ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖

“憤怒の悪王”ルーティ(使徒形態) - ゆとシートⅡ for SW2.0 - ゆと工公式鯖
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憤怒(ふんど)悪王(あくおう)”ルーティ使徒形態(しとけいたい)

分類:その他
知能
人間並み
知覚
五感
反応
中立
穢れ
4
言語
素の姿が習得しているものに準拠
生息地
ルーティの内面
知名度/弱点値
弱点
先制値
651
移動速度
20098
生命抵抗力
358 (365)
精神抵抗力
686 (693)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
武器 1167 (1174) 2d6+12087 1536 (1543) 81 4480 12200

特殊能力

《ルーティ・レヴターの詳細》(参照)

☆権能:憤怒の悪王

『憤怒』の権能を使用し『使徒形態』にまで至ったルーティの姿。
その姿はレヴター家の例にもれず、我に返ると恥ずかしさで悶えてしまう程に自身の性格とは相反したものとなってしまう。
しかし、その力は絶大であり、この状態となったルーティは無類の強さを誇る『憤怒』の権能使いとして、正しくといった様な破壊の権化となる。

【効果】
補助動作で発動でき、この形態になった時、自身の魔物レベルを+30する。
更に行動回数を+1し、自身の行為判定に「現在の魔物レベル×2」点分の補正を受け、HPとMPの最大値を10倍の値にする。
ただし、この形態時には戦闘特技の《追加攻撃》は発動しなくなる。

また、この形態になった際、以下の特殊能力を得る。
 

〇カリスマ(A+)

圧倒的なカリスマは配下だけに留まらず、敵すらも魅了してしまう程の魔性の美を放つ。
それが発する言葉は神の啓示として受け取られ、一度命令を下せば兵士達は教信者となって敵に襲い掛かるだろう。

【効果】
自身の指揮下に置くレベル35以下の魔物や人族は、全ての行為判定に+250、打撃点と防護点に+450点の補正が与えられる。
さらに、特殊能力として『〇精神効果無効』と『〇行動回数+1』を得る。
また、敵対するレベル20以下の魔物や人族は抵抗の余地無く彼女の軍門に下ってしまう。


狂化(きょうか)(EX)

彼女は常に怒り“狂って”いる。
その態度を決して表には出さず、それさえも己が口にする美酒として楽しめる度量を持っていると思い込んでいる。
だが、1度顕現すれば彼女はその怒りが晴れるまで暴れ狂い、容赦なく敵を蹂躙するだろう。
特に、王と自負する自身への不敬と捉えたものは許すことなく、その存在を確実に消し去るまで止まらない。

【効果】
この形態時、自身は常に『〇精神効果無効』を所有しており、さらに自身の『筋力B』を100倍の値にし、追加Dに『精神B×20』点のボーナス修正を得る。


暴君特権(ぼうくんとっけん)(EX)

彼女は憤怒が形となった者にして、顕現したその時より絶対の王者として君臨する。
故にこの世の物は全て自分のものという、暴君の如き所業が罷り通るようになってしまう。
それが如何なる聖剣であれ、英雄殺しの魔剣であれ、彼女には一切の制約もなく自身の所有物に加えてしまう。
その他の武具や騎獣、乗り物であっても、彼女がそれを自分の物とした際にはそれらを自由自在に扱う事が可能となり、それらを振るう技術においては、その能力故にあらゆる技術を我が物顔で使用する事が出来る。

【効果】
彼女が手にしたものは何であれ、全ての条件を無視してそのアイテムが使用可能となる。
騎獣やデータの無い乗り物であっても、自身が乗りこなすものと認識した場合、その条件に関係なく乗りこなすことができる。
また、自身はそれらを扱うものに関する全ての判定において、「200」の基準値を持つものとする。


紅雷(こうらい)制圧者(せいあつしゃ)(EX)

彼女の攻撃は常に紅き光雷を帯びており、その攻撃は距離を無視して周囲を蹂躙するかの如く圧倒する。
この者の攻撃は空が続く限り届かぬ道理は無く、彼女の敵対者は必ずと言って良いほどにその紅き光雷でその身を焼かれ、落とされる事だろう。

【効果】
この形態時のルーティの攻撃範囲は戦場全てに適応され、対象は弱点に『雷属性ダメージ+3』を強制付与されたうえで、自身の戦闘判定時のダメージの倍率は全て24倍となる。
ただし、戦場が空が見えない場所であった場合、対象に弱点は付与できず、戦闘判定時のダメージの倍率は全て12倍となる。


悪王(あくおう)玉座(ぎょくざ)

かの憤怒の王がその権威を示す玉座では何人の害悪も届きはしない。
彼女が居る限りその場所は聖域となり、彼女が座った場所が例え瓦礫の山であったとしても、そこは彼女の王国となり、玉座となる。

