だけは、永久に──────』

──────────────────────────────────────────────

ヴァージャ

お父さんの形見の刀に持ち替えて、今度は最後の最後まで一緒に戦えました。
ふと思い返すと、最初にヴァージャに会ってから、随分と遠いところまで来てしまいましたね。
ヴァージャもグラーゼさんと出会って、ずっと胸に秘めていた“願い”は無事に叶いましたか?
願わくば、貴方の暖かな炎が、貴方の道行きを照らすことを願って────

そうそう、多分グラーゼさんは背丈的にこのぐらいのサイズのメイド服がお似合いだと思いますよ。

ネイラ

本当に獅子奮迅の働きでしたね。正直、貴方がいなければジャーベルは倒せていなかったでしょう。
一番最初に出会った時からずっと怖い人だと思ってましたけど、やっぱり貴方は恐ろしい。
強くて、快活で、明るくて、いつも前に進むその背を後ろから眺めてるだけでしたが、貴方の望む“願い”は叶いましたか?
そのきれいな翼と、誰にも負けない力強さが、その願いをいずれ掴み取ることを願っています。

……あと、お姉さんのリナニールさんですが、できればネイラの方から何とか言いくるめてほしくてですね──────

セリカ

国を背負い戦ったかつての大英雄セリカ、そして神の使徒たる今のセリカ。
戦いの果てに訪れた、今のこの凪の季節を貴方は満喫している最中でしょうか。
遥かな時を駆けてまで、貴方の元に現れた弟さんと、かつて叶わなかった“願い”は叶ったでしょうか?
できれば、こんどは世界を巻き込んだ姉弟ケンカせずに、いつまでも仲良く暮らすことを願っています。

あ、それと別件なのですが“魔法少女セリカ”の版権確認の話ですが、出版社の方と話がつきまして……

ジャーベル

偉大なる魔導士にして、時を掛け、ただただ姉の為だけに世界を塗り替えようとした、どこまでも姉思いな弟。
正直、貴方との魔法の打ち合いは恐ろしくも、どこか心躍るものだったと言ったら不謹慎でしょうか。
憧れの偉大な英雄と、こうして魔術を競い合う。ボクの短い人生において、かけがえのない一瞬でした。
きっと、貴方の“願い”は叶ったのでしょうね。できることなら、それが末永く続くことを願って────

そ、その、あのですね……できればサインと、えと、魔術を教えてほしくて……

タマ

神に創られ、神に棄てられ、歴史の闇に葬られ忘れ去られた、悲しきもう一人の英雄。
望んでもいないのに産み落とされ、必要とされなくなったから棄てられ、誰の記憶にも残らない。
……貴方の気持ちは、少しわかります。かつてのボクも、そうでしたから。
貴方も、貴方たちアストレイドたちのことも、ボクや、ボクたちがきっと残し続けます。

貴方の“願い”が叶ったのか、今となっては分かりませんが……ばいばい、最後の英雄さん。

ルプス

良かった……ほんとによかった、ルプスが生きていてくれて、ほんとに……
あの暗い世界から、ボクを救ってくれたのはルプスだったんだ。あのアストレイドのようにならずにいられたのは
きっとルプスや、今の仲間たちのおかげ。だから、本当に生きていてくれてうれしかった。
ルプスとボクは、もう生きる時間軸が変わっちゃったけど……でも、しばらくはまた一緒に──────

だから、今までのルプスの“願い”と、これからの“願い”をボクに聞かせてね。

ヒナト

あの戦いの中、ヒナトの声が聞こえたとき、本当にうれしかったんだ。
生きていてくれた、それに一緒に戦っていてくれた。それは他の皆も一緒だけど、ヒナトがいたから、ボクは立ち上がれた。
ヒナトのくれたクレアさんのお守りと、ヒナトの“願い”のおかげで、あの戦いに勝つことができた。
だからね、その……約束の続き、ボクも守り続けるよ。

ヒナトの元からいなくならない。今までも、これからも一緒だよ。
────ただいま、ヒナト!

走り書き

さてさて、目が覚めてからこんなことに巻き込まれるとは、思ってもいませんでした。
ボクの目的だった“長く生きるための強い肉体を手に入れること”という研究も、どうしたものやら……
本当は、『決闘大会で一位になった人物の肉体の一部を奪って、培養する』つもりでしたが
ネイラにセリカ、ヴァージャの肉体を奪うなんて、今となってはもはや不可能ですねぇ。
あの3人の強さは、ボクが一番よく知っていますから……
残された20年の時、ジャーベルさんにでも、魔術の深奥を教えてもらいつつ
新たな打開策を練り直すとしましょう。


はて、今のボクの“願い”は一体何なのやら。
……とりあえずは、今のこの、“凪”の季節を楽しむとしますかね。

第5話「終焉へと向かう世界の中で…」

『ノートのページは、残り少なくなってきましたね。
 この日記のようなものをつけ始めてから、それなりに時がたったという事でしょうか。
 ボクたちの歩みは、きっと他の冒険者たちが歩んできたものよりも、はるかに困難で、彩に溢れたものだったでしょう。

 奈落の魔域の大冒険。闘技場でのライバルたちとの戦い。魔力の森で妖精たちと釣りをしたり、ヒドラと戦ったり。
 そして、この世界とは隔離されたもう一つの世界の存在。
 失われた都と、生きていたボクの友。そして、大魔導士ジャーベル・フェンディルと、彼の画策する壮大な計画。
 時を駆け、大切なものを取り返すべく足掻いた弟と、神々の兵士たちと戦い、英雄として散ったのち、
 神の名のもとに蘇った姉。

