容姿・経歴・その他メモ

容姿
・屈強な肉体を持つ、深い緑の鱗をしたリルドラケン（257cm）

経歴表
・臨死体験をしたことがある(1-2-1)
・投獄されたことがある(1-4-1)
・同じ場所に5日以上滞在したことがない(6-6-2)

冒険に出た理由表
・蛮族を倒すため(1-1)

「よぉ！　オレはゲレオン＝カイザーリングってんだ。もし蛮族退治に行くなら、オレも連れてってくれよ」
「オレはル＝ロウドの教えに従ってる。自由気ままに！　だからこの街からはもうすぐ出ていくんだ」
「バジリスク……首を切り裂いて、あの目をくり抜いてやりたいよ」

世界各国を気ままに旅しているリルドラケン。
他のリルドラケンと同様、誰に対しても人見知りをせず陽気に話しかける。
しかし彼が冒険者となった理由は「蛮族を倒すため」という至極血なまぐさいものである。

かつてバジリスクに襲われたことで生死の境をさまよい、それ以来性格が変わってしまった。
以前は戦いや争い事を避け、酒や踊りを好む温厚な人物だったのだが、現在は血や闘争を好む真逆の人物になってしまった。
そんな性格が影響し、酒場で気に入らない相手を一方的に殴り倒したり、ちょっとした殴り合いの腕試しを殺し合いに発展させてしまい投獄された経験がある。
彼が本当に望んでいるのは蛮族の殺害であり、思想としてはかなり過激なものを持っている。

風来神ル＝ロウドの篤い信仰者であり、彼の教えに従い同じ箇所に5日以上滞在しないことを信条としている。
臨死体験に遭う前からギャンブルが好きだったのは変わらず、博打と聞くとつい足を運んでしまう。
（もし身ぐるみを剥がされたら殴り合いで解決している）

――彼が臨死体験から得た教訓。それは『生と死の境は曖昧であり、死に近づくことこそ生への実感を得られる』ということだった。かつて、自分は生きているのか死んでいるのかわからない生活を送っていた。どれだけ酒を飲んでも、バカ騒ぎをしても、なんとなく生きている感触が拭いきれなかった。
故に彼は自らが『生きているのだ』と実感し、確証を得るために蛮族との戦闘に身を投じ、前線に立って仲間を守るのである。

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