仮面騎士:変身【異形態】
プレイヤー:ヘベレケ
…ごめん、私世間知らずだから。また何か間違えたかな。
- 種族
- ▚██▜▙▜█
- 本来の
種族 - 異形(只人)
- 年齢
- 不詳(15)
- 性別
- 不詳(女)
- 経歴
- ▜▅/▛█/█▛▞
- 等級
- ▟█▛(第▜位)
- 信仰
- █▇
- 身体的特徴
-
常に全身を兜と鎧、マントで覆っているため外見はおろか性別さえ定かでない。
- 髪
- (銀)
- 瞳
- (紅)
能力値 | 第二能力値 | |||
---|---|---|---|---|
|
|
| ||
第一能力値 |
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
|
| |
|
|
|
|
状態
- 生命力
- █
- ×2
- ▆
- 【▚】
+体力点▛ +魂魄点▆ +持久度█ 9 - 【▚】
- 移動力
- █
- 【▞】
×種族修正█ - 【▞】
- 呪文使用回数
- ▟
- 【█】
:█ - 【█】
- 呪文抵抗基準値
- ▚
魂魄反射▅ +冒険者レベル▄
職業
- ▆██▄
- ▟
- █▃██
- █▞▂
- █
- ██▞█
- 冒険者レベル
- ▄
経験点
- 消費
- ▜█▛▚▇
- 現在
- ▞▟▃█
- 累計
- ██▟▃█
- 消費
- ▄█▜
- 現在
- ▃▇
- 累計
- █▛
成長点
- 冒険回数/達成数
- ▟ 回 / ▙ 回
冒険者技能
成長点 | 名称 | 習得段階 | 効果 | 参照 |
---|---|---|---|---|
▂ | 【█▆】 | ▃ | █▙▄███▆███▄ | █▟ |
█ | 【▙▞▂▅█】 | ▅ | ▚▆▙▃███▞██ | ▂█ |
▆ | 【█▂█▙█▇】 | ▞ | ███▆▄█▞█ | ▛▄ |
▞ | 【▟▙███】 | ▃ | ▞█▂▄▃▞▃█▅▃ | █▅ |
█ | 【▂█▂█▃▞】 | ▇ | ▅▙▛█▞▂▅▅███ | ▞▞ |
一般技能
成長点 | 名称 | 習得段階 | 効果 | 参照 |
---|---|---|---|---|
█ | 【▃▛▃】 | ▞ | █▟▄███▟██▜█ | ██ |
█ | 【█▃▃▅】 | █ | ▂██▇▚█▞▙▜▃▜▜ | ██ |
▜ | 【█▂】 | █ | ▅▄▛████▅ | ▙▙ |
命中基準値
近接 | 投擲 | 弩弓 | |||
---|---|---|---|---|---|
基本値 | 技量集中 | ▞ |
武器 | 種別 | 用法 | 命中 基準値 | 威力 | 射程 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
█▄███▆██ | / | ██ | ▇▃█ | ▛█ | ▂▅▆█▙█▇ |
回避基準値/移動力
回避 基準値 | 移動力 | ||||
---|---|---|---|---|---|
基本値 | 技量反射 | █ | 2d6×種族修正 | █ | |
職業 | █▞█レベル | ▄ | ― |
鎧 | 種別 | 回避 基準値 | 装甲値 | 隠密性 | 移動力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
██▂▛ | ▜/ | = | █ | ▅█ | = | █▂▇█▃██ |
盾受け基準値
盾受け 基準値 | ||
---|---|---|
基本値 | 技量反射 | █ |
職業 | ▅█レベル | █ |
盾 | 種別 | 盾受け 基準値 | 盾受け値 | 隠密性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
▟█▃▄ | ▃/ | ▞=▙ | ▂= | ▄▇ | ██▙▂ |
所持品
▇█▅▟▇█
█▜▂▅██▅▅
████▟█▛██▞█▂██
██▟▞▇▛▞█▚█▜█▞
▃██▚▂▞▟▇█▆█▄▚███▅█▂█▇█▃
▇▙▙▄█▞▄▄█
- 所持金
- 銀貨 ▞▇███ 枚
- 預金/借金
- 銀貨 █▂▙▇▄█ 枚
容姿・経歴・その他メモ
出自不明の仮面の騎士。その容姿と無口な性格から不気味な人物として煙たがられている。また、世間ズレした発言は周囲を困惑させることも。
身に纏う装備は性能以上に豪奢な装飾や彫刻にウェイトが置かれており、裕福な人物であることが窺える。また、夜になれば毎晩のように娼館に赴いている姿が見つかっている。
仮面の下を知る者はごく少なく、この街においては毎夜買われるある娼婦ただ一人であることだろう。そして、彼女が仮面の騎士について語ることは少ない。
その正体はある公爵家の血を引くダンピールの娘である。
吟遊詩人の謳う物語のひとつに、とある英雄譚がある。世界有数の名家の美しい一人娘。彼女は悪しき吸血鬼に愛され、拐かされてしまう。それを知り、騎士らと共に立ち上がった貴公子。彼らは険しい道のりを経て吸血鬼の居城へ辿り着き、激しい戦いの末多くの犠牲を払いながらも吸血鬼を退け囚われの娘を救出した。やがて2人は惹かれ合い、結ばれた。そんなよくある綺麗なお話。
しかし現実とは血腥いものだ。囚われの姫の腹の中には、既に邪悪の子が宿っていた。