 あまねくすべての命を天秤にかけてでも、手に入れたいものがある。今なら、ボクもその気持ちはわかります。
 ────だとしても、ボクは必ず生きて帰ります。ヒナトとの約束ですからね。』 

──────────────────────────────────────────────

ヴァージャ

ヴァージャの追い求めた人物、グラーゼとの邂逅と決着。
燃え盛る熱い炎同士の、戦士としての戦いでした。
炎とは、『力』や『戦争』を象徴し、そしてまた『愛』や『恋』を象徴するものだと聞き及んだことがあります。
相反するようで、よく似たものと言ことなんでしょうか。
確かに、『恋は戦争』であるといわれれば、そんなような気もしてきますね(ボクにはわかりませんが)
ヴァージャの炎は、人を寄せ付けるような温かな炎であり、激烈な業炎でもあるんだと思います。

ただ、その……すこし気になるのが、グラーゼを倒し、目的を果たした今となって
ヴァージャの『炎』が消えたりは、しませんよね……?

うまく、言葉にはできないのですが……まだ、もう少しでいいので、ボクはみんなと旅をしたい。
今ではそう思っている、自分がいます。もちろん、ヴァージャもです。

だから、お願いします。ボクの命の『炎』が消えるまで、とは言いませんから
もうちょっとだけ、付き合ってくれないでしょうか。

ネイラ

正直、お姉さんと再び出会った時は、また殺し合いが始まるんじゃないかとびくびくしていました。
あの闘技場での戦いも、結果的にはボクとヴァージャの二人との戦いで、戦えずじまいでしたから。
なので、二人が出会った後、すんなりと食事の席に着いたのはびっくりしました。

ボクに兄弟はいないので、その……姉妹愛? や家族愛といったものは理解できないのですが
やっぱり、仲がいいのは良いことだと思います。
できることなら、これからも良好な仲を保ってくださいね。

きっと、これから戦う相手は、今までに戦ったものとは次元の異なる相手です。
一筋縄では行きませんでしょうし、もしかしたらボクたちの内、誰かが倒れることもあるかもしれません。
だから、先に言っておきたいことを言っておこうと思います。

いつも前で戦ってくれて、ありがとうございます。
正直なところ、ボクが貴方の背中を預かるのにふさわしいのか、今でも自信は持てません……
それでも、いつも貴方の背中を見て、ボクは安心して戦えた。それは事実です。

最期の時まで。今度はボクが貴方の背中を預かるのにふさわしい『魔導士』としての力を見せて見せます!

セリカ

ジャーベルが貴方の弟で、貴方はかつての魔法文明時代の英雄、セリカ・フェンディルで……
ボクたちは、今までの日常を取り戻すため、貴方の弟であるジャーベルを倒します。
それが、とても困難に満ちていることは、姉である貴方もきっと知っていることでしょう。

正直な話、敵がセリカの弟と聞いて、複雑な思いです。
ボクたちの行いは、果たして正しいことなのでしょうか……
偉大なる大魔導士、ジャーベル・フェンディルは時を越え、何もかもを犠牲にしてまで貴方を救おうとした。

ひたすらに純粋な思い。彼のその気持ちとあり方は、その一点にて崇高で、何よりも恐ろしい。
戦勝神であるユリスカロア様は、自らの力を“全て”支払ってまで、ボクたちに力を残してくれました。
そのことの意味を、誰よりも貴方は深く理解していることでしょう。

数千年前の戦いのように、ボクたちは再び英雄の元に集い戦います。
でも、今度は……仲間を頼ってください。ボクは小さいし、大したことはできませんが
ヴァージャも、ネイラもいます。ザシャにリナニールだっています。

今度こそ……誰も死なせない。それは、あなたも同じです、セリカ。だから、再び戦勝神の奇跡を見せてください。

ヒナト

人は誰だって、いつか死にます。ヒナトも死ぬし、ボクも死ぬ。
────でも、それは今じゃない。もしここから逃げ出したら、死は確実なものへと変わります。
ボクは、まだ死にたくありません。それに、貴方にも死んでほしくはありません。

ヒナトはとても、強い人です。
とても大切な、愛していた人を失いながらも、“まだ生きよう”としてくれた。
逃げ出してでも、ボクたちに生きていてほしいと言ってくれた。

でも、だからこそ、ボクたちは戦います。失った日常を取り戻すため、大切な人を守るため、約束を果たすため……
本当は死ぬほど怖い。できることなら、貴方と一緒に、ジャーベルの手の届かないところへ逃げ出したかった。
だけど、その結果死ぬことになるのなら……この世界も、貴方との出会いもなかったことになるのなら
ボクは、死力の限り、貴方と、貴方の約束を守るために戦い続けます。

だから、どうかその時まで、その“銀の指輪”を持っていてください。
────必ず、このお守りはお返しします。貴方の元に、帰って見せます。



第4話「うたかたの願い」

『────備忘録のこのページは、ひどくよじれ、水に濡れた跡が残る。
 インクはにじみ、書いてあることのほとんどは読み取れない。
 しかし、一番最後の行には、こう書かれていた。

