【シュワルツ流並列魔導術】
(ブルライト地方)- 入門条件
- 50名誉点
ある魔動機文明時代の魔術師によって生み出された、複数の魔法を同時に制御する流派――
――を、魔導師ミウ・シュワルツが知らず知らずのうちに新たな形へと昇華させた流派です。
母親のイルザも同種の秘伝を研究していた記録があること、また父親のシュラハトも歴史的に偉大な操霊術師であったと言い伝えられていることから、シュワルツ家が高度な魔法技術を持っていたことが伺えます。
シュワルツ家はユーシズにある『七色のマナ』で学生として、また教師として在籍していたとされており、『七色のマナ』で運よく伝承される可能性があります。
源流:スヴェルティア流並列魔導術
流派装備
秘伝
《深・マルチキャスト》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 《ダブルキャスト》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- 魔法系技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 使用した魔法系統が次ラウンドで使用不可
- 概要
- 一つの主動作で二系統の魔法を行使
- 効果
主動作で魔法を行使する際に宣言します。この秘伝を宣言して主動作で魔法を行使した場合、直後にもう一回魔法を行使することができます。
この効果で行使できる魔法は、「最初に行使した魔法とは別の系統の魔法」(最初に真語魔法を行使した場合は操霊魔法など)である必要があります。また、行使する二つ目の魔法は、「使用可能なレベル(ランク)よりも4以上低いもの」である必要があります。
さらに、この秘伝を宣言した場合、行使した2種の系統の魔法は次の手番で行使することができません。
~『魔導師ミウ・シュワルツの冒険』より~
《新・マルチキャスト》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 《ダブルキャスト》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- 魔法系技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 使用した魔法系統が次ラウンドで使用不可
- 概要
- 一つの主動作で二系統の魔法を行使
- 効果
主動作で魔法を行使する際に宣言します。この秘伝を宣言して主動作で魔法を行使した場合、直後にもう一回魔法を行使することができます。この時どちらの魔法も行使判定に-4のペナルティを受けます。
この効果で行使できる魔法は、「最初に行使した魔法とは別の系統の魔法」(最初に真語魔法を行使した場合は操霊魔法など)である必要があります。また、行使する二つの魔法は、どちらも「使用可能なレベル(ランク)よりも3以上低いもの」である必要があります。
さらに、この秘伝を宣言した場合、行使した2種の系統の魔法は次の手番で行使することができません。
~イルザ・シュワルツ著『魔動機文明時代における並列魔導術の再現と汎用化について』より~
《デュアルキャスト》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 《魔法収束》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- 魔法系技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 指定した魔法系統がそのラウンドと次ラウンドで使用不可
- 概要
- 魔力を「行使不能にした魔法系統のレベル/4(端数切り上げ)-1」点上昇
- 効果
その手番で主動作行使していない行使可能な魔法系統1つ選んで宣言します。宣言した系統の魔法は、この手番と次の手番で行使することができません。
行使不能にした系統以外の魔法系統を1系統選び、10秒(1ラウンド)の間、魔力を「行使不能にした魔法系統のレベル/4(端数切り上げ)-1」点上昇させます。
この秘伝は《マルチキャスト》系列の秘伝として扱います。
~ミウ・シュワルツ著『並列魔導術の応用論』より~