今は滅んでしまったとある都市のスラムにて生まれたシャドウの青年。
物心ついた頃から親兄弟は居らず、誰の手も借りずに一人で逞しく育った。
偶然出会った一人の子供を魔物から助けた事により、その子供とは幼馴染として長く付き合う事となる。
モモンの住んでる都市は大規模な蛮族の襲来により危機的状況になり、モモンを含めたスラムの住人は軒並み兵士として徴収された。
シャドウ故の機動力に優れていたモモンは、伝令として戦場を走り回る事になる。
モモンは優れた伝令であったが、結局蛮族の軍勢を押し返す事は出来ずに都市は陥落。
モモンを含めた多くの敗残兵や民は散り散りと別れる事となった。
その後モモンは少年傭兵として各地を周り、その流浪の途中で特別な呼吸法を習得する事に成功する。
呼吸法習得により以前より安定した稼ぎを得られるようになったモモンは、次第に賭け事や物作りと言った趣味に熱中し始める。
ある日賭けに大勝したモモンは、武器の新調をするために初めてまともな武器屋に足を運ぶ事にした。
これまでは戦場で拾った武器や引退した傭兵仲間から貰った武器で戦っていたが、大金を得た事でようやく新品の武器を買う事を決意したのだ。
武器屋に入って最初に目にしたのは一本の戦斧。
始めて扱った武器でありながら恐ろしいまでに体に馴染み、以後モモンは斧使いの傭兵として名が売れるようになる。
新しく手に入れた武器により更なる稼ぎ得たモモン。
得た稼ぎは趣味である賭け事や物作りに次ぎこまれ、いつの間にかモモンが趣味で作った建物はプロの間でも高く評価されるようになった。
その技術を見込まれて大工として勧誘される事もあるが、「まだまだ暴れたりない」と言って断り続けている。
大工技術はともかく賭け事の方は調子が悪いらしく、昨日の自棄酒で遂に文無しとなってしまった。
幸いにも保存食の備えはあるが、このままではまずいと思ったモモン。
最近は街に流れの傭兵が増えた事で手っ取り早く稼ぐことは期待できない。
新たな稼ぎを見つける為、モモンは冒険者ギルドに足を運ぶのであった。

身長/200センチ前後（成長中）
体重/120㎏前後（成長中）
特技/利き酒、料理、イカサマ、図書館探索
趣味/ナンパ、飲み歩き、日曜大工、勉強
好きななモノ/美女・美少女、辛いモノ、家族、新たな知識を得る事
苦手なモノ/計算問題/掃除/冗談が通じない人、難解な文章を読み解く事
身体的特徴/シャドウの中でもとびっきりの体躯。細身の見た目に似合わない超重量
二つ名/二代目天下無敵（とあるマイナー英雄から影響を受けている）
名前の由来/桃（モモ）
花言葉/「天下無敵」「私はあなたのとりこ」「気立ての良さ」
使い魔/まだ居ない
一言/「俺は天下無敵に成る男だ！」
備考/
身長は199㎝、体重は120㎏(成長中)（初期のジャック・ハンマー以上）。誕生日は12月4日
身長・体重はシャドウの中でもかなり高くて重い。
灰色の髪色（幼少期は白色に近かった）、美しい緑色の瞳、日に焼けた褐色の肌を持つ（シャドウにしては珍しい）
性格は基本的にドライでリアリスト。
正しシャドウらしく義侠心や契約を重んじる所もある。
根本の起源として「欲望」と「自己愛」があり、自己愛故に自信に満ち溢れており、欲望に塗れているからこそ積極的に行動する事が多い。
基本的にはどんな相手にも友好的に接するが、「信用できない」と相手を見限った場合は恐ろしいく冷酷な判断を下す事がある。
背中を預けるに相応しい「信用できる」仲間に対しては命がけで尽力してくれるが、「信用できない」と見限った時は肉盾にする事すら躊躇しない。
戦闘に置けるスイッチの切り替えが早く、例えこれまで談笑していた相手でも敵と判断すれば迷いなく殺しに掛かる。
幼少期の経験からか貧しい子供には特に優しい一面を見せる事がある。
金と名声を集める事に執着しており、儲け話には特に警戒もせずに飛びついてしまう。
しかしそれは騙し騙されが基本の傭兵の世界で、「騙されても強行突破出来る」という経験と実力から裏打ちされた自信から来るものである。
趣味の賭け事は調子の波が激しいらしく、大体大勝か大負けの二択になる事が多いらしい。
大工仕事に関しては天性の才能があり、専念して数年経験を積めば業界を代表する建築士になれるほど。
正し本人は未だ趣味の範囲から出るつもりは無く、「大工になるのは引退してから」と昔から決めている。
彼の二つ名である【二代目天下無敵】はモモン自身が決めたもの。
傭兵仲間から聞いた一つの伝説。
傭兵か放浪者か冒険者なのかは分からない、しかし決して誰にも負けずに、多くの人を助けたというシャドウの旅人。
富、名声、安全。
凡そ全てを持ちながらも、自由と信念を持って生涯旅を続けた、【天下無敵】と呼ばれた英雄。
富、名声、安全。
全てが欲しかった。
だから英雄の二つ名をあやかる事にした。
欲しい物を手にいれる為に、モモンは英雄の道を目指すのであった。
常に身に着けているボロボロのマフラーは、彼が物心ついた頃から持ち歩いていた最古の財産。
マフラーの先端には「モモン」という文字が刺繍されており、モモンはこの文字を自らの名だと決めつけている。
本人は知らないが実はラルヴァの息子であり、高位のノスフェラトゥの孫である。
同郷の幼馴染「カタリア」とは今も同じ街に住んでいる。
ある事を切っ掛けに勉強の楽しみに目覚めた。
暇なときは本を読むようになったし、仕事が無い日は図書館に通い詰めている。
しかし最近図書館に居る時に、誰かに見られているような視線を感じるらしい。
もっとも彼は色んな意味で街では有名な方なので、好奇の目に晒されるのは成れているのだが…。
どれだけ気配尖らせても視線の主の正体は分からない、一体誰が見ているんだ？