 《初めて食べた、おむすびの味。あたたかな、人とのつながり。
  あなたから教えてもらったことは、忘れません。
  心優しき、私たちのマスター・クレアへ。》

──────────────────────────────────────────────

ヴァージャ

転移魔法で逃げ延びた後、慰めてくれて、ありがとうございました……
そうですよね、ボクが火の消えたような顔をしてちゃ、彼らのことを信じてなかったことになる。
きっと、チナツさんも、ルプスも。生き延びているはずです。
それに、ヴァージャの探し人も見つかりました。
どうやら、あのジャーベル・フェンディルの元に下っているようですが、何か理由があるのかもしれません。
まだ何も始まってません、それに終わったわけでも。

決して、最後まで希望の灯を消させることはさせません。

ネイラ

このしばらくで思ったことなのですが、ネイラはよく人を見ていますよね。
シルヴィと会った時も、彼女を見てすぐにボクを呼んだ。あれって、貴方なりの優しさ、だったんでしょうか。
その観察眼が、支配階級であるドレイク特有なのか、貴方のもつ力なのかはわかりませんが
すくなくとも一人、救われたんだと思います。
きっと、ここから先の戦いは今まで以上に熾烈なものになるでしょう。
だからその前に、貴方に感謝を。

きっと、この戦いを勝ち抜いて。もう一度、花咲く丘を見て回りましょう。

セリカ

本物の大英雄にして、大魔導士であるジャーベル・フェンディルの実姉……いまだに信じられません。
やはりというか、ただの神官ではなかったのですね。
ただ王族と、英雄としての責務を果たし、そして兄弟たちを守ろうとした貴方の決断は、
愛ゆえに、だったのでしょう。
誰よりも愛情深く、誰よりも高貴な魂を持ったあなたが、神に見定められて
神の使命の元、再び戦いに赴く……これを皮肉と取るか、運命と取るのかはわかりませんが……

ジャーベル・フェンディル、彼も遥かな苦難の果てに、この道を歩んできたのだと理解できます。
──────でも、必ず止めます。たとえ、それが苦難に満ちていたとしても。

ルプスとチナツ

……きっと大丈夫。チナツさんはあの地下都市アンダーで一番の腕を持つ戦士でした。
それにルプスも、魔術の腕も、頭の良さもボク以上の人です。絶対に、絶対に大丈夫。
だから、だから絶対に迎えに行きます。

それまで、貴方に渡した《輝石のお守り》、絶対に持っていてくださいね……約束です。

ギルドマスター・クレア/ダイアナ

本当に、不思議な人だと思っていました。纏う雰囲気は独特で、つかみどころはないけど優しくて。
今にして思えば、貴方がボクたちを受け入れてくれた時から、すでに何かが動いていたかもと思います。

でも、あんまりじゃないですか。
ようやく初めて顔を見れた、挨拶もできたのに……そんな、すぐに逝ってしまうなんて。
ボクたち、貴方の妹さんにお願いされたんですよ、
『"ミリシア"のことは忘れて、自分の好きなように生きて』って。
そんなあなたが、風のように去ってしまうなんて……

たとえ、どれだけの月日が流れたとしても、貴方のこと、決して忘れません。
だから今は、どうか安らかに……

ジャーベル・ウォーキー/ジャーベル・フェンディル

伝記、史跡、伝承に魔導書。貴方のことを綴った書物はこの数か月で沢山読んできました。
歴代最高の魔導士とも呼ばれた貴方と、実際にお会いすることとなるとは思いませんでしたが……

実際に会って感じたのは、圧倒的な差。ボクだって、いっぱしの魔法使いです。
貴方の持つ魔力も、力も、経験も。そのすべてにおいて叶うわけのないことは分かっています。
どうやったって、手と、体の震えが止まりません。情けない話ですが、もしできることなら貴方の元に下りたいほどに。

だとしても、ボクは貴方に魔導士として戦いを挑みます。
ルプス、チナツさん、そしてクレアさん……あの地下で苦しむ人々も、貴方が滅ぼしたフェンディルの街の人々も。
────たとえ、貴方の進んだ道が正しかったとしても。ボクはそれを止めてみせる。

第3話「魔力の森」

『鮮やかな新緑の森、太古のマナが溢れる不思議な森にして
 ジャーベル・ウォーキーなる偉大な魔導士にゆかりある土地……
 奇妙なキノコ、そびえたつ大木、自由気ままな妖精たちと、輝く蒼い湖。
 どれも、新鮮だけど不思議と落ち着く、懐かしさを感じる場所でした。

 ……でも、あの双子姫。ボクの水着が何でメイド服水着なんですかっ!?』

──────────────────────────────────────────────

今回は、前に行った決闘大会の懸賞品でもあった、探索する権利を頂き
"魔力の森"と呼ばれるジャーベル・ウォーキーの森を冒険しました。
わざわざ双子姫の妹姫であるラフェンサ様が直々においでになったのは驚きましたが
何やら、遠大な計画がある様子……広告塔になってくれ、というのは構いませんが
本当にボクたちでよかったのでしょうか?

あと、前回の賭けのこと忘れてませんでしたね……うやむやにしようとしたら
ヒナトさんが思わぬ横やりを……メイド服仲間を増やしたいんでしょうか?