貴公子は思い立つ。一人娘が吸血鬼の子を孕んだと知れれば公爵家の地位には大きなヒビが入る事だろう。真実を知る者は自分だけ。これを口実に公爵家とのパイプを作り、乗っ取ってやろうと。物は使いようだ、産まれた子は始末するのではなく表向きは英雄とその妻の最愛の子として、裏では公爵家の弱みを握る生き証人として飼っていればいい。愚かな民衆など、身体が弱く人前に出せないとでも言えばなんとでも誤魔化せる。
果たして、栄華を極めた公爵家は、絢爛たる英雄譚の裏で静かに滅びの一途を辿っていた。
そうして生まれた呪いの子。それが彼女だった。ただ生きて存在していることだけが役割であった彼女は、財を凝らした地下牢のようなこの私室以外の世界を与えられなかった。望めば自由以外のあらゆるものを、僅かな数の侍従の手によって施される飼い殺しの人生。彼女にとって外の世界とは本の中でのみ描かれる御伽噺であった。
本の中の英雄たちに憧れ、鎧や剣や小遣いを侍従に強請った。小さな部屋で行われる冒険者ごっこだ。供されたそれらを身に着け、彼女はひどく驚いた。それらの重さではなく、軽さに。本の中で語られる武具とは皆、重く、険しく、軽々と扱えるものでは有り得なかった。それがどうか、現実に握った剣も鎧も、自分にとっては易くよく馴染む物であった。
それが、彼女が初めて自分の力を自覚した瞬間だった。自らの腕力が他者より強く、自らの感覚は他者より鋭く、身体が変化することなど普通の人間には有り得ないと初めて知った。
ふ、と自身を閉じ込める鉄扉が目に入った。固く閉ざされたそれには、器に注がれた血液を提供するための小さな窓が取り付けられており、そこ以外が開いたことを見たことは無い。ふつふつと、湧き上がってくる感情を今の彼女に無視することは出来なかった。
夕刻、"食事"の時間。侍従はいつものように小窓を開き、扉の向こうの怪物に"餌"を与える。
皿に注がれた血液よりも、侍従の血が冷たく冷えたのは、まさに小窓を開けた刹那であった。
突如強い風が窓から吹き出した。それと同時に視界を黒い霧が埋め尽くす。短い悲鳴を上げ、尻もちを着く侍従。取り落とされた皿は甲高い音と共に砕け散り、内容物が床を紅く染めていた。僅か数秒の出来事であった。嵐の後のような静寂の中、最悪の予感に侍従は顔を青くする。扉の向こうに居るはずの怪物に、疎ましい化物に、縋るように呼びかけるも返事は無い。まさか、まさかまさかまさか。震える手で解錠し扉を開ける。もぬけの殻になっていた部屋を半狂乱になってひっくり返す。最悪の予想は的中した。娘はダンピールとして覚醒し、霧になって扉を出た。それほどの力を得ていたのだ。侍従は、自分に下されるであろう裁きを想像し、その場から動けなかった。
夜の森を駆ける。自分の身体がこんなに軽いだなんて知らなかった。外の世界がこんなに広いだなんて知らなかった。どれだけ走っても果てが見えない。一歩を踏み出す度に無限に拡がっていくかのようだ。森を抜けるまでノンストップで走り続けて平原に出る。丁度体力の限界が来て、草原に寝転んだ。疲れるまで運動したこと、これも初めてのことであった。買い与えられた兜を脱ぎ、空を見上げる。遮るものなど何一つない星空が視界いっぱいに広がっている。空を飲み込みそうなほど大きく息を吸った。けれど現実にそんなことは起こり得ず、胸に冷たく澄んだ空気をいっぱいに蓄え、味わった後名残惜しくも吐き出しただけだ。
嗚呼、これが自由。どれだけ望んでも与えられなかった、私の一番欲しかったもの。これから先、欲しいものは全て自分の力で手に入る。成りたいもの何にだってなれる。誰にも邪魔はさせない。……そうだ、街に行こう。ごっこ遊びじゃない本物の冒険者になっていっぱいいっぱい旅をしよう。心強い仲間だって必要だ。
怪物は、輝きの未来に胸を躍らせた。例えどれだけ険しい道でも構わない。例え身を灼かれるとしても、光が恋しいのだ。故にこそ、昼歩く者<デイウォーカー>。彼女等はそう呼ばれるのだろう。暖かな陽に照らされる、死出の旅路の先にこそ未来を見たのだろう。
履歴
全身を鎧やマントで覆い隠したダンピールの少女。正体を隠すべく仮面を外すことは決して無く、性別も素性も明かしていない。加えて日中は体調が優れず陰気な雰囲気を漂わせていることから周囲から不気味がられている。母は公爵家の血を引く者であり、装備は秘かに家を出る以前に買い与えられた物。性能は勿論細部に至るまで精巧な装飾が施されている。15の歳で屋敷を飛び出して冒険者となる。監禁状態の家庭環境だったため、世間知らずな振る舞いをしがちであり、余計に人から避けられる要因となっている。
吸血衝動は街で出会ったある娼婦と関係を持ち、血を分けてもらうことで正気を保っている。金銭の関係でこそあるが、生まれて初めて触れた人間の柔肌と温もりに惹かれているものがあるようだ。
家からの追手、冒険者としての任務、彼女に安住が訪れることは無いだろう。それでも自由であることを選んだのだ。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 目標 達成 | 経験点 | 成長点 | 銀貨 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | キャラクター作成 | ― | ███ | █▆ | ▜█ | |||
取得総計 | ▟ / ▙ | 27,000 | 64 | 914 |