【クウェラン闇弓術改式亜流・アルーダ戮葬六式銃法】
(アルフレイム大陸・コルガナ地方北部)- 入門条件
- 150名誉点、シューター技能1レベル以上かつマギテック技能レベル1以上+《武器習熟/ガン》
別大陸のシャドウが編み出した乱戦状態での有意性を作り出す弓の流派を『より効率的かつ実践的』に改良・開発した一人の壁の守り人が生み出した魔動射手の流派です。
この流派の考案者は元々『銃を扱う上でより効率的かつ実践的、尚且つ効果的』に戦う方法を模索していて、ある日伝わった弓の流派秘伝を目の当たりにして、この流派に自身の答えを見つけることが出来たため、その技を自分なりに改良していった結果、壁の守り人として戦うこととなりました。
この流派の真髄は『暗殺や乱戦状態での射撃戦に於ける最大効率の上昇・安定』であり、人数を問わずより効率的に排除することにあります。
流派装備
この流派に於ける特別なものは存在せず、ただ己の技量のみで勝負を付けることを目的とされています。
秘伝
《戮葬銃法壱式・重近射》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈ガン〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 1回の射撃攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 威力表使用時の出目+1、C値-1、「射程:接触」
- 効果
この秘伝は、例外的にその基礎特技での「適用」を無視し、射撃攻撃時(のみ)宣言できます。対象に肉薄して、確実に急所に命中させようと試みます。
命中したらダメージ決定において、クリティカル値を-1した上に(この効果でクリティカル値が7以下となることはありません)、基礎特技と同様、威力表使用時の出目が3~11の場合、それが+1されます。
この秘伝の宣言時、如何なる射程であろうともその攻撃による射程は「射程:接触」となります。
《戮葬銃法弐式・混音無殺》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《ターゲティング》《狙撃》
- 限定条件
- 〈2Hガン〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 1回の射撃攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 乱戦状態での対象に命中力判定+1、威力表使用時の出目+1
- 効果
混戦の敵に対して狙いを定め、死角から少ない音で仕留めやすくする技法です。この秘伝は、「用法:2H」の〈ガン〉による攻撃の対象として、乱戦状態のキャラクターを選ばなくてはなりません。
選んだ対象に対する攻撃では、命中力判定に+1のボーナス修正を得、それが命中した時の威力表使用時の出目が3~11の場合、それが+1されます。
《戮葬銃法参式・乗重剣》
- 必要名誉点
- 10
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈2Hガン〉〈バヨネット〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- なし
- リスク
- なし
- 概要
- バヨネットの威力表に〈ガン〉の元々の必要筋力を加算する
- 効果
この秘伝は、バヨネットを用いた攻撃が命中した時、バヨネットを取り付けた〈ガン〉の元々の必要筋力の数値を、バヨネットの威力表に加算します。
《戮葬銃法肆式・刺殺発破》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- 《戮葬銃法壱式・重近射》《戮葬銃法参式・乗重剣》
- 限定条件
- 〈2Hガン〉〈バヨネット〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 1回の近接攻撃または射撃攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 〈バヨネット〉による近接攻撃と〈ガン〉による射撃攻撃を同時に行う、宣言時の攻撃により効果が変化する、「射程:接触」
- 効果
肉薄した対象に銃剣と弾丸による攻撃を同時に行うことで、それぞれの状況に応じた効果を発揮する秘伝。
近接攻撃時に宣言し、なおかつその攻撃が命中した場合、その直後の射撃攻撃を自動命中(ダイスを振らずに決定する)とし、そのダメージ決定において、クリティカル値を-1します(クリティカル値が7以下になることはありません)。
射撃攻撃時に宣言した場合、その直後の近接攻撃の命中力判定に-1のペナルティ修正が発生しますが、攻撃が命中した場合、威力表使用時の出目が3~11の場合、それが+1され、射撃攻撃が命中した場合、マギテック技能レベルの数値分防護点を無視して攻撃できます。
この秘伝の宣言時、如何なる射程であろうともその攻撃による射程は「射程:接触」となり、射撃攻撃を行うための条件を満たしていなければこの秘伝は使えず、移動の種別も「制限移動」に限られます。
《戮葬銃法伍式・鋭叛殺》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《鷹の目》《戮葬銃法弐式・混音無殺》
- 限定条件
- 〈2Hガン〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- 1回の射撃攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 隣接するエリアが乱戦状態の場合、それ以外の場所にいる敵に対する命中力判定の出目を「5」に固定し-1、威力表使用時の出目+2
- 効果
混戦状態の戦場を挟んだ状態で、その後方にいる対象を良く狙いすまし、糸を通すかのような精密な技量で撃ち抜きます。この秘伝は、「用法:2H」の〈ガン〉による攻撃の対象として、自身が隣接するエリアが乱戦状態である時のみ宣言可能で、乱戦状態以外のキャラクターを選ばなくてはなりません。
宣言時の射撃攻撃における命中力判定では、サイコロを振らず出目を「5」として固定した上に、命中力判定に-1のペナルティ修正を受けます。それでもこの攻撃が命中した場合、威力表使用時の出目を+2させます。
威力表使用時にはこの効果では出目は13以上になりません。また、この効果で出目を上昇させられるのは1回だけで、自動的に効果は発揮され、その後は即座に失われます。
《戮葬銃法陸式・躱叛》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《射手の体術》《戮葬銃法参式・乗重剣》《戮葬銃法肆式・刺殺発破》
- 限定条件
- 〈2Hガン〉〈バヨネット〉
- 使用
- シューター技能
- 適用
- -
- リスク
- -
- 概要
- 絶妙な回避時に近接攻撃か射撃攻撃を行える
- 効果
回避力判定において、達成値で4以上上回って成功したとき、攻撃者に対して射撃攻撃を行うことができます。また、バヨネットを付けていて、近接攻撃可能な場所だった場合は、バヨネットによる近接攻撃も可能です。