容姿・経歴・その他メモ

そこそこ裕福な家の出であったため、まだ幼かったころ両親と遠出をした際に襲撃にあった。
あわや全滅かというところで同じく襲撃者から逃げていたリルドラケンの夫婦から卵を託され、子供が一人は入れるかという小さな洞窟に隠される。
生来の我慢強さとのんびりとした性格が功を奏し、終ぞ襲撃者に見つかることはなかったが、両親とリルドラケンの夫婦は戻ってくることはなかった。

少しづつ移動しながら卵を温め、ようやく孵化したところで森の中で小さい廃屋を偶然見つけそこに居ついた。
ジェーンはそのリルドラケンにフィンスウェイト（Finthwaite）と名付け、少々不自由しながらも街へ買い物に行ったり、畑を耕したり、廃屋で見つけた本を読んだり…。
以前どのような者が住んでいたのか…知らない言語の本の解読を試みるなど、楽しいことはたくさんある。
そうやって穏やかに暮らしているうちに二人は成人を迎え、フィンスウェイトはジェーンの従者を名乗るようになったが、二人の関係は特に大きく変わることもなく長い時を過ごした。


しかし、数年前のある日フィンスウェイトは急に姿を消す。
出て行ったのか、攫われたのか、てんで検討もつかない。もし自分との生活に嫌気がさしていたのだとしても、最後に別れの挨拶くらいはしたかった。
ジェーンは彼を探すために冒険者となり、様々な冒険をしながら情報を集め再会を夢見て放浪をしている。

セッション履歴

収支履歴