容姿・経歴・その他メモ

〇経歴
役に立たない得意技がある
商売を手伝ったことがある
負けず嫌いと称されたことがある

〇冒険に出た理由
探している人がいる

　旅芸人と冒険者、二足の草鞋を履くタビットの青年。ひょうきんで、ちゃきちゃきとした性格をしている。
　元々は小さな旅芸人一座の拾い子だったが、成人を迎えた年に一座より独立。現在は各地の冒険者の宿を回って歌芸を磨きつつ、気まぐれに冒険者としての活動も行っている。
　タビットの短い手ゆえに道具を用いた芸は苦手で、一座の兄弟弟子からは下に見られていた。が、生来の負けず嫌い精神による努力の果てに聞きかじりの妖精魔法を応用した火吹き芸や水芸を編み出し、芸の十八番としている。努力家だが人に努力の跡を見られるのは嫌い。
　自分の足で外の世界を見て回りたい、自分の腕でどこまで世を渡っていけるかを知りたいのも本心だが、生まれて間もない自分を捨てた実の両親に一目会いたいというのも本音である。芸達者として大成し、冒険者として名が知れるようになれば、いずれ自分の存在が両親に届くだろうと考えている。

「おいらはエルマーさ。呼び方はなんでもいいぜ、あんさんのやりやすいように呼んでくれな」
「ちょいと一曲どうだい。気分ががっちり奮い立つような歌、今ならお安くしとくよ」
「水芸火遊び、なんでもござれってね。詳しい仕組みは内緒だが、妖精サマが一枚噛んでるんだぜ」

セッション履歴

収支履歴