イヴェイテジア神に祈り、現在時刻を知ることが出来る。
術者は現在の時間を『正確に』知らせることが出来ます。ただし、場所によっては正確な時間が分からなかったり、実際の時間とは異なったりする部分があります。

イヴェイテジアの加護により、時間が経過するほど高まる集中力を授けます。
対象は【行為判定の再挑戦→【Ⅱ】44頁】や行使に時間をかける魔法などに対して、10分毎に+1のボーナス修正が与えられてるものとして扱われます。（上限4）

イヴェイテジアの力によって、時間を引き延ばす技術を一時的に得ます。
対象に《魔法拡大/時間》を効果時間の間習得させます。対象が《魔法拡大/時間》または《魔法拡大/すべて》を既に習得していた場合、この魔法が適用されている時だけ《魔法拡大/時間》によって倍にしたMPを半分（端数切り上げ）として扱うことが出来ます。
この魔法に対して《魔法拡大/時間》を宣言することは出来ません。

触れたものの時間を戻し、状態等を元に戻すことが出来ます。この対象に出来るのは『生きているもの』に限られます（死者の蘇生や欠損部の補修等は出来ません）
術者は対象に触れ、強く祈ることで時間を巻き戻し、対象の状態を全てなかったことにします。
状態が戻る状態は以下の表の通りになり、戻る時間が1時間を超えるたびにMPの消費は2倍、3倍...となっていきます。

～20 通常の範囲
21～29 魔法の範囲
30～ 奇跡の範囲

イヴェイテジアの奇跡を一時的に顕現させ、周囲の時間を思うがままに操ります。
対象は味方キャラクターに【ヘイスト】と同様の効果を発揮し、敵キャラクターに【スロウ】と同様の効果を発揮します。
この時、この魔法とは別に、味方キャラクターに【ヘイスト】の効果が発揮されている時、移動できる距離の効果を2倍にし、手番の終了時に確定で主動作をもう一度行うことができ、1dを振る効果はそれ以降の手番終了時に適用され、一回の手番の間に何度も現れるようになります。
この時、この魔法とは別に、敵キャラクターに【スロウ】の効果が発揮されている時、対象は一切移動が行えず、手番開始時に2dを振り、出目の合計が「10」以上でなければ手番を行えず、それぞれの1dの出目に「1～2」があった場合、次の手番まで回避判定は自動失敗として扱われます。
この魔法は1日に1度しか行使できません。