●第四の眼

この魔剣は、距離や場所に関係なく、魔剣が気に入った対象の“物語”を覗き観ることができます。
また、覗き観ている“物語”にこの魔剣が持つ🎬能力を使用することが出来ます。
🎬能力を使用するタイミングは、セッションに参加しているプレイヤーが任意に決めることができます。
この魔剣の🎬能力を使用する際に、この魔剣をプレイヤーキャラクターが所持している必要はありません。

🎬レディ・アクション
キャラクターを台本通りに動かします。
この能力は、対象のキャラクター1体が何らかの行為判定を行う前に使用を宣言しなければなりません。
対象となったキャラクター1体が行う1回の行為判定を、サイコロを振らずに出目を「７」に固定します。
ただし、その行為判定の際、対象となったキャラクターは少々大げさに演技をしなければなりません。
この効果は「精神効果(弱)」「抵抗：任意」として、1セッションに1回まで使用することができます。
この能力を使用すると、対象となったキャラクターのMPは3点減少します。

🎬カット・リテイク
キャラクターの行動をもう一度やり直します。
この能力は、対象となったキャラクター1体が行った何らかの行為判定の結果を見てから、
使用を宣言することができます。
対象となったキャラクター1体は、直前に行った行為判定をなかったことにして、
もう一度その行為判定をやり直すことができます。
この効果は「精神効果(弱)」「抵抗：任意」として、1セッションに1回まで使用することができます。
この能力を使用すると、対象となったキャラクターのMPは3点減少します。

●アクター・ドミニオン

この魔剣の側面に既存の物語のタイトルを書くと、その物語が台本風の文章として、
「射程/形状：2(20m)／起点指定」「3エリア(30m)」の範囲にいる
任意のキャラクターの頭の中に浮かび上がります。この効果は「精神効果(弱)」「抵抗：任意」であり、
対象となったキャラクターは必ずしも台本の内容に従う必要はありません。
この魔剣が意思疎通をしたい時は、この能力を応用して話しかけてくるようです。