【効果】
この形態時、自身が受けるダメージを常に『魔物レベル×5』点分軽減する。
また、1度の攻撃で「1000」点以上のダメージを受けなくなる。


悪王(あくおう)真言(しんごん)

己は怒りの王である。
それが発する言葉は全てが正しく、道理となり、自身が吐き連ねる言葉によって、他の者の心に『怒り』を宿らせる事ができる。
この真言を聞いた者は、その怒りによって、自身の肉体の限界を超えた力を引き出す事が出来るようになる。
最も、限界を超えて力を使った者の末路がどのようになるか、彼女はそれを理解していてなお、意に介さない。

【効果】
戦場に存在する自身の魔物レベル以下の味方の行為判定に+30、打撃点に+50点のボーナス修正を与える。
但し、この補正を適応して攻撃した対象は、ラウンド終了時にHPを「100」点減少させる。


怒濤軍略(どとうぐんりゃく)(A+)

その神眼は戦場の全てを把握し、全てを見通しその悉くを粉砕する。
そのひと声は全ての軍略を覆し、相手の奇策・謀略・策略を無に返してしまうだろう。

【効果】
この特技を使用した際、自身は《ウォーリーダー》技能とその全ての特技(鼓咆)を習得し、発動条件を無視してランク5で鼓咆を戦場全体に放つ事が出来る。
その際、鼓咆の効果内容の補正の数値を8倍にして適応させる。
(例:怒濤の攻陣Ⅴ:颱風(通常:命中力+3、物理ダメージ+2)が命中力+24、物理ダメージ+16となる)
また、この形態時に鼓咆を使用する際、一切の道具を必要としない。
敵側が『鼓咆』を使用した時、または使用されていた場合、その効果を全て無効化する。


憤怒(ふんど)聖杯(せいはい)

自身の手に掲げられている聖杯には、常にルーティの『怒り』を具現化した液体が湧き続けている。
それは一口飲めば身を焦がすほどの怒りに身を焼かれるが、今の状態のルーティは決してそれに振り回されず、それを『美酒』として楽しむことが可能であり、自身に吸収する事で凄まじい力を得る。

【効果】
主動作で発動し、聖杯に入っているルーティの怒りを自身が『飲む』事によって、以下の中から1つ効果を選択し適用する。
 1.ダメージ2倍(2R継続)『累積無し』
 2.次のR時、行動回数+2『累積無し』
 3.復活回数+1『+3まで累積可能』
 4.行為判定+50、打撃点&防護点&魔法ダメージ軽減+100『5回まで累積可能』
 5.あらゆるペナルティを解除する
 6.HPを全回復する


▼ドラゴンテイル(憤怒竜(ふんどりゅう)粛清(しゅくせい))

竜に攻撃を行うという事、それは自身を害するという事ではない。
唯々、この美しい身体に汚れを残すという行為は、最大の不敬に当たるという事だ。
そんな不敬な輩には、自身の鋼の尾で叩き潰す末路が相応しいだろう。

【効果】
この魔物に攻撃した対象は、与えるダメージの有無に関わらず、『魔物レベル×1000』点の物理ダメージを受ける。
戦闘判定の場合、このダメージの倍率は12倍となる。


〇ドラゴンスケイル(憤怒竜(ふんどりゅう)逆鱗鎧(げきりんよろい))

彼女の持つ鱗は全てが『逆鱗』であり、その為、彼女に攻撃を当てた物は即座に彼女の粛清対象へと変化する。
また権能の作用もあってか、彼女の攻撃力は逆鱗を傷付けられた数だけ上昇する。
(但し、この逆鱗も竜の鱗である為に、その防御性能は随一でもある)

【効果】
彼女に攻撃し、その攻撃が命中した場合、その戦闘中、自身の打撃点に+50点のボーナス修正を得る。
この効果は戦闘中に発動する度、累積し続ける。
また、ダメージ決定時に相手の威力決定ダイスの最初の出目が「4」以下であった場合、その攻撃は無力化される。


解説

パワー餌によって《権能:憤怒》の内なる力が解放され、同じく『権能』を持つレヴター家の面々と同様の『使徒形態』へと変貌した姿。

自身を“憤怒の悪王”と名乗り、身体には竜の鱗が纏われている。
またそれらは全て逆鱗となっているため、自身の夫であるキャス以外から触れられる事をよしとせず、また触れようものなら、その“怒り”によって一切の慈悲もなくその身を砕きにかかる。

性格も他のレヴター家の『使徒形態』の例にもれず、素の姿とは相反したものとなっており、常に王としての様相を呈している。
また、彼女自身は決してその振る舞いを意識している訳ではなく、自身が持つ類稀なる能力によって自然と周囲に多大なる影響を及ぼし、それは何物にも干渉される事のない、絶対不変の王と足らしめている。

製作者:クレイス

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