酒の強さ1D100+50(傭兵補正)→127(77＋50）（滅茶苦茶強い。幼少期から鍛えられた蟒蛇）
カードゲームの強さ2D6+10(イカサマ補正)→18（8+10）（素でも結構強い。イカサマすると素人には無双する）
歌唱力1D100→29（下手だが熱唱するタイプ）
ダンス力1D100→30（傭兵仲間から教わった変な踊りは踊れる）
テント張り→70（旅慣れしているので手際が良い）
料理力→83（男飯と酒のつまみ作りは絶品。面倒なので積極的には作らない）
スケートセンス→10（経験ゼロ。バランス感覚が無いというよりカッコつけようとして失敗する）
辛さ耐性→100（滅茶苦茶強い。天性の舌に過酷な環境が合わさって鉄壁の舌を誇る）
甘いモノは好き？→22（実は苦手。女の子とのデートではバレない様に我慢して美味しそうに食べてる）
苦いのは好き？→40（普通に苦手。コーヒゼリーとかは美味しく食べれるレベル）
酸っぱいのは好き？→42（普通に苦手。ミカンは食べれるけどレモン汁は厳しい）
好物は？→肉と穀物と辛い物。スパイシーな肉料理とパンが好き。
コーヒー派か紅茶派か→紅茶派（デートには必ず紅茶とお菓子が美味しいお店に行きます）
水泳力→41。鎧を着て泳げる最低値。余り海とかに行くことは無かったみたいだ。
寒さ耐性→48。極寒の行軍について行ける程度。
チェス力2D+10→17。基本ルールは分かってる。どちらかと言えば弱め。

六時:起床。体操してからジョギング。
↓
朝:朝食。朝からバクバク食べます。食べ終えたら大工仕事の手伝いに行っている。
↓
昼:大工仲間と一緒に食事。街の噂や冒険譚を互いに語り合う。天気が悪い日は先に図書館に通う。
↓
昼食後:大工仲間とは別れて昼寝。ガッツリ二時間は寝ます。
↓
三時:図書館に通う。閉館するまで図書館で勉強。特に建築系や筋トレの本に興味があるようだ。
↓
十九時:夕食、基本的にPTメンバーと一緒に取る事が多い。集まりが悪かった場合は他の冒険者のテーブルに行く事もある。
↓
夜:そのまま夜の街へと飛び出していく。ナンパしたりギャンブルしたり酒飲んだりと色々。諸々勝率は最近六割超えた。
↓
深夜：密かに鍛錬。短時間かつ高負荷のトレーニングを優先している。雨の日は図書館で借りた本を読んでいる。
↓
零時:明日に備えてしっかり睡眠。