でも、ボクのこと「メルル」って呼んでくれたので。少しは距離が近づいた……のかな?
そういえば、渡されたメイド服はヒナトさんのものだったとか。
あの服に、ヒナトさんが袖をとおしていたと考えると……その、少し(黒く塗りつぶされている)

魔力の森ことジャーベル・ウォーキーの森は、聞いていた通りの不思議森でした。
太古の森林が広がり、ところどころに隆起している大きな魔晶石の原石や
見たこともない動植物が広まっているようです。
聞いた話によると、魔力の影響を受けてその植生が大きく変わっているとかいないとか……興味深いですね。

途中で見つけたあのキノコ。しくじりましたね、あれは……
ヴァージャが食べる前に全員に食べさせるべきでした。おかげでボクまで食べることに。ぐぬぬ。
味は意外と悪くないんですけどね……語尾がおかしくなるじゃなイカ。
面白い効果なので、今度手に入れたらこっそりとおむすびの食事に混ぜたいゲソね。

あとは光り輝く果実。いやー最初は調子よかったんですけどね。堕ちちゃいました。
もう二度とやりません……ネイラがいてくれて助かりました、ほんとに死んじゃうかと思った……

魚釣りは面白かったですね! ウンディーネたちとの釣り勝負、最初は長靴しか釣れなかったので
湖ごと燃やしてやろうかと思いましたが、きっちり大物が釣れてよかったです!
また、みんなで釣りしに行きたいですね。

湖の底を歩くという貴重な経験をさせてもらいました。
ボク、水の中とか苦手なんですけど……《ボトム・ウォーキング》を掛けてもらって
水の中を歩くことができました! 妖精魔法ってすごいですね……今度、セリカに教えてもらおうかな。

「帰らずの横穴」を抜けた先には、巨大な体と九つの首を持つ蛇竜ヒドラが待ち構えていました。
ものすごい猛攻でしたけど、しばらくすると慌てて逃げて行ってしまいましたね。
あの再生力はすごい……すこし研究用に肉を取りたかったのですが、残念です。
沢山ある首が、ぶつかり合ってうまく動けず、数本あたりをきょろきょろしているだけなのは、少しかわいいかったかも。

湖を抜けた先に会ったのは、森と丘、そして石像群でした。
どうやら、古代の英雄たちを象ったもののようですが、何より驚いたのがセリカにそっくりな石像があったことです。
かつて、滅びた時代の神の先兵たちを屠った英雄たち……それが、セリカと何か関係あるのでしょうか?

そして、丘を越えた先に会ったのは、かつてのボクの故郷。記憶の故郷。魔法国"ミリシア"でした。
一体なぜ、数千年も前に滅んだはずの国が目の前にあるのか……
もしかしたら、今でも魔法王陛下がご存命なのか、ジャーベル・ウォーキーが絡んでいるのか
それに、もしかしたらルプスも……

都市の内部は非常に高度な魔法で構築された、極めて高水準な文化的都市でした。
あらゆる部分に魔法が使われ、運営されている。まさに"理想郷"といってもいいでしょう。
しかし、そんな理想郷の裏の顔は、魔法適正を持たない人や犯罪者を地下に封じ込め
彼らから抽出した魔力によって運営される、見せかけのディストピアでした。

あの地下を見ると、かつての研究を思い出します。
本当に……いつまでたっても、表面だけを飾り立てた、空虚な世界。すこしだけ……嫌になりますね。
そんな地下世界で出会ったのが、「チナツ」というリカントの女性。
ものすごい強さでしたが、彼女たちは一体……? それに、《試練》とはなんでしょうか?

ネイラ

ふ、ふふ……もちろん、背中から撃つなんて真似しませんよ?
だからその怖い笑みを浮かべるのは止めてください! 大会のアレを思い出しそうです……

でも、木から滑り落ちたとき助かりました。ほんと、ネイラがいてくれてよかった。

チナツさんとの戦いは熾烈でしたが、何とか認めてもらえたようです。
ネイラ達バルバロス的には、こういった場所や力を示して認めてもらう、という仕組みは当たり前のことなのでしょうか。
……やっぱり、人族と蛮族の考え方の違いは底が深そうです。

セリカ

あの丘に立てられていた、石像。セリカにとてもそっくりでした。
それに、ミリシアの子どもたちや大人たちまで、セリカのことを知っていたようで……

貴方は一体、何者なのでしょうか?

ただ、なんであってもボクたち、同じギルドのパーティーメンバーですよね。
だからあなたが何者であっても、信じます。

─────それはそうとて、あの“ふぃぎゅあ”なる人形は地上に持って帰ったらそれなりに高く売れそうですね。

ヴァージャ

ヴァージャもまた、この隠された世界に驚いていたようですね。
でも、ここにもヴァージャの探し人はいないみたいです。いずれ会えると良いのですが……

ボクも、この世界に居続けるつもりはありません。
今のボクに、ヴァージャほどの生きる理由はありませんが……きっと見つけられると信じています。

だから、ヴァージャもその時まで一緒に頑張りましょう!

メイド服について

……その、なんでボクの水着がメイド服なのでしょうか。
あの双子姫、もしかしてわざと入れていったとか? 許されませんね……

それと、ヒナトさんのメイド服を着る羽目に。
ちょいちょいお風呂上がりの替えの服が、メイド服に変えられることがありましたが
本格的にメイド給仕させられる羽目になるとは!

