容姿・経歴・その他メモ

【フルネーム】
トレイシー・クロティルト・ヘレナ

【経歴表】
Ａ－１－２　命を救われたことがある
Ｂ－１－４　大切な約束をしたことがある
Ｂ－６－４　特定の異種族を好んでいる（いた）

【ヴァグランツ理由表】
３－３　自分のルーツを求めて

【設定】
　ブルライト地方、魔動死骸区で暮らしていたグラスランナー。魔動死骸区は大変なところだが、いつの間にか迷い込んでいた子供（種族ゆえの体格の話ではなく本当に子供）のトレイシーは、本人談では「見よう見まね」というウィッチドクターの腕（祈祷は本当にいい加減で実際に効果があったのは野伏としての技術による薬草）で重宝され、【死骸銃遊戯】のメンバーとしても見込まれており、割と楽しく気ままに生きていた。
　さて、それでもやはり魔動死骸区。危機は訪れる。トレイシーがウィッチドクターとして儲けていると見込んだ強盗が（実際には貰った金はその日のうちに使うかガンのパフォーマンスのための弾薬に消えるので貯蓄などほぼない）襲ってきたのだ。メンバーと一緒なら弾幕で勝てるが、単独、近距離で襲われると、実はグラスランナーとしてはだいぶ足が遅い方でもあるトレイシーは分が悪い。大ピンチだ。
　そこで助けてくれたのはリルドラケンの巨漢、たまたま魔動死骸区を訪れていた、戦士にして学者という旅人だった。リルドラケンがどう生まれたのか、ドラゴンがどう進化して今の姿になったのか、その過程とは。そういう、種族のルーツを研究する旅をしていると語った彼が超かっこよかったので、「私もグラスランナーのルーツを見つけるよ！」と勝手に約束をした。そして翌日にはトレイシーも旅に出た。
　多くのグラスランナーと同じく、きっと終わりなどない旅が始まった。
　なお、助けてくれた彼の鱗の輝きが目に焼き付いており、リルドラケンが大好き…というより鱗フェチである。旅先でリルドラケンに出会うと「鱗ちょうだい、一枚、一枚でいいから！」とまとわりつくのだ。

セッション履歴

収支履歴