容姿・経歴・その他メモ

A6-5 血縁者と死別したことがある
B4-3 近所に芸術家が住んでいる(いた)
B2-2 同じ夢を何度も見ている

家から逃げ、奴隷として過ごしていたところを騎士団に救出され教会に預けられることとなった女の子。

痩せ気味で透き通るような水色の髪に青い瞳をしているが胸部装甲だけは強い。
服装は様々だが白いフードを愛用している。
教会内にある本から薬学を学びつつ毎日祈りをささげている。

病的なほど臆病で謙虚な性格であり「ごめんなさい」が口癖。自己評価がとても低いが読書、薬を作成しているときはあまりの集中力から微動せず、呼びかけても反応しないし邪魔すれば払いのけられる。が強い衝撃で元に戻る。
育ててもらった恩返しとして冒険者でお金を稼ぎ、独り立ちし教会の多額寄付を目標にしている。

子供たちと寝ているが、傷が消えていないかよく悪夢にうなされたり夜中に目覚めている。

所持している武器とコルセットは冒険者になる日に教会の神官、子供達が溜めてきたお金を集めてプレゼントしてもらった大事なもの。(なお武器代は罪悪感からこっそり寄付として返還している。)

教会でアンズと名付けられたが、未だに慣れておらず呼ばれていても気づかなかったり時間がかかることがある。

教会の神官たちの反対を押し切り、自分を育ててきてくれた恩を返したいという強い思いから冒険者として恩を返そうと決意し、教会を出た。








細かい設定ーーー暗いの苦手な人は閲覧注意ーーー







一般的な過程で産まれたが母親がクズであり、4歳になってから「子供は家事を行い親に感謝しなければならない」と教えられ、失敗のたびに叩かれながら料理、洗濯等の家事を行い、冒険者の父親には手伝い好きないい子として過ごしていた。

6歳になった時、名の知れた芸術家である男と母親が交際関係を行い、家族のお金を使って必要な機材を購入や小さい娘を自宅に放置して遊んでいたことを父親が知り激情、怒りに任せ二人を剣により惨殺したところで帰宅したため無残な母親を見た衝撃で反射的に動き物音を立てたことで父親が気づく。「おかえり。今日はどうだった？」と血が垂れた剣を握ったまま優しく声をかけてくる父親の姿に限界以上の恐怖を感じ逃げ出してしまう。

この時、頭部から血だけでなく中身まで垂れた無残な母親の顔が脳裏にこびりつき全身から血を流しながら「なぜ助けなかった」「お前のせいだ」と話しかけられながら殺意に溢れた父親に斬られる夢を見るようになる。

その後の父親は逃げた娘を剣を持ったまま虚ろな目とふらつく足で追いかけたところを衛兵に捕まる。連交後に確認された室内の惨状から何が起きたか確認され牢に入れられる。後に何にも反応しなくなりそのまま衰弱死。(この騒ぎが原因で警備が偏り奴隷商の発見が遅れ誘拐が成功している。)

逃げ出した先で見つけた大人に助けを求めたが、言葉巧みに促され薬入りの飲み物を「落ち着くため」と飲まされ奴隷商につかまる。ここから売り物になるため調教の生活が始まる

そこから、自分が奴隷として売られたことを自覚し精神を摩耗。逃げ出そうとしたり反抗すれば罰を、静かにしなければ罰を繰り返され恐怖と悲しみから両親の顔、声を忘れていった。

買い手が見つかり５２番、「052」として売られ新たな主人の元で家事、奉仕を行い過ごしてきた。

趣味趣向から意味のない暴力、雇われ元からの奴隷差別、子も望めない体になるまで傷つけられた。

人身売買の証拠をつかんだ父親の所属する自警団、騎士団の協力の元中で不正に雇われ、買われていた子供たちと共に救出されたが自身を助けてきたに強い恐怖を訴えている怯えた目をしながら拒絶・逃走を使用したため様々な境遇の子供が多く、子供にやさしい神官のいる教会に預けられた。

教会内に預けられてすぐは与えられた部屋にこもり、祈りと食事の時だけ出てくる日々だったが遊ぼうと連れ出す子供達と触れ合うことで少しずつ表情が柔らかくなり、1年後には戸惑いながらも一緒に遊ぶ光景が教会の敷地内で見られるようになる。

神官たちともなんとか話せるようになったころ、かくれんぼで立ち寄った書斎にて冒険者としての知識に興味を持ちこっそり勉強し始め自身での調合を試したい気持ちから神官に初めての「おねがい」を行った。

そこから日々、書斎に潜り知識を蓄え続け、冒険者として自分を育ててくれた教会に恩返しをしようと冒険者になる。

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収支履歴