容姿・経歴・その他メモ

【フルネーム】
シェクィラ・メウッチ

【身体的特徴など】
身長：１５０㎝前後
体型：やや不健康に見えるレベルの痩せ型
服装：全体的にゆったりとしたものを好む。肩出しは趣味

【経歴表】
C-1-5　未だ叶わない夢がある
C-6-5　飛空船に乗ったことがある
A-4-5　誰かを救ったことがある

【冒険に出た理由】
3-6　最高の冒険者になるため

【設定】
コヨーテのリカント。物心ついたころから、冒険というものに憧れていた。伝え聞く世界の美しさ、読み聞かされた冒険譚、アルフレイムに、ラクシアに燦然と輝く英雄たちの物語。ずっと、ずっと、憧れていた。
けれど、諦めてもいた。体を動かすのはそこそこ得意だったけど、体力がなくて、小さなころからすぐに病気になって。冒険なんて、英雄なんて、夢のまた夢だと思っていたから。
旅の思い出は、一度、両親に連れて行ってもらった飛行船の旅くらい。暗い顔でベッドの上にいる私のために、かなり無理して用意してくれたもの。嬉しかった。そして、ますます憧れは強くなった。
そして、あの日。雨の日、街から少しだけ離れた森の中。また風邪をひきたくなくて、街道を逸れて急いだ近道。そこで、醜い蛮族に襲われている、小さな女の子を見た。今にも、引き裂かれてしまいそうなその子。助けられるなんて、思わなかったのに、無理だと知っていたのに、どうしてだろう、駆け出してしまったのは。子供の頃の喧嘩でさえ、人を殴ったことなんてないのに、無茶苦茶に拳を振り回して。
ううん、理由はわかってるよ。近付きたかったんだ。ほんの少しでも、憧れていたものに、届かないと知っていても、少しでも。
その時…聞こえたんだ。声が。諦めるなって。護るために、戦えって。ミリッツァ様の声が。それが、勇気で、それが、私の理由。
あの日、あの子を助けられたから。私にも出来るって知ったから、無茶でも、なんでも。行くんだ。諦めていた憧れを目指して。倒れることを恐れずに。最高の冒険者になるために。
いつか、物語になるために。

【追記】
　ある魔域での冒険、そこでの出会いと別れによって、いつか絶対にラーリスに一撃入れてやるという決意をする。
　最近二年近く休んでいた。そのあと大きなハリネズミを飼ってるらしい。

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