召異魔法 (小魔法)
- 1
- 【カンファーム・コントラクト】
- 消費
- MP3
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - 接触／―
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 必中/消滅
- 概要
- 魔神との契約内容を確認する。
- 効果
対象が魔神以外の場合
「抵抗：必中」です。対象が魔神と契約しているか否かが判明します。更に、対象が魔神と契約している場合は契約内容が判明します。
対象が魔神の場合
術者が契約を結んだ魔神(通常は“扉の小悪魔”でしょう)であれば「抵抗：必中」、それ以外であれば「抵抗：消滅」です。対象がラクシアの知能が「低い」以上の個体(以下、知的生命体)と契約しているか判明します。更に、対象が知的生命体と契約している場合は契約内容が判明します。
対象が複数の知的生命体と契約している場合は、ランダムな知的生命体1個体との契約内容が判明します。知的生命体1体を名指しで指定してからこの魔法を行使すれば、対象がその個体と結んでいる契約が判明します。備考
この魔法で判明した契約が、魔神使いが結んだ厳密な契約であるか、それとも素人が結んだ魔神に有利な契約かは、魔神使いであれば即座に理解できます。しかし、契約内容の問題箇所を発見するには、この魔法以外の手段が必要です(例えば、デーモンルーラー技能レベル+知力ボーナスを基準値とする行為判定を行う、真偽判定を行う、契約内容が原因の事件に携わる、契約に係る魔神を打ち倒して直接聞き出す、等)。
由来・逸話など
魔神使いの基本中の基本の魔法です。ただ、多くの魔神使いは“扉の小悪魔”との契約時に行使するのみです。なぜなら、それ以外の使い方が失伝しているからです。大きな魔術師ギルドや、代々法律に煩い家系であれば、この魔法の応用方法を受け継いでいるかもしれません。