で、でもその、ヒナトさんのメイド服に袖を通すと考えると、なんだか不思議な気持ちに……

第2話「激突!タッグデュエル!」

『ひらひらと、雨のように舞う花びらはとても幻想的で、
 一つ一つが集まって大きな木に集う様は、みるものを魅了する力を秘めていました。
 引きつけると言えば、四つ葉のクローバー印のついたクレープはとろけるような甘さでしたね。
 とても美味しかったです。

 ────でも、初めての敗北は苦くて、怖い味でした。』

──────────────────────────────────────────────

どうやら、ボクたちの勇名を轟かせる日がきたようですね。
今日はこの国でも大きなお祭りの一つ、フラワーフェスティバルで開かれるお祭りに参加してきました。
そして、そこで開かれた闘技大会にも出場! 
事前にタッグを組んでいたヴァージャと一緒のタッグマッチでしたね。

さすがに大きなお祭りということもあって、たくさんの出店が出ていました。
やっぱり美味しいものを食べるのは好きです! 
特に、このトッピングたくさんのくれーぷなる食べ物は気に入りました。
お食事券をくれたヒナトさんには感謝です(一瞬渋られたのは忘れてませんが)

そうそう、出店のサンドバッグ吹き飛ばし対決に興じているときに、
ドリューとイライザの二人に会ったんですよね。
クソ暑苦しい……いえ、熱血漢なグラップラーの男性に、妙に口の悪い神官の女性でした。
大会の第一試合では、ネイラとセリカの組む『一攫千金ユリスちゃん』と戦った相手ですね。

……いつ見ても、ひどいタッグ名です。本当に古代神なのでしょうか?

それと、ドリューたちと同じパーティーで、ボクとヴァージャの組むタッグの初戦の相手とも出会いました。
妙なアライグマにのった悪魔……アイナと、気障な立ち振る舞いが目につくホランドの二人。
あの時はかわいい女の子だと思ってましたが……とんでもない勘違いでした、
今でも、あの時のことを思いだすと足が震えて……もう思い出したくありません。

第一回戦のあの戦い、なんとか勝てたものの、ヴァージャがうしろに控えるホランドをたたいてくれたのが勝因でしたね!
前で控えるあのスイッチ女……滅茶苦茶硬いんですもん!
グラスランナーと相性が悪いとは常々思っていましたが、まさかあそこまで相性が悪いとは思っていませんでした。
出来れば二度と出会いたくはありませんね……

第二回戦の間には、フラワーフェスティバル目玉のイベントである、花雨を見ることができました。
大きな木に、沢山の花びらが集う何とも幻想的な景色でした。
できることなら……古い友と一緒に見たかったですね。それぐらい壮大で、素晴らしいものでした。

尚、第二回戦の相手はさっき食べたクレープ屋の店主さん。『四葉のクローバー』のカリンさんとメグさんのお二人か、
明らかに怪しいフード姿の二人組……しかも、一人の身長は滅茶苦茶でかいですし、もう一人は翼が隠しきれてない二人組。
どう考えても人外の類です。

できれば、そっちのメンバーとは戦いなくないなぁと思っていたのですが、運命という奴は皮肉好きなのか
最悪なことに、その怪しげなフードの二人組との対決に。
フードの下に隠された素顔は、ダークトロールの男性と、ドレイクの女性でした。
上級蛮族としても有名なこの2者が、なんでこんな大会に出てるのかはこの時まだ知らなかったのですが
なんと、このダークトロールのザシャという男が、ヴァージャの旅に関連のある人物だっとは驚きです。
しかも、ドレイクの方はネイラの実のお姉さんとは! どんな所にも運命というものはあるものですねぇ……

で、二回戦はバルカンのヴァージャ、ダークトロールのザシャに、ドレイクのリナニール……って蛮族ばっかりなんですけど?
完全に来る場所間違えた感が凄かったですが、的確にヴァージャがザシャを抑え、
ボクの魔法でじりじり削っての勝利! ヴァージャの攻撃も火を噴き、最後にはリナニールの誤射もあり……
ザシャ的には散々だったかもしれませんね。 ごめんなさい。

リナニールの魔法は、粗っぽくて品がありませんでしたが、魔力量と力強さは素直に評価に値します。
もっと丁寧な詠唱とコントロール術を身につければ、間違いなく一線級の魔導士になれることでしょう。
……味方ごと焼くようではボクには到底たどり着けませんがね。──でも、最期の《ライトニング》はいい一撃でしたよ。


で、決勝戦……案の定というか、思った通りというか、勝ち残ってきたのは『一攫千金ユリスちゃん』……
ネイラとセリカのお二人のチームですね。完全に身内試合の様相を呈してますが、大会的に大丈夫なのか気になるところです。

ヴァージャとボク。ネイラとセリカの戦いは……残念ながら、僕らの負けでした……
前で戦っている間にできるだけ体力を削り取っておきたかったのですが、削る前にネイラがこちらに接近し
一瞬で間合いを詰められ……あとはもう、思い出したくないです。

折角前でヴァージャが戦ってくれたのに……ごめんね。


とはいえ、ボクが意識を失う直前に『メルルもこれで戦士になれたな。……ふぅすっきりした』って聞こえた気がしますが
あれは聞き間違いだった、でいいんですよね? ヴァージャ。
セリカも止めてくれればいいのに、後ろの方で『尊い犠牲だったわ』って、何諦めてるんですか! 止めてくださいよ!

