センティアンとは、神によって使命を帯びた魂が、彫像や石像などの聖なる構造物に宿り、受肉した種族です。
そのため、石のような質感はなく、見た目はほぼ人間と変わりません。
寿命は不明で、受肉したときから姿は変わりませんが、他の種族と同じように食事や睡眠を取ります。
使命を終えると再び彫像の姿に戻るとされ、次に再び使命を得るまで休眠したりしなかったりします。
(元に戻らないセンティアンには、なにか遠大な使命が課せられているのだろうと考えられています)

種族特徴

刻まれし聖印

神聖魔法を行使する際、〈聖印〉が必要ありません。

神の恩寵

呪い属性の生命抵抗力・精神抵抗力判定に+4のボーナス修正を得ます。

神の御名と共に

主動作で基本神聖魔法または特殊神聖魔法を行使する際、
行使判定の2dの出目が「4」以下だった場合、MPを消費しなかったことになります。
また、神聖魔法の魔力が常に2点上昇します。(Lv6、Lv11の種族特徴強化)

〈ロッセリーニの魔法印〉はそれを描かれるキャラクターごとに印形が魔法法則によって定まっている。

例えば、A用に描いた魔法印付きのアイテムをBが持っていても恩恵は得られない。

一度描かれた〈ロッセリーニの魔法印〉は「時間：永続」の効果として持続する。

強制的に解除するには達成値30が必要となる。
ただし、描かれた対象の同意があれば、《戦域魔導術アンナマリーア》習得者の手により自動的に消すことができる。
これは描いた術者でなくてもよい。

〈ロッセリーニの魔法印〉を描くためには、〈ロッセリーニの印形絵具〉を消費する。

1回ごとに1つ(100G)消費する。

《戦域魔導術アンナマリーア》

《魔法拡大/数》変化型(《魔法拡大/すべて》宣言に含まれる)/魔法使い技能
魔法拡大/数と同様に「対象：1体」の魔法の対象を倍化する。
その際、魔法の消費MPは「-1」点され、その後に倍化計算を行う。
このMP軽減効果は他の戦闘特技などの効果と累積する。

《戦域魔導術ベロニカ》

常時型/魔法使い技能
「対象：1体(1体全を含む)」の魔法を行使するとき、それを遅発させることを選べる。
遅発時間は10秒単位で1時間まで(以下、遅発限界時間)を選択できる。
遅発魔法は遅発限界時間を迎えると自動的に発動し、その効果を発生させるが、
それよりも前に「魔法を受けていた対象」が自身の意志によって補助動作や戦闘準備で効果発生させることができる。
また、術者が《魔法拡大/時間》もしくは《魔法拡大/すべて》を習得している場合、
消費MPを倍化することで遅発可能時間の限界を1時間から倍化させることができる。
ただし、1日の区切りである朝6時を超えることはできない。

《戦域魔導術トルクワート》

《魔法拡大/範囲》変化型(《魔法拡大/すべて》宣言に含まれる)/魔法使い技能
魔法範囲を大幅拡大する。消費MP：(基本消費MP-1)×5。
※候補：フィールド・プロテクション、フィールド・レジスト、レイジングアース等
「対象：1エリア(半径〇m)/△△(最大対象数指定)」または、「対象：1エリア(半径〇m)/すべて」である魔法を
「対象：全エリア(半径30m)/すべて」に拡大することができる。空間対象の魔法(バトルソング等)には使用できない。
消費MPは基本消費MPを-1(他の戦闘特技などの効果と累積する)した後、5倍して計算する。
この秘伝によって行使された魔法の効果は、その抵抗の種別に限らず、
あらかじめ〈ロッセリーニの魔法印〉が体に刻まれているか、刻まれた装備をしているキャラクターにだけ与えられる。
それ以外のキャラクターには、一切効果が及ばない。