容姿・経歴・その他メモ

外見・肉体的特徴

　大人びた容姿の美しい女性。長身の細身でありいわゆるモデル体型だが、恐ろしいほど引き締まった筋肉の持ち主。出るところは出ているが極端ではなく、それこそギリシア彫刻のような美しさ。
　肌は（ナイトメアの特徴として）白子めいた色。切れ長の瞳は深いウルトラマリン色。髪は烏の濡れ羽色で、伸ばして後ろでまとめている……ように見せているが実際はかなり短く切っており、伸ばしているように見えるのは自分の毛で作ったウィッグ（掴まれてもすっぽ抜けるようにとのこと）。角は頭の左右両側面に上向きで生えているが非対称で、左側のもののほうが上部にあり伸びる方向も上に寄っている。
　基本的には常にアルカイックスマイルを浮かべている。穏やかなハスキーボイスも合わさり慈母めいた印象だが、戦闘の時にはその印象が反転しかなり恐ろしい印象となる。
　衣服は見た目相応の、大人の女性らしい肉体美を活かすものを好む。同胞を鼓舞しつつ周囲を牽制するという意味もあってか、露出が多い傾向。たまに凄まじい服装で出歩いていることもある。

口調・外見的な立ち居振る舞い

口調

　基本的には、外見相応の落ち着いたお姉さんの口調（「わ・わよ」調）。この口調を崩すことはあまりなく、激昂するときも笑顔のまま怒気を発するタイプ。
　一人称は「わたし」、二人称は「あなた」を主に使う。

外見的な立ち居振る舞い

　どちらかといえば理屈っぽいタイプだが、冗談は冗談として好き。基本的には慈悲深く正義感が強く、そしてあらゆる分野への知識欲が旺盛。自信に満ちたオーラを出してはおり本人も隠そうとしないが、慢心は欠片も感じられない。
　何事にも動じることが少なく、常に威風堂々としている（ように見える）。ただし感情は豊かで、表情がそこまで変わらないだけで言動にはかなり出るタイプ。ただし自覚はあり、理性的・合理的思考を忘れてはいない。その延長として、使えるものは何でも使おうとする傾向もある。
　全体的な価値観としては、
　・社会のルールに対しては「建前も実際の運用も完璧に理解する（しようとする）。その上で利用するタイプだが、悪に走るようなことはない」
　・罪人に対しては「その個人の事情と社会的な事情を別々に考慮し、然るべき措置をする。盗みは盗みとして官憲に突き出すが、盗みに走らざるを得ない状況の改善を訴え個人への情状酌量も求める、など」
　・友好的と思われる蛮族に対しては「その場の状況を見て対処する。すでに社会的地位と実績があるのなら差別はしないが、そうでない場合まずは武装解除を求めることが多い」
　・目の前で苦しんでいる相手を大局のために見捨てることは「たとえそれが自分であろうともできるし、良心の呵責もない。ただし目の前の人物の苦しみを認識できていないわけではない」
　普段は何らかの鍛錬をしていることが多い。ルーチンがきっちりと決まっているタイプで、多少話しかける程度なら問題ないが露骨に邪魔をしようとするとかなり苛立ちを見せる。不測の事態に弱いわけではないがこれは訓練の結果であり、実際のところ苦手。
　なお、基本的に無為に殺戮をするような人格ではないのだが、新たな知識を得られるとなると熱くなりがちという欠点がある。戦闘の興奮も合わさってか、敵として討伐した相手が珍種である場合その場で解剖して調べようとすることがあるという悪癖がある。

経歴

　とある地方の、人族領域ですらない場所において、種族も知れぬ蛮族の雌が誰とすら知れぬ人族と交わった結果産み落とされそのまま捨てられた（と、推測されている。実際のところ、彼女は人里近いわけでもない荒野に放置されておりそのままなら間もなく死すべき運命にあった）赤子として生を受ける。幸運にも、彼女をダークドワーフの鍛冶師が拾い上げた。

　さらに幸運なことに、その鍛冶師はすでに自分が人族であると思い出している存在であり、そして自らの子を育てた経験もあり、そのための設備も残っていた。そのため、不器用ながらも愛情深く育てられる。素性こそ明かされなかったが仕事を観察することは止められず、学習の機会も与えられた。やがて、自分と自分の養親がどのような存在なのかも理解し、その頃には同時に自分は鍛冶師をするより戦うことに向いていることにも気づく（「あの黒い炎は、自分には絶対に扱えない」と理解したというのも多分にあるのだろう）。そのまま独学で戦闘方法の学習を行い、その腕を以て人々を救うため、そして何より知識を深めるために旅を始めた。養親と一緒に打った、門出祝いの武器と鎧を身に着けて。

