聖印と神像

荒れ狂う波と小舟を象った聖印が一般的であり、多くの場合神像は船大工の格好をした青年か操舵輪を握る女性の姿をしています。

神格と教義

洪水神ノアは元々はカオウルテププの信者であったと考えられていますが、神に至る以前の詳細は良く伝わっていません。
謎大きこの神について判明している事は、カオウルテププと同じくこの世界を始まりの剣を投げ込んだ何者かが作り上げた牢獄であると考えている事、眠りではなく洪水によって全てを洗い流す事で牢獄から救われると説いている事の二つだけです。
その教義上、熱心な信者は死を疎う事なく活動するため、カオウルテププと同じく邪悪で危険な神格と言えるでしょう。

格言

「全てを洗い流したその後に、秘された真実が現れる」

「檻を打ち破るのは、止まる事無き激流である」

「激流に呑まれぬ者こそが、楽園を築く責務を負う」