基本的に鍛錬、睡眠、食事を軸にして、肉体強化に精を出している事が多い。
大量の食事、十分な睡眠、激しい運動の三つにより日々体は大きく頑丈になっている。
またカタリアと休日が重なった日は一緒に過ごす事が多いようだ。

RL（ラクシアライフ）の登場により、一般技能が拡張されたため、モモンは勉学のに置いて得意とする専門分野を持っている。
まだまだ勉強が足りない身故に「学者」には届かないが、「学士」として十分な知識を持っている。
現在はレベル4の為、専門分野は以下の一つだけである。

モモンと同じスラムで生まれ育った女性。
ブラウン色の髪色とモモンと同じ綺麗な緑色の瞳を持ったリカント。
幼少期の頃に両親が殺され、一人で食べ物漁ってる所を魔物に襲われる。
偶然出会ったモモンに助けられ、以後彼とは長い付き合いになる。
魔物襲われた時にしっぽを怪我し、それ以来「第七感」とも言える鋭い観察力に目覚め、生まれつきの器用さも合わさって、戦争では物資の調達等を担当していた。
都市が陥落後は一度モモンと別れるも直ぐに再会を果たす。
その後も傭兵として活躍するモモンと異なり、大病を患う事になる。
身よりも財産もない彼女に治す術はなく、モモンも自分一人が生きるので精一杯であった。
苦しい日々が続くぐらいなら…と自殺を図った所に現在の師匠と出会う。
彼女の師匠は「大陸一の鍵師」と呼ばれている程の高名なレプラカーンであり、失敗作として捨てた錠を戯れれに解いてみせたカタリアの才能に驚き、自らの弟子にする為に彼女を探していたのだ。
カタリアの治療には大金が掛かったが、師匠は一切惜しまず払い。
無事に彼女の病は完治した。
その後カタリアは恩義を返す為に弟子入り。
師匠の見込み通りの才能を発揮する事となる。
現在の彼女は「大陸一の鍵師」の後継者として各業界の有名人とのコネクションを結ぶほどの職人になっている。
富、名声、安全。
全てを手に入れたはずなのに、どこか物足りないと感じる日々。
最近の楽しみは冒険者になったという幼馴染の話を、彼が買って来たお土産ともに聞く事である。
嘗て自殺しかけた時に首に消えない傷跡が残ってしまい、本人もそれを気にしている。
それを知ったモモンから誕生日プレゼントに「首輪」をくれた時は「乙女になんてもん渡すんだ！」と蹴り飛ばしたが、なんだかんだ今も愛用している。
喧嘩する事も多いが互いにとって唯一生き残っている家族であり、十年以上の付き合いもあって仲は良い。
周囲から偶に「結婚しないのか？」と言われる事もあるが、互いに距離が近すぎてそういう対象として見られないらしい。
彼女にとってモモンは「兄」であり。モモンにとって彼女は「妹」である。
何らかのきっかけでもない限り、その考えは変わる事はないだろう。
師匠から受け売りにより熱心なミルタバル信者でもあり、首輪から聖印を常に下げて持ち歩いている。
その技量故に上流階級の人と接する事が多い為、モモン以外には猫を被って対応する事が多い。
その為にモモンと定期的に会う時は愚痴を吐き出す事が多く、モモンはそれを手土産ともに笑って受け入れるのが定番である。
スラムの孤児から上流階級御用達の鍵師になった彼女は、過去との生活のギャップから「今の生活を捨てたくない」という強い執着を持っている。
実は本人も詳しく知らない事だが、彼女が両親だと思っている相手は本当の両親では無かったりする。
義理の両親ともに人間であり、彼女はリカントである。
自信のルーツについて彼女は全く知らない…。