お陰で大変恥ずかしい目にあいましたし。 ていうか賭けのこと、どうしましょう……

ネイラ

よくもやってくれましたね、よくもやってくれましたね!!
あんなにもやめてってお願いしたのに、楽しそうにぶん殴ってくれやがりまして!
でも、ヴァージャとやりあってるネイラは、凄まじい迫力でした。
純粋に、あなたの力と勝利を祝いましょう。 優勝おめでとうございます!
ただ、いつか絶対にやり返してみせますから。忘れないでくださいね……


……賭けのことは、忘れてもいいんですよ?

セリカ

猪口才な戦法の数々、さすが戦勝神の神官といったところでしょうか。
こうはいっていますが、やはり戦いにおいて勝つというのは最も重要な事。尊敬に値する計略だったと思います。
騎獣と妖精をうまく扱い、各戦いにおいて常に有利な戦況を生み出すのはさすがでした。
あなたの知略とその戦術眼に、敬意をこめて。 優勝おめでとうございます!
これで、ユリスカロア様の信徒が増えるといいですねぇ。


えっ、20倍に増えたって? ……もとの人数って、セリカおひとり様でしたよね。

ヴァージャ

うぅ、ごめんなさい! ネイラに倒されてしまいました……!!
でも、今回はヴァージャと組んでいろいろな戦士の技を間近で見ることができました。
敵の銃撃に耐え、前進し打ち取る。巨大なダークトロールの連撃を受け止め続け、反撃の隙をつく。
ドレイクの連撃を、最小限の動きだけで防御し最も少ないダメージで耐える……
ヴァージャ自身は、戦いを神聖なものとして一戦一戦にすべてを出し尽くしているのを感じました。
蛮族、と一概に言っても何かに懸ける情念は、人族のそれとは変わらないものと知れて、よかったです。
今回は負けてしまいましたが、また機会があれば今度こそ頂点を目指しましょう。


……ところで、ところどころヴァージャ、ボクのこと見放してましたよね?

通り名について

忌々しい、あぁ忌々しい、忌々しい……(季語なし、自由形)
あのアライグマと悪魔……あいつらが、あんなことしなければこんな二つ名がつくこともなかったのに!
皆ボクのことスイッチって……ていうか、ボクの何を知ってるっていうんですか。

いつか絶対に後悔させてあげますからね、くそう……!


第1話「それゆけワンダーランド」


『色とりどりのお花が咲き乱れる、遺跡と花に囲まれた国。それがフェンディル王国だそうです。
 これが俗にいう風光明媚という奴なのでしょう。ボクも、お花畑というものを始めて見ました。

 不思議な香りがして、目で見て、香りを楽しんで……でも、味はあまりおいしくなかったですね』

──────────────────────────────────────────────

今日は『おむすび』のマスター、クレアさんに言われて、メイドのヒナトさんを探しに丘の向こうへ。
本当にお花に囲まれているんですね……驚きました。
それに、奈落の魔域とかいうものも初めて見れて、発見の連続。くろあめって言わないんですね。
────まぁ、くろあめが何かはよくわかってないんですが。

相変わらずぎゃーぎゃーやかましい道中でした。
ヴァージャとネイラは、いい加減人族受けしないことを覚えた方がいいと思います。
控えめに見ても、道行く人々を襲う追いはぎ蛮族に見えて仕方ありません。こわいです!
……まぁ、実際話してみれば案外話せる人たちなので、危害はないのでしょうけど。
セリカはおとなしいと思ってたら、意外とおしゃべりさんですよね。
でも、突然かみさまと通信し始めるのは結構ビビります。いや、ビビッてないですよ? 言葉の綾というものです。

えーと、そう。くろあめのなかで、奇妙なウサギたちと会いました。
結構、いい体してましたよね……タビットかとおもったら、滅茶苦茶人間でした。
でも、まかろん? とちょこれーとけいき はとてもおいしかったです。また食べたい……
ヒナトさんは作り方を知ってたっぽいですし、今度作り方を伺ってみようと思います。

あのお姫様の銅像。ちょっと腹立ちますね。
そりゃあ王子様とはいかないでしょうけど、な、何もあそこまで言わなくてもいいじゃないですか!
ボクだって、ちょっとは傷つくんですよ……

女王様は結構怖い人でしたけど、最後にはいいひとだってわかって安心しました。
とても腕のいい真語魔法使いだったので、魔法の神髄について少しお話したかったかも。
なにか、研究の役に立つことが聞けたかもしれませんでした。残念。

くろあ……魔域から出て、眺めた夕日はすごかったですね。
まるで空が燃えているようでした。どうしてあんなに赤くなるんでしょうね、不思議です。

そうそう、絵描きさんとも出会えて、今度絵をかいてもらうお話をしたんでした。
いつかはいなくなってしまうとしても、絵として、誰かの中で生き続ける。不思議な気持ちですが、悪くない気分ですね。

ネイラ

相変わらず余計な一言でぐさぐさ刺してきますね、このドレイクは……
生粋のバトルマニア、という奴でしょうか? 戦ってる最中の彼女は、ちょっと怖いです。
でも、普段は結構気さくで、その……ところどころいろんなことを教えてくれるのは、ありがたいですね。

べ、別に褒めているわけじゃありませんからね!

セリカ

センティアンって初めて見るんですよね。すごく珍しい種族だとか。
ぱっと見は普通の人に見えるんですが、どこか人間と違う部分があるんでしょうか? とても気になります。
時折、ユリスカロア様ご本人としゃべっているみたいですけど、割とフラットな神様なのかな……

しかし、すごく落ち着いていますけど、一体セリカっていくつなんでしょうね?

