大きな遺跡を発見したことがある
異種族の街で育った
5人以上の兄弟姉妹がいた

親に言われて旅に出た

過去に大きな遺跡を発見しているが、その際に無力故に庇われ、本人だけが辛うじて生還するというトラウマを持つ。
また、兄弟姉妹が多かったため、口減らしの一環で旅に出されている。
そのため、初期は自己評価が大変低く、己を蔑ろにする傾向もあった。
グラスランナーにしては臆病で慎重な探索を行うのも、その辺りが原因。

冒険者になったのは、遺跡を発見するくらいなのだから冒険者にでもなれば良いと言われたからである。

家を出されたのを機に一度は『グラスランナーらしく』明るく元気に強気に振る舞うという試みをしていたが、冒険者仲間に恵まれ、無理に虚勢をはることや己を蔑ろにすることを減らしつつある。

最初に親からもらった名前は『レティーシャ』で、遺跡の件以降『悪いレティ』という意味を込めて『ワルレティ』から始まる名乗りになった。
冒険初期は『わっちゃん』を自称していたが、今は甘えたい相手には『レティ』と呼んで欲しいと頼んでいる模様。

【レティのトラウマとなった事件】
冒険者になる以前、一人で遊んでいる時に偶然で遺跡を見つけたものの遺跡と思わずに自分の秘密基地として独り占めしようとしたが、迷子からの罠？を作動させた（トラバサミみたいなものか崩れ落ちた棚などに足を挟まれた）＋周囲に蛮族っぽい声が響くので日が暮れても帰れなくなってしまった。
たまたま依頼帰りで通りかかった冒険者たちがレティの泣いている声に気付いて救助を試みてくれたが、罠は何とかしてくれたものの、魔法を使う蛮族からレティを庇った冒険者の中にはグラスランナーはおらず、精神抵抗に成功すると魔法を無効化＋小柄で相手から認識されにくかったレティだけが辛うじて生き延びる羽目に。
泣く泣く帰宅するも、姉の一人、セバスちゃんに「悪い子」と言われる羽目になる。

この冒険者グループのメンバーは、「スピカにぃ」「ティナねぇ」「ティカねぇ」「ルーエにぃ」、ティナとティカは双子だった模様。
また、この時の相手は「りりりりり」という鳴き声が特徴的であったことから、初期名が「ワルレティリスピリティリナリティカルエ」となった。

仲良しが増えるとグラランらしく名前が伸びていくので、セッション上では最近は『レティ』である。

身長は多分82cmくらい（グラスランナーにしても小さく、発育不良気味）
髪の色は薄い（よく見ると白髪が多いからと分かる）

コネクション/顔見知り/『奈落への憎悪』セリーヌ・ヴァーレ
コネクション/顔見知り/『未知なる星図』アーケイド・ヴァルディアン