スパーダ・アークハイド（ナイトメア）
…20の時に出会った恩人。テラスティア大陸の元英雄。
ナイトメアとして生まれ、英雄として名を馳せるまで―――馳せた後も、自分が想像もつかない厳しい道を歩んできただろうに、そういう雰囲気を一切感じさせない。今回の依頼を遂行中に4年ぶりの再会をはたした。
予想通りに彼もまた契約者となった。俺以上にお人よしが過ぎるが、英雄とはそういうものかもしれない。
俺の師であり、兄であり、生涯の友だ。
⇒ロゼットに対して想う所があるようだ。こいつはこいつで変に自分の本音を隠すからな。ロゼットに誤解されないといいが。
ルノ・ハーヴェスト（エルフ）
…ダリオン神官の青年。まだまだ未熟さが目立つが、己の未熟さを自覚し、助言を素直に受け入れる寛容さを持っている。
将来は名のある聖職者になる気がする。―――とはいえ、意外と硬さはなく、気さくに恋愛相談を持ち掛けてきてくれるあたり、彼もまた側にいて楽しい存在。スパーダが兄なら、ルノは俺の弟のように思える。
⇒一皮むけた。男ぶりが確実に上がっている。それにしても、スパーダはともかく、俺が女にもてていると勘違いしているのはどうかと思う。
ラァラ・コッペ（人間）
…天真爛漫な少女。悪意のない人付き合いの良さはもはや特技と言って良い気がする。誰とでも仲良くなれるのは彼女自身の優しい心の根があってこそだろう。ただし、他人の悪意を滅多に疑うこともなく、そのせいで傷つくこともあるかもしれない。
一人でも生きていける強さはあると思うが、それでもできるだけ彼女のために何かしたいと思う。
コペ（タビット）
…今回の依頼で一番変わったのは彼女かもしれない。初めて会った時に感じた子供っぽさは完全に払拭された気がする。
いやそれでも年齢的にはまだ子供とも言えるのだが…。
頭の回転が速く、度胸もある。彼女がタビットだからこそだが、正直性別を教えてもらわなければ、俺はずっと彼女を男性だと誤解し続けていたかもしれない。それくらいに頼りになる存在に成長していた。
ルーナ・クロフォード（レプラカーン）
…夢のお告げでハイデン村にやってきた少女。接触が少ないままで別れたので、彼女の人となりを把握しているわけではないが、印象的には柔らかく、周囲との摩擦起こさないタイプに思えた。
コペやラァラとも仲良くやっているだろう。次に会った時は彼女とじっくり話をしたい。

ホオズキ・ヌーイ
…今回の依頼の相棒。リカントの青年。人喰うような冗談を言うこともあるが、根の優しさが嫌味を感じせない。
交渉術に長けていて頼りになる。
ラァラ・コッペ
…ひまわりのように明るい少女。元気が良すぎて少し心配になる。短い間だったが一緒にいて楽しかった。
同じ依頼を別角度から分かれて追っているから、互いのチームが依頼達成できればまた会えるだろう。
コペ
……タビットの青年（フォルはコペを男性だと勘違いしている）。⇒女性。その節は本当に失礼した。
タビット族は見た目で好感を持ってしまうことを再認識。
気さくな人物だったが、以前の依頼でなにか辛い目にあったようだ。時折見せる表情が気になった。
今回の依頼主がそれに関与しているようだが……。旅の中で改善するきっかけが見つかることを祈る。
⇒ラァラと過ごすうちに悩みの多くが解決したらしい。いい笑顔を見せてくれるようになった。

オウギュスト
…契約者の一人。豪放磊落な人物だが可愛い存在に目がなく、すぐに抱き上げようとする癖は改善してほしい。
クシー＆ミュー
…オウギュスト殿の奥方と娘御。オウギュスト殿は娘さんに弱いようだ。
アルファ
…契約者の一人。冷静な判断ができる女性。
ウルフ（トム）
…契約者の一人、なのだが、冒険者として一切鍛えない所が不安材料。契約獣に引き込まれないといいが…。
ギョト
…魔族。自分に正直な猫の魔族。善意も悪意も裏表がない奴だ。善良な存在ではないだろうが付き合っていきたい。
フルフル
…魔族。俺の契約獣。思慮深い鹿の魔族。前身が調和を求める幻獣に近い存在だった為か、魔族にしては理性的。
彼も善良な存在ではないだろうが、暴走は滅多なことでは起こさないと信頼している。

