容姿・経歴・その他メモ

・罪を犯したことがある。
・役に立たない特技がある。
・身体のどこかに刺青がある。　

好奇心旺盛の女の子、昔から冒険物やおとぎ話が好きで良く本を読んで楽しんでいた。そのせいかよく言いつけを守らず外の世界に出ていくこともしばしば…とはいえ妖精魔法を扱えるため何とかなっている。
しかし…いつものように外の世界に出かけると廃墟と化した街を見つける。ほんのちょっとの好奇心…そう、ほんのちょっとの好奇心だったのだ。街を散策していると何処からか声が聞こえた…。きっと妖精の類だろうと彼女は「誰かいるの？」と答えた…。気がつけば街を出ていた彼女、いつものように叱られるけども帰ってこれる場所に向かって歩を進める。
「ただいまー」…おかしい、いつもなら少し飽きられつつも迎えてくれるみんなが返事をしてくれない。
「……」今回は皆いないのかな？そういえばもう夜だし、眠っているのかも。
「まぁいいや！今日も楽しかったー！」そう言って彼女は帰宅する。
「さてと！明日はいよいよ旅に出れるぞー！準備準備！」そうだ、明日はやっと堂々と外に出られるんだ。そのまま彼女は旅の準備をして眠った。
「いってきまーす！」そう言いつつ故郷を旅立つ。
「さて、何が見られるのかな！私の冒険の始まりだ！」……いつからかある刺青の右手を天に掲げ意気込んだ。

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