ヴァージャ

ネイラもなんですけど、滅茶苦茶背高いんですよね。一緒に歩くと、なんだかそわそわします。
ヴァージャもあまり、人族のことには詳しくないみたいです。ふふん、ボクの方が早くいろんなことを吸収して見せますからね!
一緒にタッグを組んで、妙なゴブリンと戦いましたが、なんていうか……その、とても安心して戦えました。

いつまで一緒に居られるかわかりませんけど。いろんなことを見ていきましょうね。

ヒナト

お、お姉さんだと思ってたので、ちょっと……いえ、かなり衝撃を受けてしましました。
鏡に映った理想の自分が、爽やかイケメンでびっくりしましたね。でも、何年か後にはそんな感じに成長するのかも?
フリルのついたメイド服もかわいいですけど、他の服もよく似合いそうだなと思いました! 

悪意はありませんよ、もちろん。

始まり


一番最初の頁には、こう書かれている。

『ここに至るまでの旅路を記しておこうと思います。忘れないように、忘れられないように。
 とりあえずは、冒険者になるまでの経緯を纏めておこうと思います。』

──────────────────────────────────────────────

いつものように、魔術師に連れられて寝台へ寝かされ、いつもの魔法を掛けられました。
眠るのよりも簡単ですよ、気が付く間もなくボクの意識は真っ暗闇に堕ちるんですから。
それから、しばらくして……いえ、時間が止まっているのでしばらくという表現はおかしいのですが
きっと長い間眠ったときの感覚は、こんな感じなのでしょうね。
ともかく、もう一度目が覚めたときには、周りは荒れ果てて、知ってる人たちもいませんでした。

酷い話ですよね、魔法で時間が止められている間に、ボクのいた国が消えてるなんて。

魔法の効果が消えたのか、はたまた誰かが消してくれたのかはわかりませんが
ともかく、外に出てみようと暗い部屋をぺたぺた歩いて、あかるい外の世界に出てみたんです。

そしたら、そこに真っ赤な鱗を持った、人間みたいな悪魔みたいなお姉さんが立ってたんです。
近寄ってきたから「襲われる!」と思って、戦おうと思ったんですが……どうやらそういう類のものではないとわかりました。
だって、何かしゃべってくるんですもん。何言ってるのか全然わかりませんでしたけど。

でも、いくつか身振り手振りで会話していくうちに、ちょっとずつわかっていって
────まぁこれもボクの頭脳あってのことですけどね! もちろん、これでも優秀って魔術師たちに言われてたんですよ?

ただまぁ、ヴァージャにはとても感謝しています。
右も左もわからないときに、いろいろと教えてくれたので……
ただ、ヴァージャも人族のこと、ほとんど知らなかったみたいですけど。

そのあとしばらくヴァージャと一緒に行動していたら、今度はまた角の生えたお姉さんに出会ったんですよね。
普通に出くわしてしまったので、「え、今の世界って蛮族に支配されたの??」って思いましたけど。
ドレイクのお姉さん……っていうかネイラですが、どうやらネイラはネイラで訳ありの様子。

ところどころ癪に障る人ですけど、多分いい人なんだと……思いたいなぁ。
少なくとも、同じ戦士であるからかヴァージャとは仲がいいみたいですね。戦士の考えは理解に苦しみます。

それでようやく人族の街、えっとフェンディル王国にたどり着いたんですが
関所で止められてしまいました……蛮族二人に素性の知れないハイマンなんて入れられないって。
二人はともかく、ボクまで止められるのは心外ですね! 
た、確かにその時はぼろ布を纏ってただけだったんで、怪しかったっていえばそれはそうなんですけど……納得いきません!

門番と押し問答しつつ、あとちょっとで逮捕される! って時に来てくれたのが、神官の女の子でした。
なんでもゆりすかろあ? とかいう神様の神官さんらしいですけど、ちょっと聞いたことないんですよね。
時折神様の声が聞こえると言っているのですが、どうみても完全に会話してますよねあれ。
聞こえるとかそういう次元じゃないので、ちょっと不安……

ま、まぁ何はともあれ、その神官の子が門番をうまく説き伏せてくれたんですよね。
もしかしたらこのあたりではそれなりに名が通ってたのかもしれないし、神様パワーが働いたのかもしれませんが
逮捕されずにすんでとてもよかったです。短い生涯なのに、また暗い檻の中で過ごすのなんてまっぴらです。

それから冒険者ギルドへ行って、簡易登録だけさせてもらいました。
まだほとんど何もしてないので、階級は駆け出しのダガー、らしいです。い、いつかもっと上までいって見せますからね!