彼の父親はとある高位のノスフェラトゥと人間の間に生まれたラルヴァであり、母親は子を産んだ後に衰弱死。
残された子供はたまたま通り掛かったシャドウによって保護され、そのままシャドウの村にて育つ事になった。
自身の出生を知ったラルヴァ少年は、父親に対して強い怒りを覚えるも、自身の力不足を認識して冒険者に成ることを選ぶ。
この時に後に妻となるシャドウの少女と一緒にパーティーを組むことになる。
幾度の冒険、幾度の死闘、そして常に隣に居てくれた少女との青春。
父親に対する深い怒りは、それ以上の希望と幸福によって塗り替えられた。
ラルヴァの少年は青年となり、そして幼馴染の少女と夫婦になった。
二人の間には元気な子供が授かり、幸せの絶頂であった。
しかしその幸せは唐突に終わりを迎える。
青年の父親であるノスフェラトゥが息子一家を襲ったのである。
理由は不明だがノスフェラトゥはシャドウが嫌いだった。
自身の血筋とシャドウの血筋が交わるのが絶対に許せないほどに。
両親はノスフェラトゥ相手に戦った。
冒険者レベルにして9、名の知れた腕利きであると自負していた。
しかし結果は惨敗、高位のノスフェラトゥ相手には手も足も出なかった。
ノスフェラトゥの怒りは両親を殺すだけではとても済まないモノだった。
故に死よりも辛い制裁を与える事にしたのだ。
ノスフェラトゥは呪文を唱えたおそらくは「テレポート」と思われるものだ。
その魔法が発動した時、ラルヴァの父も、シャドウの母も、二歳になったばかりのモモンも。
――――――全く違う「大陸」に送り込まれた。
状況を理解した父の絶望は如何ほどだっただろうか？
妻の怪我は重症だった、息子はまだ二歳になったばかりだった。
生きて再会できる可能性は限りなく「ゼロ」に近かった。それでも…。
それでも父は右も左も分からぬ土地を旅する事にした。
最愛の妻と息子が生きていると信じて…。
――――――ノスフェラトゥに敗れて十六年が経った。
未だに妻と子は見つかって居ない。
彼の旅はまだ終わらない。

サルビアはとある都市に生まれた商人の次男坊であり、幼少の頃は逃げ足の速さを生かした悪戯小僧であった。
しかしある日出会った旅の学者と話をする機会に恵まれ、以降は悪戯を止めて学者の勉強に励む事になる。
だが彼には才能が無かったらしく、三回目の試験に失格した事から、夢を諦めて家業の手伝いをする事になる
商人としての才能はあったらしく、早々に実家から独立して妻を娶る事となった。
結婚は早かったが子宝に中々恵まれず、度重なる不妊治療の末にようやく一人娘を授かる。
娘は元気に育ち、家庭は円満で仕事も順調。何もかも幸せな日々だったが、突然始まった蛮族の侵略戦争によってその幸せは崩される。
国民総徴兵により兵士として取り立てられたサルビアは、幼少の頃から優れた逃げ足を期待されて最前線の伝令へと配属された。
妻と娘は最後方の物資調達を担当するらしい、恐らく戦争が終わるまで再会する事は出来ないだろう…。
そんな中サルビアは運命の出会いを果たす。
学者の勉強をしていたサルビアでさえ文献でしか見た事が無い希少種族、シャドウ。輝く第三の目とは異なり、光無き美しい双眸を持った少年。
それがモモンとの出会いだった。
サルビアはモモンと積極的に関わった。それは嘗て諦めた学者としての好奇心故か、それとも同い年の子供を持つ親としての良心がそうさせたのか定かではない。
最初は何をしても邪見に扱ったモモンだったが、サルビアが「善意」を持って接している事を理解すると、素直に従う事が多くなった。
サルビアは時間がある時にモモンに言葉や文字、そして簡単な計算を教えた。モモンは元々地頭自体は良かったらしく、短い時間で教えた事どんどんと学んでいった。
サルビアはモモンを可愛がった。あるいは最愛の家族に会えない悲しさを、モモンに愛情を注ぐことで埋めていたのかもしれない。
僅か2・3週間程度の付き合いであったが、サルビアとモモンの間には互いに親子愛のようなものが芽生えていた。
戦争が終わっても一緒に生きたい。そう願い続ける日々。
しかし現実は非情であった。
終戦の日。人族が敗北し、戦線が完全に崩壊した日。
サルビアは蛮族の矢が足に刺さって動けなくなった。
モモンはサルビアを助けようとしたが、サルビアがそれを断り、モモンだけを逃がした。
最後に息子に「愛してる」と言えたのは、果たして両者にとって救いだったのだろうか？