　なお、その旅の最初の頃こそより広く見聞を広げるために放浪者としてのスタイルをとっていたのだが、やがてある程度の見聞を身に着けた頃になると今度は社会的地位が必要になり、丁度それなりの腕利きとして名前が知られつつもあったためそのタイミングで冒険者ギルドに所属している。

　冒険の目的は言ってしまえば曖昧であったが、同時に求道的な側面も持ち合わせるものであった。そのためなのか、彼女自身すら意識していないうちにいつの間にか「英雄」と呼ばれるほどの実力と名声を身に着けていた。一軍を率いていたディアボロを討伐した頃から、その鎚であらゆる障害を粉砕していく姿からとった“天壊地砕(スタークラッシャー)”という二つ名を授けられてもいる。また、その前後にキルヒア神の啓示も受けている。

　現在使用している武器は、その二つ名と同じ銘という注文を付けて養親に打ってもらったもの。特段特別な効果があるわけではない実用一辺倒の武器であるが、その凄まじいまでの重量により（彼女含む）余程の膂力の持ち主でなければ満足に振り回すことすらできず、さらに彼女の肉体と技術に最適化されてもいるため真の意味で扱えるのは彼女自身のみである。かなり愛着があり愛用している品なのだが、アビスカースのおかげで外見が極めて醜悪である。しかしそれは同時にプレッシャーを生み敵を威圧できるため、本人はそれも込みで気に入っているようだ。
　なおこの鎚、恐ろしいことに未だ「人族の扱える範疇の最重量」というわけではない。まだ威力と重量を高める余地があるという意味でもあるが、この世にはその最大の威力の状態よりさらに重量のある戦斧が存在しているのだ。彼女自身その戦斧を持ってみたことがあるのだが、振り回せはするものの戦おうと思ったら極めて大きな不利を受けざるを得ないほど重いとのこと。

余談

食の好き嫌い、傾向

　割と健啖家で何でも食べる。マナーも丁寧。ただ、酒は滅多に飲まない。
　ドワーフ料理が特に好物だが「何か足りない」らしく、一番好きなものは実家で食べる食事である。

性関係の嗜好・好き嫌い

　性自認はセックス・ジェンダー共に女性。異性愛者である。
　人に会わない生活を続けた上に独り立ちしてからも差別に直面して堂々と街中を歩けなかった経験の反動なのか、それとも単に彼女自身の資質なのか、実は若干露出狂の気がある。とはいえ節度は守っているが、たまに冷静に観察すれば凄まじい格好とわかるような恰好で出歩いていることもある。普段の堂々とした振る舞いからかそれもその一環と思われており、今のところ露見はしていない。

履歴

ET割り振りで作成
能力調整のリビルドが入ったことを想定
妖精語の会話・魔法文明語の読文・魔神語の会話をセージで取得しているので、それらを習得できる魔法技能を取得した後セージ技能分の補填が入るという想定（実際それらの魔法の習得には言語習得も入っていると考えると不自然ではないと思われる）

以下、よく使う魔法などのMP消費のメモ（すべてマナセーブ込み）
消費MP1：
☆△イクシードボード出し入れ
△ペネトレイト
☆ターゲットサイト　フラッシュライト
☆シャープアタッカー
消費MP2：
☆キャッツアイ　☆△メディテーション　☆△アンチボディ　☆△ビートルスキン　☆デーモンフィンガー　☆リカバリィ
☆△ウィングフライヤー
消費MP3：
インスピレーション
ケイナインチェイサー　☆△ビッグディフェンダー/ディノス　☆△ファイアプロテクター　☆△コールドプロテクター
消費MP4：
アウェイクン
☆△ラタイトランナー
消費MP5：
リフレッシュ　☆△プレコグ
☆△ウォータードゥエラー　☆△スタップボーンサバイバー　☆リプロデューサー/ブラッディーペタル　☆△フォッシルアブゾーバー
消費MP7：
ホーリー・ブレッシング　キュア・インジャリー
消費MP9：
コングスマッシュ　☆マルチプルアクター/ジャイアントクラブ　☆△ビッグディフェンダー/シーサーペント
消費MP9+対象のレベル：
マルチプルアクター/クラッシュベア
消費MP11：
ゴッド・フィスト　フォース・イクスプロージョン

セッション履歴

収支履歴