幾つか駆け出し用の防具や武器なども貸していただいて、『おむすび』のマスター、クレアさんには感謝しています。
ま、まぁちょっと不思議っていうか……何者なのかわからない雰囲気が怖いのですが。
それに、あったかい食事を出してくれたヒナさんにも感謝しています。
彼女も訳ありらしいんですが、あまりこういうのを聞かない方がいいんですよね、多分。

─────そういえば、この時はまだ女の子だと思ってたんですよね。
メイド服、とてもよく似合ってるので着心地の感想でも今度聞いてみようと思います。
多分、すごい嫌な顔されると思いますけど。

ともかく、ヴァージャ、ネイラ、セリカとの出会いはざっくりこんなものだっと思います。
出会った時の詳細はまぁ……おいおい書いていくとしましょう。
それにしても、記録をつけていたらおなかが減ってきましたね。
……ヒナさんに「おむすび」をにぎってもらえないか、頼んでみましょう。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 16,000 14,000 150 器用×1
筋力×2
生命×2
知力×2
精神×2
1 2020/02/09 それいけワンダーランド 7,440 12,114 100 知力×3
生命×1
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード21個
2 2020/02/23 激突!タッグデュエル! 9,760 38,368 350 知力×3
生命
筋力
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード12個
3 2020/03/15 魔力の森 13,670 20,195 200 知力×4
生命
敏捷
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード12個
4 2020/03/21 レギュレーション変更 13,000 25,000 250 知力×5
精神
敏捷
- -
★レベル制限9まで 追加アビスシャード+6個(各自、PT総追加は+24個)
5 2020/04/05 うたかたの願い 30,720 105,000 650 生命×3
精神×2
敏捷×1
器用×1
知力×10
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード72個(一人当たり12個) センチネル級へ昇進
6 2020/05/03 終焉へと向かう世界の中で… 21,640 88,650 400 知力×5
精神×3
生命×1
器用×1
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード48個(一人当たり12個)
7 2020/05/17 誰もが願ったその場所へ 0 0 0 GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
リザルトなし、CP最終回
8 2020/05/30 レギュレーション変更(後日談) 23,000 100,000 600 知力×5
生命×1
筋力×1
- -
PT獲得アビスシャード96個(一人当たり24個)レベル13上限
9 2020/07/11 後日談「決闘世界~デュエルワールド~」 64,770 200,000 1000 知力×17
精神×5
生命×1
器用×1
敏捷×1
GMベーゼン ヴァージャ/七葉ネイラ/じゃっくセリカ/はやみ
PT獲得アビスシャード120個(一人当たり30個)レベル上限なし
取得総計 200,000 3,700 90

初期作成

武器

メイジスタッフ::-110

防具

ソフトレザー::-150
→防弾加工(B)::-1500

装飾品

叡智の腕輪*1::-1000
知性の指輪::-500
俊足の指輪::-500
ラル=ヴェイネシリーズ*4::-2000
→アクセサリ類*4::-40
アルケミキット::-100

幸運のお守り::-2000
→セリカから::800

消耗品(戦闘用)

魔香草*4::-400
3点魔晶石*3::-900
5点魔晶石*5::-2500
緑のアルケミストカード(A)*12::-2400
アウェイクポーション*2::-200

消耗品(非戦闘用)

スカウト用ツール::-100
冒険者セット::-100
毛布::-40
小型ナイフ::-20
着替えセット(1週間分)::-20
下着(1週間分)::-10
保存食(1週間分)::-50

第一話

武器

アビス強化::-2000
→我慢できない(先払い)::-60

装飾品

知性の指輪::-500
信念の腕輪::-5000

消耗品(戦闘用)

アルケミストカード赤(A)*10::-2000
アルケミストカード緑(A)*2::-400
陽光の魔符*2::-1000
月光の魔符*2::-1000
魔香草*2::-200

消耗品(非戦闘用)

白紙の本(メルルの備忘録)::-30
羽ペン::2
インク::3

第二話

装飾品

セービングマント::-8000
ラル=ヴェイネの金鎖::-7500
【我慢できない】出費::-70

消耗品(戦闘用)

その他

皆への贈り物::-300
ネイラへお金をかす::-10000

第三話

装飾品

ダガー::-50
防具
→魔法の鎧化::-5000
アイソアマスク::-2000

消耗品(戦闘用)

5点魔晶石::-500*10
10点魔晶石::-2000*5
魔香草::-100*5
救命草::-30*5
陽光の魔符+1::-1500*2
月光の魔符+2::-1500*2
熱狂の酒::-980*2
アルケミストカードS(緑)::-2000*4
アルケミストカードS(赤)::-2000*2

その他

ネイラからお金を返してもらった::10000

第四話

装飾品

ラル=ヴェイネのダウンルッカ::-28000
ラル=ヴェイネの羽冠::-60000
平準の指輪::-500*2
アルケミストカードS(緑)::-2000*4
アルケミストカードS(赤)::-2000*2
10点魔晶石::-2000*5
5点魔晶石::-500*10

第五話

ラル=ヴェイネの魔法帯::-25000
10点魔晶石::-2000*7
5点魔晶石::-500*6
3点魔晶石::-300*9
陽光の魔符+2::-5000*2
アルケミストカードS(緑)::-2000*2
アルケミストカードS(赤)::-2000*1
アルケミストカードSS(赤)::-20000*2
叡智の腕輪::-1000

小さな竪琴::-100

宝石ケース::-100
→宝石::-300

第六話

防具

マナコートプラス::-52000
→アビス加工::-2000
→防弾加工(引継ぎ)::0
→魔法の鎧(引継ぎ)::0

装飾品

○○の指輪(半額売却)::250*3
○○の腕輪(半額売却)::500*2
ラルヴェイネの○○(半額売却)::125*3

消耗品(戦闘用)

3点魔晶石::-300*2
アルケミストカードSS::-20000*2
熱狂の酒::-980

消耗品(非戦闘用)

ぬいぐるみ(S)::-30*6

ゴーレム代金

魔化された岩::-5000
黒曜石の盾(中)::-600*2
鋼玉の守護(中)::-400*2

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