容姿・経歴・その他メモ

　眼鏡を掛けた女子高生。あだなはごすみん、またはごっすん。天涯孤独の身ながら、友人にも恵まれた、品行方正で知識豊富、それでいてそれなりにノリも良い優等生。先日、事故によって唯一の肉親であった母と居る事を亡くなるまで知らなかった伯父が死に、天涯孤独の身となった。現在は死んだ母と伯父の遺産で生活している。
　アイドルの舞園香蓮とは幼馴染であり、彼女の影響による物かそれなりに歌ったり踊ったりも出来るが、地味な自分では似合わないと他人の前で披露する機会は全く無く、その実力を知るのは舞園香蓮ただ一人である。でもカラオケに行った時に歌うのが上手いとはよく言われる。
　映画好きで、アクション物の洋画が大好き。しかし一番好きな映画は『ゾンビVS食人部Ⅴ～最強殺人鬼五人衆～』というタイトルのB級和製ゾンビ映画。美人な女の子が滅茶苦茶強い映画で、頭をカラにして観れる痛快娯楽ゾンビスプラッタ映画。地下アイドル時代の舞園香蓮が食人部の解体担当、帆場マキナ役で出演しており、迫真の狂人演技と包丁捌きを見せている。事実上の出世作であり本人も大変気に入っているが、事務所は表看板には決してこのタイトルを置きたがらない。なおR18G。

　菫本人は全く知らない事だが、彼女の母はUGNのエージェントだった。それ故に家に居ない事の方が多く、母親らしい事は全くできず、関係はお世辞にも良好とは言えなかった。
　菫の母である麻美の兄であり菫の伯父に当たる人物、呉藤宝逸が黒い仮面の輪廻の獣と化して暴れ回り、その凶手が菫に届こうとした時、麻美はそれを庇い、宝逸を殺したが、輪廻の獣は麻美に乗り移った。既に宝逸との戦いで致命傷を受けていた麻美は残る気力でUGNに菫の記憶処理プロトコルの実行を依頼し、自害した。UGNの処理班が到着した時には既にその場に輪廻の獣は姿を消し、茫然自失状態の菫だけが残されていた。処理班は麻美の要請通りに菫に記憶処理と情報改竄プロトコル『不出来な母親』を実行、処置した。
　なお呉藤麻美の葬儀には霧谷雄吾が代表として出席、菫とも挨拶を交わしたが、菫は上記の記憶処理プロトコルの影響もあり葬儀の間の事はよく覚えていない。


　黒い仮面の輪廻の獣。黒い仮面はただでさえ希少な輪廻の獣の中でもこの個体でしか確認されていない。通常の輪廻の獣と同様に宿主を渡り歩き、変貌させ、ジャーム化せしめる性質は共通しているが、なぜ黒いのかは不明。
　能力は粘性の高い真っ黒い吐瀉物、ウィープを操るというもの。この黒い汚泥は極めて高い分解吸収能力を持ち、あらゆる物を分解し、取り込み、増え続ける。また独自の意思のような物を持っているらしく、しばしば宿主の意思とは無関係に行動を取ろうとする。
　またこのウィープは周囲のレネゲイドを捕食し続ける事によって維持されているらしく、周囲のレネゲイド濃度が一定未満に下がると時間経過と共に先端部から順番に壊死して行き、最終的には宿主の体内の分のみが保持される仕組みとなっている。
　これは逆を言えば、条件さえ満たしてやれば地球上全てを覆い隠すほどに増殖し続ける事が可能である事を意味しているが、現実的な手段での実行は不可能とされている。
・能力のイメージ：ニンジャスレイヤーのデスドレイン

・部活動は演劇部に所属している。演技力はそれほどでもないが、それなりの長身で男装が映える事から男役を演じる事になりそう。なりそう、というのはまだ新入生なので配役等はしっかりと決まっていない為である。
・勉強は得意。運動もそれなりに動けるが、持久力が無い。マラソン大嫌い。
・歌が非常に上手い。そもそも生まれ持った声の質が良い、とは親友である舞園香蓮の弁。
・将来の夢は小児科医になる事。
・おっぱいは平均やや平坦寄り。それなりの背丈と合わせて男装と和装がよく似合う。

呉藤麻美：オルクス/ノイマンのクロスブリード。素手精神白兵型。八極拳の達人であり、優秀なエージェントだった。
呉藤宝逸：ウロボロス/オルクスのクロスブリード。麻美の兄。ジャーム化以前から既に最悪最低の凶悪犯だった。

追記：22点獲得。
冴島 光(ｻｴｼﾞﾏ ﾋｶﾘ)『友情/不安：良い子なんだけど悪い男に引っ掛かりそうでハラハラする。』
追記：18点獲得。
水虎『興味/恐怖：お供え物を食べて行った本物、姿はよく見えなかったけれど確かに居たんだ。』

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