―――妻と娘は逃げ切れただろうか？私は立派な父親で在れたであろうか？息子は自分が居なくても生きていられるだろうか？
最期に浮かぶのは「家族」の事ばかりだ。
ああ、私はなんて幸せなじんせ―――



彼の「家族」は無事だった。
妻も、娘も、そして息子も。
凡庸で善良な男は家族を守り切ったのだ。
小さな英雄の物語は、後々に大英雄によって語り継がれる事となる。

享年31歳
身長168センチ。体重は60キロ（中年太りしているように見えるが実は骨太なだけ）
得意な事は商売と逃げ足（逃げ足だけなら実は当時のモモンより早い）
苦手な事は喧嘩と勉強（教える才能はあるが学ぶ事は苦手らしい）
名前の由来は「サルビア」、花言葉は「尊敬」「家族愛」

マヒリはソレイユの集落で生まれた特別な子であり。
幼少期の頃からその才能と美貌を絶賛され、何れ歴史に名を残す戦士になると大事に育てられていた。
長老たちから嘗て集落を訪れた伝説の旅人「天下無敵」の伝承を聞き、富・名誉・安全の全てを持ちながら、「誰かを助けたい」「自由に生きたい」という「我儘」を生涯貫き通したシャドウに憧れ、彼のような男と結婚するために、「天下無敵の花嫁」になるために成人になると同時に旅を出た。
根っからの戦士気質故に冒険者よりも戦いに特化した傭兵という職業を選び、傭兵仲間と宴で喧嘩した際にモモンとローダンに助けられ、それ以降モモン達と一緒に組む事となる。
モモンとカタリアの確執に対して、善意の大暴走で強引に解決に持って行った結果、二人を和解させる事に成功する。
この一件からモモンから恋心を抱かれ、後のアンデッドとの闘いで大けがを負った際に、モモンに告白して恋人関係になった。
モモンが14歳の時に邪悪な魔法使いの討伐に参加。
魔法生物は全て打倒すも、魔法使いの最期の悪あがきからモモンを庇って致命傷を負う。

―――戦士として、勇敢に戦って死ねたことに後悔はない―――
―――嘘。本当はもっと長生きしたかったな。
もっと一緒に戦って、もっと一緒にお酒飲んで、もっと一緒に遊んで。
モモンが作った料理を食べて、ローダンから教養を学んで、カタリアから裁縫を教わって。
結婚して、お母さんになって、子供に色んなことを教えて。
沢山やりたい事があったな…でも。
大好きな人を守れたからそれでもいいかな…。
先に逝ってごめんね、モモン。
最期まで一緒に居てくれてありがとう、モモン。
―――愛してるよ、モモン。
この想いだけは、誰にも負けたくない―――


モモンと最後のキスをして、「貴方ならきっと「天下無敵」に成れる」と伝えて亡くなった。
彼女の死体は生前の願いに従って、先祖たちが眠る日の当たる共同墓地へと埋葬された。
彼女の夢を果たす為、自身の夢を果たす為。
モモンは自身を「天下無敵」に、そしてマヒリを「天下無敵の花嫁」にするというプロポーズを送った。


享年17歳
身長190センチ近く。体重は秘密だが相当の恵体で豊満（つまり相当重い）
得意な事は戦う事と踊る事（武器はウォーハンマー）
苦手な事は嘘を付く事と空気を読む事（彼女は真っすぐぶつかる事しか出来ない）
名前の由来は「向日葵」、花言葉は「憧れ」「貴方だけを見つめる」

ローダンという名はモモンが付けた新たな名であり、本来の名前は「ナギ」という。
因みに「ローダン」という名前の由来は、異大陸の英雄である「聖戦士ローガン」の名前からだが、モモンが名前を間違って覚えたため「ローダン」となった。
とある大富豪の手により、「設定」された主に絶対の忠誠を誓った状態で生まれるよう調整された特別個体である。
正しその他にも「設定」を変えた結果、代償として通常個体よりも寿命が短くなっている。
当初は大富豪本人の護衛として雇われるも、気まぐれにより妾の子の護衛兼遊び相手として派遣される。
その後妾の子相手に30年以上仕え、確固たる信頼関係を気付きながら幸福に暮らしていた。
しかし妾の子の息子にして大富豪の孫が生まれると状況が一変。
大富豪の指示により孫の教育係を務めるも、それを疎ましく思った生粋の邪悪である孫の謀略によって失脚。
馬に蹴られて片目を欠損し、更にコアへの損傷も受けて寿命が更に縮んでしまう。
その後孫の手引きにより悪徳奴隷商人に売られるも、奴隷商人の襲撃の依頼を受けていたモモンの手により救出。
モモンとは5年間の付き合いで親友となったが、寿命の限界が迫ったのと、落ちぶれた大富豪と再会してしまう。
「ローダン」として「戦士」として、その生涯を終わらせる為にモモンと決闘を行い、激戦の末に敗れて致命傷を負う。