ユーシー
…途中助っ人として参入したマギテックシューター。ロゼット殿の使いだと言っていたが方便のようだ。一連の事件に関わる情報を持っているようだが口は堅い。捉えどころがない性格をしているが、言葉には悪意は感じられない。好感を持つ。
⇒最後まで自分の意地を貫いた。一生忘れられない女だ。
ホルス
…ティナの育ての祖父。元冒険者。頑固だが一本気のある御仁。どことなく死んだ親父を思い出させる。
ヒルダ
…ティナの育ての祖母。穏やかで優しい女性だった。仲人感覚で結婚を勧めてくるのだけは勘弁して欲しいが。
ティナ
…ホルス夫妻の孫娘であり、ユンカース王国の遺児、らしい。生まれてすぐホルス夫妻に預けられたらしく、その手の教育はされていない。純朴で友達想いの少女でしかない。彼女とは個人的に護衛の契約を結ぶことにした。
⇒冒険者としての己捨てることになっても、ユンカース女王として歩まざる得ない彼女を支えてきたい。誰よりも愛しい。
ロロカ
…ヒューの店で働いているドワーフの女性。ドワーフらしく快活だ。ハイデン村からの移住は考えていないらしい。
彼女の言葉に少し考えさせられた。

ロゼット
…ユンカース王国の復興を目指す女性。後ろ盾があるのかないのか現状はっきりしない。勝算なく行動するタイプには見えないが、現状の計画を聞く限りはずさんな印象しかない。
⇒いまだ信用はできない。しかし彼女と俺が守りたいものは恐らく共通している。
⇒上司。根はやさしい人だが、その頑固さが周囲に誤解を招くこともあるのだと今ならわかる。陰日向なくティナを支えてくれる人物だと確信するから、俺も彼女の部下としての立場からその想いに報いたいと思う。
オーバル村長
…ハイデン村村長。懇篤な人物。しかしロゼット殿を匿っていることには疑問を抱く。
メアーディス→リーマ
…ユンカース王国の遺児らしい。正直自分は懐疑的に見ている。
→やはり影武者だった。
ヒュー
…食堂店主。ハイデン村の隠された事情を冷静に見ているように感じる。ロゼット殿に対して悪印象を抱いてない所も村人の一人として見た時は不思議だ。
⇒契約者としてパルミエの兄として死んだ。あんたとかわした最後の言葉の全部は叶えられそうにないが、世界を謡う事はどんな道の上に居てもできると信じているよ。
パルミエ
…食堂店主の妹。騎士見習いを目指してるらしい。まだまだ子供のようだ。
⇒ヒューイを失って壊れた心は時間が癒してくれるだろうか？手助けできることがあれば、それがどんなに小さなことでもしたいと思う。
アンナ
…村に住む少女。しっかりとした性格だった。光の巫女という存在を信仰しているらしい。
⇒信徒にさせてしまう。なんとかして彼女を元通りにする術を探したい。

ルイス
…リカントの軍人男性。兼発明家とのことだが、今回は依頼状況が色々逼迫して彼の発明を見る機会がなかった。開拓中に見ることが出来れば良いが。命中精度は荒れもしたが将来有望な素地を持っている。
マルク
…気の優しいルーンフォークの男性。パーティのムードメーカー。彼の明るい言動に何度も和まされた。依頼中に伴侶？ができたのは驚かされた。
コレット
…偶然再会。また一緒のパーティを組むことができた。食欲旺盛なのは変わらず、元気なようで嬉しい。今回は彼女の知識と出自に助けられることが多かった。正直コレットが居なかったらナティとの意思疎通は困難を極めただろう。

ベル
…リカントの女性。礼儀正しく、安定して火力を出してくれたアタッカーだった。彼女も同じ呪いを受けた身だが、人魚の秘薬のような解呪薬を見つけることがあれば届けたいと思う。
オフェリア
…ミリッツアの神官。体が弱そうな印象が強かった。しかし弓と神聖魔法の腕前は確かで戦闘では何度も助けられた。彼女はご母堂に呪いの解除について尋ねると言っていたが、うまく行っただろうか？
メトラン
…エルフの魔法使いで気弱そうな女性。聡明印象は強いのだが、自信のなさが一人で居ることに大きな不安を抱かせていたようにも見えた。彼女も呪いを受けているので、解呪に関して手助けできることがあればと思う。
コレット
…エルフの妖精使い。見た目と裏腹に食に対する執着が大きい女性。言葉遣いも変わっているが、恐らくあれは彼女の本質ではないのだろう。