マナの流れを掴み取り、無音かつ無動作にして魔法を行使することを可能にします。
魔法を行使する際に、発声や身振りが行えない場合にもそれらが必要な魔法を行使することができます。ただし、〈聖印〉や〈発動体〉、〈マギスフィア〉などのアイテムが必要な場合はそれらを使用しなければなりません。
また、1ラウンドに1度だけ、主動作で行使する魔法を補助動作で行使できます。
この効果を適用し、本来主動作で行使する魔法を補助動作で行使した場合、通常の補助動作で魔法を行使した場合と同様に、行使判定の達成値は「0」として扱います。

《必殺攻撃I・II・Ⅲ》を宣言した近接攻撃が命中した場合、ダメージ決定の出目を「+1」します。
この出目の修正は《必殺攻撃I・II・Ⅲ》による出目の修正と重複します。

宣言した手番中に他の宣言特技を宣言し、その宣言特技の適用範囲が「1回の近接攻撃」または「1回の魔法行使」である場合、その適用範囲を「10秒（1ラウンド）」に置き換えます。
これによって同じ宣言特技の効果を2回以上適用した場合、リスクは重複しません。例えば、《魔力撃》を宣言した後に近接攻撃を2回行ったとしても、《魔力撃》を宣言した回数が1回であれば、そのラウンド中に受ける生命抵抗力判定・精神抵抗力判定へのペナルティ修正は「-2」となります。