ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

キャラウエイ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

英雄殺しの英雄(カティアの英雄)キャラウエイ

プレイヤー:じゅんなま

種族
年齢
性別
種族特徴
生まれ
信仰
ランク
穢れ
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
0
敏捷度
0
筋力
0
生命力
0
知力
0
精神力
0
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
0
敏捷度
0
筋力
0
生命力
0
知力
0
精神力
0
生命抵抗
0
精神抵抗
0
HP
0
MP
なし
冒険者レベル

経験点

使用
0
残り
3,000
総計
3,000

技能

戦闘特技

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

なし

魔物知識
0
先制力
0
制限移動
0 m
移動力
0 m
全力移動
0 m

言語

会話読文
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0 0
所持金
1,200 G
預金/借金

所持品

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数

容姿・経歴・その他メモ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 1,200 0 0

チャットパレット

レベル
名前
英雄殺しの英雄(カティアの英雄)キャラウエイ
プレイヤー名
じゅんなま
種族
性別
年齢
技能
言語
自己紹介
その男は、生き汚く、利己的で、臆病だった。
自身が生き残る為に他者を犠牲にし、しかしてその行為を許容しきることもできない小心者だ。
彼は自身の過ちと向き合う為ではなく、罪悪感をごまかす為に犠牲にした人間の娘を引き取り、育てる事になった。

娘は男を恩人と慕い、人々を救う英雄なのだと崇めた。
男は困惑した。自身は良くて凡庸、悪く言えばロクデナシと呼ばれる人間だという自覚があったからだ。
しかし、男は小心者故に娘の期待を否定できなかった。お前の親が死んだのは自分のせいだと言う勇気が無かった。
男は「俺は弱きを救う英雄だ」の嘯き、実際に多くの魔神を打ち倒し、娘にとっての英雄であろうとした。

娘の期待に応えるたびに、娘にとっての青年の姿は大きくなっていく。
青年は寄せられる期待が大きくなるにつれ、より強大な魔物と戦うことを強いられた。
そして、戦いに疲れ果てた青年はある妄執に憑りつかれた。
「この娘は俺が親の仇だと知っているのではないか、罪滅ぼしの為の戦いへと俺を駆り立て、戦いの中で殺すつもりなのではないか」
青年は恐怖し、娘を殺す事を決意し、そして実行した。
任務中の事故に見せかけ、他の同行者諸共、今度は自身の手を汚して。

これで自身の命を脅かす者はいない。危険な仕事をする必要も無ければ、口うるさく何かをしろという者もいない。
そんな安堵はほんのひと時だった。
娘のいない生活に違和感を覚え、寂しさを感じる。
「キャラウエイ様、私を助けてくれてありがとうございます」
「キャラウエイ様は壁の守人なんですね。魔物をやっつけて、みんなを助ける。とても格好いいです」
「キャラウエイ様、あまり遊びまわるのはどうかと思いますよ?」
「キャラウエイ様、私も神官になれました。これで仕事もお手伝いできますよ」
「キャラウエイ様なら今回の仕事もきっと大丈夫です。皆で生きて帰りましょう。ハルーラ様の導きがありますよう」
今更ながらに気づく。娘は無垢であったのだ。なら、自分が追い詰められたのは己が重ねた嘘のせいだ。娘は、純粋に自分を慕って来た初めての人だった。
青年にとって娘の存在はとても大きな物になっていたのだ、そう、己の命なんかよりももっとずっと大切な物だったのだと。
日に日に募る喪失感と罪悪感、心の弱い青年はそれに耐えられず、今度は贖罪と死を求めた。
「カティアの夢想する英雄であろう。そしてその過程で死ぬ事ができれば、少しは許されるだろうか」

それから、青年は更なる激戦に身を置き続けた。
しかし死による救済を求めた青年が死ぬことは無かった。
邪悪を滅ぼし、人々を救い続けた結果、皮肉にも瞬く間に実力と名声を付け、青年は誰もが認める"英雄"と呼ばれるようになる。
だがそれでは満たされない。どれだけ命を削ろうと、代わりに誰を救おうと、愛した娘が帰ってくることは無かった。
・・・・・・無いはずだと思っていた。
殺したはずだと思っていた娘が、自身への復讐を誓い目の前に現れた時、青年は滂沱の涙を流し黙って膝をつく。
娘は呪詛を呟きながら、腰帯でキャラウエイの首を絞め始める。
痛みも苦しみもあったが、それ以上に青年は救いを感じ、口を動かす
「ありがとう」
首を絞められ声になったかもわからないそんな微かな物だった、しかし娘には伝わってしまった。

娘は苦悩し、それでも意志を遂げなければと、湧き出た感情に蓋をしてより一層力を込める。
しかし、青年への復讐を果たしてすぐにその気持ちに気づいてしまう。憎しみだけではない、一緒に過ごした頃の青年へ向けていた気持ちを。
娘は己を見失い、自身の神へ導きを求めるも、その答えが返ってくることは無く、自らも命を絶った。


そして今再び、悲劇の始まりが訪れる。いや、悲劇とは決まっていない、物語の始まりだ。
二度と"娘"を泣かせない。未来を取り戻した青年は、今度こそ"娘"にとって真の英雄になるのだと気焔を上げるのだった。
MP
なし
経験点
あり
なし
報酬
要望
不要
1d 想定出目 行動 台詞 達成値 効果

7 魔力撃とマルチアクションを宣言して攻撃+ストーンガード 「力が無くったってなぁ。引けねぇんだよ!」 20/18 k10[9]+16の物理ダメージと任意の対象への物理ダメージを1度だけ-5する。
6

8 魔力撃とマルチアクションを宣言して攻撃+プライマリィヒーリング 「俺みたいなのに付き合って、死なせる訳にはいかねぇ!」 21/19 k10[9]+16の物理ダメージと任意の対象1体のHPを14点回復する。
5
9 魔力撃とマルチアクションを宣言して攻撃+ファイアボルト 「未来の俺の動きを少しでも真似できれば・・・・・・」 22/20 k10[9]+16の物理ダメージとk10[10]+10の炎属性の魔法ダメージ MP-3
4
10 魔力撃とマルチアクションを宣言して攻撃+カオスショット 「この先には行かせねぇ!くたばれバケモノ!!」 23/21 k10[9]+16の物理ダメージとk20[10]+10の純エネルギー属性の魔法ダメージ MP-6
3
備考
最大MP45
宣言特技によるペナルティが発生しない。
また、以下の特殊能力を保有する。

英雄殺し(カティア)の英雄
味方キャラクターの装備する[カティアの遺品]の数だけ行為判定にボーナスを得る。

〇臆病者の勇気
このキャラクターの手番の直後に行動するキャラクターは[昏き底の主]の[〇悍ましい姿]の効果を無視して行動することができる。