―――初めて会った時からそうだった、お前はいつだって逞しくて、生命力に溢れていた。
私にはない、強い意志、強い生命力。
―――ああ、そうか、私は…。
ずっと、お前に憧れて居たのか。
お前のように強く生きたい、お前のように楽しんで生きたい、お前のように自由に生きたい。
お前の近くに居る奴は、皆お前の生き方に惹かれているんだ。
私達は、お前の生き方に救われてるんだ。
―――なあ、モモン。
私達ルーンフォークに「魂」はあるのだろうか？
もし「魂」があるのだとすれば…。
せめて「魂」だけは、お前と共に―――

最期にモモンと語り合い、自分たちが似た者同士ある事を悟りながら、感謝を告げて亡くなった。
彼の遺体は生前の意向と事前準備によりマギテック協会に引き渡された。
最高の友を見送ったモモンは、友の思いを心身に刻んだ。
しかし立て続けに大切な人を失ったその心は、着実に限界へと向かって行った…。

享年35歳
身長155センチ近く。体重は45キロ（通常よりも軽めに「設定」されている）
得意な事は家事全般と教える事（武器はソードと盾）
苦手な事は動物に触る事と辛い食べ物（過去の出来事から馬が苦手らしい）
名前の由来は「ローダンセ」、花言葉は「変わらぬ思い」「永遠の友情」
そしてもう一つは「柳」、花言葉は「従順」「自由」

ゼロ歳
ラルヴァの父とシャドウの母の間にモモンが生まれる。
誕生地はレーゼルドーン大陸。

二歳
祖父であるノスフェラトゥの手によって一家離散。
現在まで再会に至ってないが、全員生存はしている。

四歳
スラムの間で怪物として恐れられながら孤独に育つ。

五歳
カタリアを助けて彼女と暮らすようになる。

九歳
育った都市で蛮族との戦争が始まる。
サルビアと出会い、彼から様々な事を教わる。
サルビアが死亡し、故郷は滅んだ。
モモンが傭兵として活動を始める。

十歳
奴隷商人に囚われたローダンを救出。
ローダンと友誼を深めてコンビとして傭兵で活躍。
特殊な呼吸法に目覚める（エンハンサー技能習得）

十一歳
カタリアの病気が発覚。
しかし治療の問題からカタリアとモモンが疎遠になる。
カタリアの病気が完治。
カタリアが鍵師見習いになる。

十二歳
マヒリと出会う。
マヒリの助けも有って、モモンとカタリアが和解する。
モモンがマヒリに恋心を抱く。
マヒリから「天下無敵」の伝説を聞いて憧れを持つようになる。

十三歳
マヒリとモモンが恋人同士になる。
拠点として活動しているアルスヴィナフ王国にてアンデッド大量襲撃事件が発生。
モモン、マヒリ、ローダンの三人もこの事件の対応に動く。

十四歳
魔法使い討伐戦に参加。
マヒリがモモンを庇って死亡。
モモンが「天下無敵」を目指すようになる。

十五歳
ローダンが余命一週間を宣言される。
ローダン、嘗ての主君と再会する。
モモンとローダンの決闘。
致命的な一撃を受けて「ローダン」が死亡する。
決闘により顔に消えない傷が残る。

十六歳
モモン・ライジングイベント

十八歳
傭兵から冒険者に転向。
今のパーティーメンバーと出会う。

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=DRUZez

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=dN6ndA
・適応カートリッジ
・判定強化カートリッジ

