身長

148cm

体重

39.4kg

髪の色

金

瞳の色

金

肌の色

色白

※「幼少期の経験」「少年期の経験」「青年期の経験」は経歴のみ採用

経歴

春覧祭でファッションモデルになったことがある（キングスフォール）。
監禁されたことがある。
冒険に誘われたことがある。

生まれた環境

戦士として

幼少期の経験

使用人として

ハプニング（１回目）：幸運／幸福

「生後２ヶ月半」素晴らしく美味なものを食べることができた。

少年期の経験

死者の蘇生に立ち会った

ハプニング（２回目）：幸運／幸福

「生後８ヶ月半」身分に関係なく、立派な仕事に就けた。

青年期の経験

センスは磨かれた

冒険に出た理由

最高の冒険者になるために。
※冒険に出た年齢は３歳の頃

　元々キングスフォールの鉄道ギルドが所有していたルーンフォークのジェネレーターから生まれた。そのまま鉄道警察、あるいは上級手旗信号士となるべく育てられた。
　しかし、射手としての才能こそ当初から光るものがあったものの、魔動機術についてはさっぱりで辛うじて錬金術の才能があった程度だったことから、鉄道関係の仕事に就かせるには不向きであると、治安維持を担当している警邏隊へと回された。成人（生まれてから７ヶ月）になる前はそこで警邏隊の生活の世話をしていた。
　なお、鉄道ギルド、警邏隊の双方でちょっとしたアイドル的存在であり、彼女が警邏隊へと回されることが決まった時にはブーイングが上がった。また、その容姿から警邏隊のイメージアップを狙って、毎年トライネヤ駅区で行われる春覧祭でファッションモデルになったことがある。

　少女期（と言っても生後半年くらい）の頃に冒険で命を落としてしまった冒険者たちを、彼らの所属ギルドまで運んだことがあり、そこで死者の蘇生に立ち会ったことで、操霊術に興味を持ち、仕事の合い間に冒険者ギルドに通っていく中で操霊術師としての才能が開花。主に癒し手としての力に磨きを掛けていった。
　そして、生後８ヶ月の頃に、上記の春覧祭で仲良くなった少女が実は“鉄道郷”の１つの家系に連なる人物であり、彼女に気に入られたことで（やや強引に）彼女の使用人兼護衛、そして平時における友人として引き込まれることになる。
　鉄道ギルドにせよ、警邏隊にせよ、そして“鉄道郷”の家の使用人にせよ、そこでの暮らしや扱いは決して悪いものでは無い、むしろ心地良さを感じていたほどのものだった。かつての同僚とも“鉄道郷”の娘との仲も大変良好だった。しかしこの頃から、生後から僅か８ヶ月で、自分の所属と職場が次々に変わる中（しかも全て他者の都合）で「自分が本当にやりたい事とはなんだろう？」と疑問を感じ始めていた。

　そして使用人になってから３年目、上記の疑問も薄れ始めていたある日、主人である少女と共に買い物に出かけていた際に、蛮族に扇動された反社会組織のテロに巻き込まれ、その場にいた大勢の人々も含めて主人と共に人質として囚われてしまう。そして、冒険者たちが救出に来たところで隙を作る為にテロリストに反撃。冒険者たちと共に大立ち回りを演じた事が切っ掛けで、その冒険者たちに（冗談半分ながら）冒険に誘われたことで、今まで感じ続けていた疑問が再燃。
　鉄道ギルド、警邏隊、使用人。うち２つは非常に短い期間だったが、どれも悪くない、とても充実した生活だった。しかし、その上で「自分で選びたい、自分で目指したい、自分の意思で成し遂げたいこと」とはなんだろうか。
　考えに考え、主人の少女や同僚であるメイドたちと相談した末に、主人の少女に惜しまれつつも、彼女は冒険者となった。誰かに決められたことではない。自分だけの意思で目指したいことを見つけるために。