効果範囲内に存在する一番おいしい食べ物を見つけ出し、点数をつけることができます。同じくらいおいしい食べ物が複数存在した場合、ウェスティアの好みに一番合うものの場所がわかります。この魔法を使用すると、効果範囲内に存在するすべての料理が一口分減少します。
魔法行使に1時間かけることで、半径1km以内に存在する一番おいしい料理が出る店がわかるようになります。この時のコストは各料理店から一口ずつになり、その店の場所と最もおいしい料理の達成値が分かります。また、ウェスティアによる簡単なグルメレポを信託として受けることができます。

料理の点数はその料理に達成値が存在する場合、その値がわかります。
達成値が存在しない場合、以下の基準を参考にGMが適当な値を決めてください。これらはあくまで味を追求した料理の場合であり、保存食のような携帯食の材料の達成値は1です。
10G以下の料理：2d6点
11G～100Gの料理：2d6+5点
101G～500Gの料理：2d6+10点
501G～2000Gの料理：2d6+15点
2001G～5000Gの料理：2d6+20点
5001G～10000Gの料理：2d6+25点
10001G～99999Gの料理：2d6+30点
100000G～：2d6+35点

効果範囲内の料理でないものや達成値が1以下の料理は対象にならず、それらしか存在しない場合、この魔法は自動的に失敗します。

プリースト技能レベル+器用ボーナスを基準値に料理判定を行うことができます。
この料理に使う材料によって、さらに以下のボーナスを得ることができます。
200G～2000G：+1
2001G～20000G：+2
20001G～：+3
この能力で作成された達成値25以上の料理を食べた場合、即座に6時間分の睡眠を得ることができます。
この効果によって作成された料理の効果は1日のうち最初に食べたものだけが適用されます。二度目以降食べた場合は効果を持たない料理になります。また、この能力で作成した料理は1日が経過すると達成値が1になります。

料理をウェスティアに捧げます。この魔法が行使された料理は失われます。
達成値1以下の料理や料理出ないものに対してこの魔法を使用した場合、この魔法は自動的に失敗します。
料理の達成値によって術者は以下の効果をウェスティアから与えられます。
これらの効果の効果時間は一日です。
10以下：生死判定に一度だけ+1のボーナスを得ます。
11～20：抵抗力判定に一度だけ+1のボーナスを得ます。
21～30：抵抗力判定に+1のボーナスを得ます。
31～40：あらゆる判定に+1のボーナスを得ます。
41～：能力値判定、ダメージロール、戦利品決定の際に振る2d6の結果が2～11だったとき、1日に一度だけその結果に+1することができます。

この魔法は一日に一度だけ使用できます。

この魔法はクッキンググルメの直前に使用します。
プリースト技能の代わりに任意の技能を用いて料理判定を行います。
こうして作成された料理の達成値が20以上だった場合、料理に食べたものに能力を付与する効果を与えます。与えられる能力は使用する技能によって異なります。これらの効果の効果時間は1日です。
戦士系テーブルA技能：必要筋力が+12されます。
戦士系テーブルB技能：最大HPが+6されます。
プリースト技能を除く魔法使い系技能：魔法を使用する際の消費MPが-1(最小1)されます。
その他系技能：最大MPが+6されます。

クッキング・グルメを使用する直前に使用することができます。
直後に行う料理判定の達成値に+2します。
この魔法を使って作られた料理を食べたキャラクターが何らかのダメージ・効果を受けた場合、そのキャラクターは1日に一度だけそのダメージ・効果を無効化することができます。
また、この魔法を用いて作成された達成値41以上の料理を主動作でささげることで、即座に"美食神"ウェスティアをコールゴッドで呼び出すために必要な準備を終えることができます。
この魔法は一日に一度だけ使用できます。