容姿・経歴・その他メモ

身長

148cm

体重

約10kg(同サイズの人間の1/4)

髪

若草色

瞳

翡翠色

肌

経歴

B-5-2:魔物を倒したことがある
C-2-2:家族から探されている
D-5-3:神に入信を迫られた事がある

…
性格
人見知りで人間不信。良くゼロの後ろに隠れている。
根は優しく素直だったが奴隷時代とスラムでの経験から捻くれてしまっている。その時の経験から貴族が大嫌い。
「おっ、お前のためにやった訳じゃないからな！別にお礼なんて要らないし！」ぷい
ゼロにはとても懐いており、よく甘えた姿を見せている。
「えへへ♡、あにきー♪」すりすり
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背景
ユーレリア地方とリーゼン地方の境目、ティラの樹海の中にある、ユグドラシルをトーテムとした妖精の里、ティーリィヤで生まれたフィー。

フィーの千年祭で里を離れて旅に出たところ、空腹で倒れていたところを行商人の老夫婦に拾われる。
数年間老夫婦と実の親娘の用に旅をしていたが、道中盗賊に襲われてさらわれて、珍しい古代種妖精として奴隷にされ貴族に売られる。

貴族の下では見世物、愛玩動物として扱われて心に深い傷を負い、人族を信用出来なくなる。
2年ほど経ったある日、貴族の不正が発覚したため官憲が屋敷を捜査、そのどさくさに紛れてノエルは逃走した。

紆余曲折あり、フォルトベルクのスラム街でスリやら暴力的な事をして生活してしたところ、ある日ゼロの持つ機械部品を盗ろうとして捕まった。しかし、ゼロは許して食べ物を分けてくれた。その事と妖精の直感として魂が美しいと感じた為、この人は良い人！と懐き、一緒に旅をするようになった。

フォルトベルクから炎の盾山脈と雪の巨人山脈の間の丘陵地帯を抜けてシエナクェラス地方に向かう途中、ナイトメアとラルヴァの二人組と遭遇する。初めは人間不信と穢れへの忌避から拒絶し威圧的に接するがゼロのとりなしとルテウスから感じた懐かしいティラの樹海の気配、そして妖精としての直感からそんなに悪い人じゃないと思い、渋々ながら同行を認める。しかし、フェアの方からは何となく嫌な感じを感じている為、可能な限り近寄ろうとしない。

スラムにいた時には時折、「私はユリスカロア本神だぞ！」とか言ってるちんちくりんな少女に入信しろー！と付きまとわれていた。鬱陶しかった。妖精である自分に魂はないので神の声は聞こえず、故に少女が神であるわけがないのだ。それなりに身なりが良く、着ているものとかをかっぱらえば良い収入になりそうだとは思ったが、子供に手を出す趣味は無いので適当にあしらってスラムの外に追い払っていた。それでもしつこくやってきて、時々食料をくれたりもしたので少しは仲良くなったし、心の救いになったりしていた。でもそれはそれとして鬱陶しかった。衝動的にゼロに付いて来た為別れの挨拶を出来ておらず、その事が少し心残り。でも挨拶してたらしてたで鬱陶しかったと思うので、これで良かったかもと思っていたりもする。

ノエルは知らないが、老夫婦はノエルの事を探している。

背中の羽の付け根辺りに、魔法によって刻まれた奴隷紋が残されている。ノエルはその事を気にしており、人に背中を見せたがらない。

フィーの為美しい歌声を持っているが、奴隷時代の経験からあまり歌おうとしない。
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