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=88463

二番目を選択

経歴表
・誰かを救った事がある
・魔物を倒したことがある
・物心がついた時には独りだった

冒険者に出た理由
・名声を得るために

生まれた環境
・スラム生まれ

幼少期の経験
・伝令

ハプニング表一回目
「事故や悲劇」表
・故郷が戦争や襲撃で破壊された

少年期の経験
・無意識の特別な呼吸
・獲物を見つめる冷徹な瞳

ハプニング表二回目
「秘密の背景」表
・蛮族の血が流れている

青年期の経験
・運命の出会い

ハプニング表三回目
「幸運/幸福」表
・趣味が高く評価されていた

一般技能無作為決定表
・大工（カーペンター）

「信条」決定表
・財力（賭博、貧しさ）

「矜持/執着」決定表
・儲け話には飛びつく

「左隣のキャラクターとの関係性」表
・幼馴染/同郷

幼馴染からの友情・愛情度
→26　恋愛感情はほぼない。友人というより兄妹に近い。

モモンからの友情・愛情度
→43　恋愛感情はほぼない。本人は妹のように思っている。

幼馴染の職業
→鍵屋（キースミス）

一般技能レベル
→10　天才鍵師

幼馴染の年齢
→17歳

幼馴染の種族
1.人間
2.エルフ
3.ドワーフ
4.ナイトメア
5.リカント
6.グラスランナー
7.ティエンス
8.レプラカーン
9.アルヴ
10.ソレイユ
→5.リカント

リカントの種類
1.犬
2.猫
3.狸
4.狐
→猫のリカントに決定

名前
→カタリア（イヌハッカの英名。別名キャットミント）

経歴表
・才能を絶賛された事がある
・大病を患った事がある
・自殺を試みた事がある

大病は治ったか？YESもしくはNO
→YES

もしかしてモモンが治療に関わっている？
→NO

大病はどうして治った
1.大金を用意した
2.誰かに助けて貰った
3.神の奇跡
→大金を用意した

誰が出したのか？
1.自分で稼いだ
2.師匠が出してくれた
3.なんか偉い人
→師匠が出してくれた

そもそも大病に罹ったのは何時頃？
1.モモンと出会う前
2.モモンと出会った後
3.故郷が滅んだ後
→故郷が滅んだ後

モモンとは何時再会したのか？
1.故郷が滅んで直ぐ
2.モモンが呼吸法習得身に着けた後
3.モモンが斧使いになった後
4.最近になって
5.ずっと一緒に居た
→故郷が滅んで直ぐ

カタリアの師匠の実力
1.国家一の鍵師
2.大陸一の鍵師
3.伝説の鍵師
→大陸一の鍵師

現在のカタリアの近況
→62 仕事は順調、平和な毎日である。しかしどこか物足りない日常。

生まれた環境
→九牛の一毛
モモンと同じくスラム暮らしが決定

幼少期の経験
・第七感

ハプニング表一回目
「事故や悲劇」表
・大切な人が目の前で死なれた

少年期の経験
・学ぶ機会を得た
・魔導機文明語習得

ハプニング表二回目
「事故や悲劇」表
・本当の親を知らない

青年期の経験
・引き立て役は得意。

ハプニング表三回目
「幸運/幸福」表
・偉人や有名人と出会い、「きみは成功する」と言われた
有名人とのコネクションを獲得

「信条」決定表
・運命（天啓、義務）
信仰が神の指先ミルタバルに決定

「矜持/執着」決定表
・食べ物に目がない

「左隣のキャラクターとの関係性」表
・幼馴染/同郷（確定）

蛮族の親決め表
1.ダークドワーフ
2.ダークトロール
3.ラミア
4.ライカンスロープ
5.ラルヴァ
6.バジリスク
→5.ラルヴァ
・父親はラルヴァに決定、祖父がノスフェラトゥに決定。

両親の出会い
1D100→82　幼馴染の冒険者仲間

結婚後の家庭環境
1D100→96　とても幸せの家庭だった

モモンとの別れ
1D100→9　とても悲惨出来事があった

原因は祖父か？YESorNO
→YES

両親の年齢と冒険者レベル
→父39歳、母38歳、モモン出生時は21歳と20歳、冒険者レベル9

祖父からの好感度
→父　71　息子として認めている
→母　7　存在する事自体許せない
・祖父のシャドウ嫌いを決定
→モモン　49→19　孫だがシャドウなので大嫌い

両親VS祖父の健闘度
→14　両親は惨敗したようだ…

両親は生存して一緒に行動しているのか？
→両親共に生存はしている
→しかし現在は別行動中である