聖印と神像

魔動機文明時代の遺跡にはごく稀に、この記号のような紋様が描かれています。
歴史学者たちの観点では、失伝された『ルーンフォークの創造主』の聖印だと考えられています。

神格と教義

『ルーンフォークの創造主』について、詳しい歴史はまだ分かっていません。
大破局以前の歴史は断絶されており、当時の文化を示す歴史的価値のある遺跡を、戦う力のない学者たちは軽率に調べに行けないからです。
長く生きた一部のルーンフォークたちは、稀に『マザー』という人物について話すことがあり、以前から『ルーンフォークの創造主』である何者かが存在していたという考えはありました。
しかし、何らかのトラブルによる長寿なルーンフォーク、もしくは魔動機工学の知識に明るいルーンフォークが自己メンテナンスを行い続け、本来の寿命を超越しているような個体からしか『マザー』の話を聞くことはできなかったそうです。
現在では、その『マザー』たる何者かが『ルーンフォークの創造主』と同一人物であるという推測がなされていますが、真相は未だ不明のままです。

格言

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備考

ルーンフォークはプリースト技能を習得できないため、特殊神聖魔法は本来存在しえません。
しかし、奇跡的に存在した、長寿な『バードのルーンフォーク』。
その個体から、ほんの僅かに『マザー』の趣味について聞くことができました。
現在では暫定的に、その『マザー』の得意であったことを特殊神聖魔法とし、伝わっている『名称』だけを記載しています。